ひまわりカーニバル

“大空と大地の ひまわりカーニバル ２００７”
隣町の笠岡市の干拓地内にある、笠岡ふれあい空港（小型機用空港）で開催され、息子と一緒に行って来ました。

この空港、元々は農作物を空路で出荷する為に作られました。
しかし、コストの問題で出荷数が激減・・・　
お役人（政治家？）のする仕事で、よく有りがちな無駄な物件です。
現在では、小型機やエンジン付きパラグライダーやジャイロプレーンが離発着し、レジャーでの使用が増えています。
また近年では、干拓地にある空港と言う事で、ラジコン飛行機やヘリコプターを飛ばすのに絶好のロケーションとあって、ラジコン愛好家の利用が多いそうです。

そんな空港の周辺には、１００万本の“ひまわり”が植えられています。
ちょうどこの時期が最高の見頃を迎え、航空ショー（アクロバット飛行、ラジコン機のフライトｅｔｃ）が行われました。



黄色のひまわりの絨毯を敷いたかの様な光景です。
奥に見える建物が空港施設と管制塔です。

航空ショーでは、セスナ機による風船割り競技が行われていました。

５機のセスナ機が、、パイロットととナビゲーターのの２名が搭乗し、滑走路からリリースされる風船を機体で割る競技です。
１機３回のアタックで、割れた数を競うそうです。
割れたかどうかは、操縦しているパイロットには結構分かるそうです。
パイロットは、自衛隊の隊員や大型旅客機のパイロット等、経歴だけでも猛者集団なのが分かります。
地上１０数メートルの所を風船に向かって飛行するセスナ機は結構迫力あります。


ラジコン飛行やジャイロプレーンも展示飛行を行います。

そして、この日の目玉と言うか一番のお目当てなのが、アクロバット飛行や複葉機の展示飛行です。

Aerobatic Team Ａｉｒｏｃｋ
PittsS2B






難易度の高そうな技を次々に披露してくれます。
安全マージンの為、高度も高く、デジイチで480mm（300mmX1.6：35mm換算）で撮影しても、この程度の寄りです。

ＤｒｅａｍＡｉｒ
YMFワコーF5C　






こちらは先のアクロバット機よりも高度は低いです。

会場内では、露店が並び、飲み物やカキ氷、焼きそば、うどん等、飛ぶように売れてました。
国土交通省のＰＲブースがあったり、ラジコン・メーカーのブースやハーレーダビットソンの展示などもありました。
２機のヘリコプターによる遊覧飛行も行われていて、そのヘリコプターの離発着で巻き上げる砂埃で、駐車した車はみんな火山灰を被ったんか???ってくらいドロドロ・・・・
かなり遠くへ停めていた筈なのですが、ウチの４０７ｓｗもドロドロです。

今朝の朝刊で、このイベントが記事になってましたが、約３万人の人出があったとか・・・・
なかなか見所の多いイベントでした。