ウオーキングやってます

雨水

空き地で、少しばかりの、野菜を作っている。見よう見まねで始めたのだ。ウオーキングの連れずれに、畦道を歩いたり、見るともなしに、畑を見たりして、ネガテブな動機である。最初、玉ねぎに挑戦、毎日眺めているうち、苗を植え、草取りをし、風よけを。追肥を、世話してるうち、物言わぬ野菜は、少しずつ大きく成っていくではないか。今まで、仕事一筋、無芸大食、お金さえ払えば、野菜なんか、直ぐ何時でも手に入ると思っていた。ぼーっとすごしていたのは、何だったんだ。眼からウロコ、大工のふんどし。テレビで見たり、図書館に通ったり、その気になれば、色々学べるのだ。先にはまだＰＣはやってなかったので、アナログ人生。畑をやる、三要素、やる気・用具・水である。水は水道を使えばよい、ん？待てよ！お金さえ使えば何でもできる！では、面白くない。そこで、鰯の頭で考えた。なるべくお金を使わずに、工夫しょう。散歩（ウオーキング）の途中、色々考え、人のまね、やり方、季節の野菜、そして水。と、とある場所で、アパートの解体をやって居た。まだ使えそうな物があるのに勿体ないな。そして浴槽。ダメもとで、頼んでみた。風呂桶を一つ、譲ってくれませんか？「ああ、いいよ、好きなだけ持ってって」。今その浴槽は、我が畑にあり、雨水を満万と溜め、畑作業では、水道の水は、一滴も使ったことはない。今、風呂桶は、雨樋と繋ぎ、雨が降れば、水は、自動的にたまる。「老人と海」「老人と水」我は行く、青白き頬のままで。「ヨルダン・スークで👉2018・6・23」