We love horse race...plus

MBSラジオOnlyで放送された、みんなの競馬 プラス。

中山でブエコの引退式を見守るセンちゃんを筆頭に、もっちゃん、くーさん、美藤さんの順に、印象に残ったレースを振り返る。

問題は、センちゃんの時に起きました（やっぱし、笑い）。


時は、菊花賞まで戻ります。

実況を終えるセンちゃんが、最終オッズを読む奥村さんにバトンを渡す時、 音声ボタンを押す手が震えたという。
既に、奥村さんは涙声だった。
オルフェーヴルが三冠を達成する瞬間を目の当たりにした喜びで、感極まったのでしょう。
それが、印象に残った…という、センちゃんらしい気配り。
？？？と思うも束の間…
すぐに理由が判明した。

ブエコのような元気な子供を産んで欲しい！

この日の放送を最後に、奥村さんが産休に入るとのご報告だった。
それは良かった、良かった！おめでとう～！！

って、センちゃんっっ！！
奥村さんは馬じゃないっつうのっ！（苦笑）

いや、嬉しかったのでしょうね、きっと…。
元気な姿で、無事に戻ってくることを、我々リスナーも心待ちにしています。


ただ、最後に振り返る美藤さん。
久々に見た三冠達成の延長戦上だったと思いますが、
ドバイワールドカップで、日本馬が一着に入線したとき、
震災という絶望感の漂った日本に、一抹の希望の光を差してくれた出来事だと仰っていた。

同時期、父親の訃報に、しばし沈黙を続けたセンちゃん。
間もない中、宮杯を実況されたセンちゃんの言葉には、
震災の復興と共に、父親に捧げる感謝の想いが、託されていたと思う。

それを踏まえ、美藤さんは、敢えてセンちゃんに、三冠実況を任せたのでしょう。
今年の結果かどうかは分からないが、アノンシスト賞という大きな勲章を手にすることが出来たのでしょう。

競馬中継班として、希望の一年だったのではないでしょうか。


新年は、元旦のスペシャル版から。
最初の中継は、5日から（from CR）。
連休（日・月）は、MBSよりon air!!
今年もありがとうございました。