カラー

早いもので、プジョー４０７全国オフから１週間が経過しようとしています。
先週の土曜日は、観光プチオフと前夜祭でした。
今週末は天気が悪いので、先週の開催で良かったですね。
これも、皆様の日頃の行いが良いせいかと・・・・　多分・・・・

いつまでも全国オフを引きずる訳ではありませんが、先日の高速道路事情に続いて、もうひとつ遠征雑記を・・・・

今日のテーマは、表題のとおり “カラー” です。
全国オフでカラーと言えば・・・・　“ボディカラー” です。


プジョー等の欧州車、特にラテン系の車は豊富なボディカラーのラインナップも魅力のひとつですね。
４０７（セダン・ＳＷ）の場合、ボディサイズが大きなサルーンですが、豊富なボディカラーがラインナップされています。
特にデビュー直後の初期モデルには、１１色のカラーラインナップが存在しました。



今回の全国オフでも、参加者の皆さんの４０７は、とてもカラフルでした。

４０７ｓｗに限って言えば、日曜日の全国オフ本祭では、７台の４０７ｓｗが１台もカブる事無く、全て異なる色でした。

左から・・・・
アルミナムグレー、アルシオンブルー、ゴールドホワイト、モンテベロブルー、ルビーレッド、ドロミテブロンズ。
この写真では、LUKEさんのオブシディアンブラックが抜けて写ってません。
これだけ異なるボディカラーの４０７ｓｗが集まる事も、なかなか無い事だと思います。
４０７セダンは、残念ながらモンテベロブルーの１台のみ。
セダンが１台だけって言うのが不思議でした。

特に今回は、ドロミテブロンズと言うレアなカラーが見れて嬉しかったです。
ボディ同色モールが採用されたＭＣで、我家のアルシオンブルー同様、カタログ落ちした色で、そもそもが特注カラーとしての設定だったので、輸入された台数も少ないと思われます。
６０７にも設定があった色と聞いてます。
とても落着いた、フランス車らしい色と言っても過言ではありません。

色と言う括りで言えば、内装色もレアな色に遭遇しました。

１番手前のルビーレッドのＳＷの内装色は、コバルトレザーと言われる青系の内装です。

セダン・ＳＷで内装色と言えば、スポーツ系の黒（ミストラルレザー・ファブリック）と、エグゼクティブのベージュ（カッセルレザー）が代表的ですが、初期の頃にはスポーツ系に青（コバルトレザー）のラインナップがありました。
これも特注カラー設定だったので、輸入数も少ないと思われます。
このコバルトレザー、なかなか洒落た色で、ボディカラーのルビーレッドとの組み合わせも抜群でした。


一方、セダン・ＳＷとラインアップを異にするクーペは・・・

モロカンレッド、アルミナムグレー、モンテベロブルーの３色でした。
これ以外では、過去にはアレキサンドリアブルー、オブシディアンブラックがラインアップされていたと思います。

クーペの場合は、各ボディカラーに映えるインテグラルレザーの内装が魅力のひとつです。
アルミナムグレーの２台は、それぞれ違う色（セルベール、パランプロ）の内装で、どちらも、お洒落で絶妙な組み合わせでした。


マイナーチェンジ等で、カラーラインナップも初期の頃と比べると変化しています。
現行モデルでは、新しい色も設定されましたが、かなり絞られた印象があります。
それでもセダン・ＳＷでは、ボディカラーは７色、内装色３色から選択可能です。
こう言う個性のあるカラーラインナップは、４０７シリーズに限らず維持して欲しいですね。
個性のある“色”を選択できるのもプジョーの魅力だと思います。