この1ヶ月、みん友さんを含めて、身近なところで事故を4件目の当りにしています。
気候も良くなって、これからは行楽シーズンです。
気を付けたいですね。
そんな4件の内、標記の内容がピッタリの事案を・・・・・
2月の終わりごろ、ウチのスタッフの娘さん(ウチの娘1号の同級生)がコンビニ駐車場で後方不注意でバックして来た車両にぶつけられました。
娘さんの車は、日産の軽自動車(S社OEMモデル)。
相手は女性で、四つ輪マークのドイツの高級車。
娘さんが仕事の帰りに、コンビニに入ろうとしたら、駐車していた相手の車が後方を確認せずバックして来て、娘さんの車の助手席側後部ドアにバンパーが衝突。
幸い双方に怪我はない。
相手の女性は、初めての事故だったらしく、少々パニック状態。
「全部私が悪いです。責任もって全部直します。」 と。
娘さんも初めての事で、お父様に直ぐ連絡。
市内隣町なので、お父様は直ぐに現場へ。
この時、保険代理店(某国産車T社ディーラー営業マン:N氏)へ連絡し、その方も現場へ駆けつける。
(この方、私もよく知っている方です。)
相:「すみません。全部責任もって直します。」
父:「いやいや、修理費用を見て金額が大きかったら嫌でしょ?」
父:「警察呼んで現場検証して、保険屋さんを通す方が良いでしょ?」
父:「あとで修理費用で揉めるのも嫌だし。」
相:「私はどうすれば良いですか?」
父:「警察呼んで、保険屋に連絡して、あとは保険屋さん同志が話するから」
N:「保険屋さんに、私の方へ連絡頂ける様にお伝え下さい」(名刺を渡す)
こんな遣り取りと、現場検証を行いました。
N:「こっちも完全に止まってた訳じゃないので、10:0は厳しいかな・・・・」
N:「でも、9:1で収めたい。」
相手の高級ドイツ車は目立つような損傷は無く、今回は修理はしない事になったらしい。
この時点で、被害(損害)は娘さんの車のみ。
後日、相手の損保会社から連絡があったそうな。
相手の損保会社は通販型の損保会社で、どうやら大阪の事務所から連絡があったみたい。
保:「駐車場内の事故なので、5:5と言う事で。」
N:「はぁ!?私にはお宅が何を仰ってるのか分かりませんが・・・・」
N:「現場の状況を何も見ず、どこから5:5と言う過失割合が出てくるのか?」
保:「もういいです、貴殿とは交渉できません。損保会社同志で相談します。」
これで、損保会社同志の話し合いとなり、交渉はN氏の手から離れました。
娘さんの車輌修理費用は、約12万円。
9:1の割合なら、翌年以降の掛け金や等級ダウンを考えると、自腹を切るのが得策で、7:3で保険を使うか自腹を切るかのボーダーラインくらいとの目安が出ていました。
結局、損保会社からは・・・・・
7:3 になったと・・・・・
相手の損保会社にしてみれば、自分のところのお客さんの車輌修理は無いので、相手車両(娘さんの車)の修理費の支払いをいかに少なくするか!?です。
9:1と言われても仕方ないような案件に、5:5と言う有り得ない割合をふっかけ。
交渉の後、譲歩したかのように、7:3で話を纏めた。
実質、9:1を7:3にしたんだから、その損保会社にしてみれば支払額を減額させたと言っても過言ではない。
一方の娘さんの損保会社(国内大手M井S友)の方は・・・・・
金額が比較的小さい案件なので、お客さんが自腹を切るかどうか微妙な所。
仮に自腹を切れば、損保会社からの支払いは「0」。
仮に支払っても、3万数千円程度で、等級はダウンして翌年からの契約は割り増し料金となり、それが更その次の年へと影響を及ぼす事を考えると、3万数千円以上のものなります。
みなさん!!
これって納得できますか?
双方の損保会社がグルになって落としどころを見つけたような気がしてなりません。
今日、N氏が申し訳なさそうに、ウチのスタッフのところへ修理請求書を持って来られました。
仕事の帰りに、フラッと立ち寄ったコンビニで、不注意の車にぶつけられ、自分の車は傷物になり、3万数千円を支払わされる・・・・・
仮に、9:1だったとしても、1万数千円の支払い義務が発生します。
理不尽だよなぁ・・・・・
もらい事故って、当てられ損ですね。
娘さんの事を思うと、当事者じゃなくても納得できません。
お父様が、N氏に・・・・・
父:「その3万数千円を相手のところへ貰いに行って来るわ。」
N:「えっ!何で?」
父:「全部責任もって直すって言うたから。」
N:「あっ、いや、それだけはやめて下さい。」
こう言う遣り取りがあったとか、なかったとか。
お父様の気持ちも分からんでも無い。
皆さんも、気を付けましょう!
気候も良くなって、これからは行楽シーズンです。
気を付けたいですね。
そんな4件の内、標記の内容がピッタリの事案を・・・・・
2月の終わりごろ、ウチのスタッフの娘さん(ウチの娘1号の同級生)がコンビニ駐車場で後方不注意でバックして来た車両にぶつけられました。
娘さんの車は、日産の軽自動車(S社OEMモデル)。
相手は女性で、四つ輪マークのドイツの高級車。
娘さんが仕事の帰りに、コンビニに入ろうとしたら、駐車していた相手の車が後方を確認せずバックして来て、娘さんの車の助手席側後部ドアにバンパーが衝突。
幸い双方に怪我はない。
相手の女性は、初めての事故だったらしく、少々パニック状態。
「全部私が悪いです。責任もって全部直します。」 と。
娘さんも初めての事で、お父様に直ぐ連絡。
市内隣町なので、お父様は直ぐに現場へ。
この時、保険代理店(某国産車T社ディーラー営業マン:N氏)へ連絡し、その方も現場へ駆けつける。
(この方、私もよく知っている方です。)
相:「すみません。全部責任もって直します。」
父:「いやいや、修理費用を見て金額が大きかったら嫌でしょ?」
父:「警察呼んで現場検証して、保険屋さんを通す方が良いでしょ?」
父:「あとで修理費用で揉めるのも嫌だし。」
相:「私はどうすれば良いですか?」
父:「警察呼んで、保険屋に連絡して、あとは保険屋さん同志が話するから」
N:「保険屋さんに、私の方へ連絡頂ける様にお伝え下さい」(名刺を渡す)
こんな遣り取りと、現場検証を行いました。
N:「こっちも完全に止まってた訳じゃないので、10:0は厳しいかな・・・・」
N:「でも、9:1で収めたい。」
相手の高級ドイツ車は目立つような損傷は無く、今回は修理はしない事になったらしい。
この時点で、被害(損害)は娘さんの車のみ。
後日、相手の損保会社から連絡があったそうな。
相手の損保会社は通販型の損保会社で、どうやら大阪の事務所から連絡があったみたい。
保:「駐車場内の事故なので、5:5と言う事で。」
N:「はぁ!?私にはお宅が何を仰ってるのか分かりませんが・・・・」
N:「現場の状況を何も見ず、どこから5:5と言う過失割合が出てくるのか?」
保:「もういいです、貴殿とは交渉できません。損保会社同志で相談します。」
これで、損保会社同志の話し合いとなり、交渉はN氏の手から離れました。
娘さんの車輌修理費用は、約12万円。
9:1の割合なら、翌年以降の掛け金や等級ダウンを考えると、自腹を切るのが得策で、7:3で保険を使うか自腹を切るかのボーダーラインくらいとの目安が出ていました。
結局、損保会社からは・・・・・
7:3 になったと・・・・・
相手の損保会社にしてみれば、自分のところのお客さんの車輌修理は無いので、相手車両(娘さんの車)の修理費の支払いをいかに少なくするか!?です。
9:1と言われても仕方ないような案件に、5:5と言う有り得ない割合をふっかけ。
交渉の後、譲歩したかのように、7:3で話を纏めた。
実質、9:1を7:3にしたんだから、その損保会社にしてみれば支払額を減額させたと言っても過言ではない。
一方の娘さんの損保会社(国内大手M井S友)の方は・・・・・
金額が比較的小さい案件なので、お客さんが自腹を切るかどうか微妙な所。
仮に自腹を切れば、損保会社からの支払いは「0」。
仮に支払っても、3万数千円程度で、等級はダウンして翌年からの契約は割り増し料金となり、それが更その次の年へと影響を及ぼす事を考えると、3万数千円以上のものなります。
みなさん!!
これって納得できますか?
双方の損保会社がグルになって落としどころを見つけたような気がしてなりません。
今日、N氏が申し訳なさそうに、ウチのスタッフのところへ修理請求書を持って来られました。
仕事の帰りに、フラッと立ち寄ったコンビニで、不注意の車にぶつけられ、自分の車は傷物になり、3万数千円を支払わされる・・・・・
仮に、9:1だったとしても、1万数千円の支払い義務が発生します。
理不尽だよなぁ・・・・・
もらい事故って、当てられ損ですね。
娘さんの事を思うと、当事者じゃなくても納得できません。
お父様が、N氏に・・・・・
父:「その3万数千円を相手のところへ貰いに行って来るわ。」
N:「えっ!何で?」
父:「全部責任もって直すって言うたから。」
N:「あっ、いや、それだけはやめて下さい。」
こう言う遣り取りがあったとか、なかったとか。
お父様の気持ちも分からんでも無い。
皆さんも、気を付けましょう!