ヨッシーの道楽趣向-別冊【BLOOMING POLYP】

【趣味のMarineAquariumでの出来事を中心に記録を綴っていきます♪】

【DEC.2022】

2022年12月20日 | ご挨拶

ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬

早いモノで
2022年も残り僅かとなりましたので、
恒例になりました1年の総括として
【DEC.2022】というお話し

昨年(2021年)に油断と慢心により
水槽崩壊してから早1年...。
美しいMarineAquariumの
"Revival(復活・再生)"を目指し奔走し、
新規に生体を迎えたい気持ちを
"グッ"と抑え、
飼育機材の刷新を進めてきた。
2022年初頭には、
メンブレンの交換時期に合わせ、
新規に購入した
RO浄水器(AQTUS RO500G)を
稼働させる予定としている♬

昨今は、
有難いことに入荷してくる生体...
特にブリードミドリイシの質も良くなり、
色彩鮮やかな生体も
数多く流通する様になってきたのは
嬉しいことだ♬
されど珊瑚が
貴重な生体であることは
疑う余地のないこと。
MarineAquariumという
限られた環境(閉鎖環境)の中で
貴重な生体を美しく成長させるには、
生体に対する知識と
飼育に関する経験を必要とする。
今や飼育のノウハウは、
SNS等々であっても
手軽に入手することが叶う時代となったが、
長期間に渡りミドリイシを
"色揚げ(色維持)させつつも成長させる"
より確実な飼育ノウハウを得ようと
"RedSea"や"Coral Essentials"の
飼育プログラムを受講される
"Aquarist"が多いのも事実ダ。
この辺りに飼育ノウハウを求めるのは、
ミドリイシを状態良く飼育する
難易度の高さを
如実に現しているともいえる。

"Revival"への足掛かりとして、
6月にお迎えしたミドリイシの
写真を掲載スル♬
ウスエダミドリイシ/Acropora tenuis(Green)

まだまだ理想とするMarineAquariumには
至らぬ点も多々あるが、
2023年は更に"Revival"計画を
推し進めながら、
少しずつ生体を迎え、
成長する姿を楽しんでゆければと思う♬
その様子は、
ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】で
随時公開する予定ですので、
引き続き
宜しくお願い致します。

あぁ
Aquariumは奥が深い
だから趣味は面白い♪

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【機材ー AQTUS RO500G ー】

2022年12月05日 | 機材

ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬

現在、私のMarineAquariumは、
ドーシングポンプ
"RedSea/ReefDose4"を利用し、
"Coral Essentials"の添加剤を添加し
水質の管理がされている♬
※基本は水換えである。

...というのは、
以前のブログ記事でお伝えした通り。
その"Coral Essentials"さんが
講習会を開催するという連絡を
馴染みのショップさんよりいただいたので、
出向くことにした♪
SPSドミナントにおける
求められる水質のパラメーターを知る(理解する)
ということはとても重要なことではあるが、
今回のお誘いを受けた
主たる目的は他にあったのだが...
それは後に書くとスル♬


MarineAquariumを維持管理するには、
"飼育する生体に有益な環境"
を整えなければならないということは
異論のないことであろうが、
MarineAquariumをはじめた頃、
最初にいきあたる事柄として、
飼育水を作る為の
"ベースウォーター(原水/水道水)"に
問題はないのだろうかという疑問が
頭を過(よ)った経験はなかろうか。
私はその中で
"RO水"という言葉を知った。
※RO水
RO水とは、
逆浸透膜(RO膜)を用いて作られた水のこと。
水道水などの原水を逆浸透膜(RO膜)でろ過することで、
水分子以外のほとんどすべての不純物を
除去したもの。純粋とも呼ばれる。

より良質な
"ベースウォーター"を得る為の機材として
Marfied社製の
"エキスパートマリンZ+RGダッシュ"
を私は購入したのだが、
数多くの飼育機材や生体を購入した後に、
更に追い打ちで
高価な"RO浄水器"を購入するにあたり、
金策に苦慮した記憶が甦ル。
MarineAquariumは
とてもお金の掛かる趣味だということを
初めて痛感した事柄ダ(笑)
<エキスパートマリンZ+RGダッシュ>
海水魚・サンゴ水槽向けのRO浄水器。
セディ&カーボンフィルターXXで、
鉄サビや5ミクロン以上の
水に溶け込んでいない物質と塩素を除去。
マリンメンブレンフィルターで、
イオン化したミネラルや重金属、
コケの栄養素となるリン酸塩やケイ酸塩等、
魚やサンゴの育成に不必要な物質を
約95%取り除いた、
海水水槽用のベースウォーターを作ります。
この純度を高めた水に
人工海水を溶かすことで、
理想の海水を作ることが可能です。
<RGダッシュ>
不純物除去率 99%以上
"エキスパートマリンZ"サポートフィルター。
エキスパートマリンZで使用している
マリンメンブレンフィルターの
不純物除去率は約95%。
コケの栄養分となる硝酸・ケイ酸などの
栄養塩が僅かに残っています。
RGダッシュは、
その取りきれなかった僅かな不純物を
4種類のイオン交換樹脂で吸着し、
不純物除去率を99%以上に引き上げる
サポートフィルターです。
極限まで不純物の無い水はコケが発生しづらく、
栄養塩を嫌うミドリイシなどの
SPSと呼ばれるサンゴ達に最適な
ベースウォーターとなります。
ーMarfied HPより

この浄水器で
RO水を精製するにあたり、
私が長年(購入時から)気になっていた点は、
RO水の精製時間と
廃水(捨て水)の量である。
※精製時間は水温によって差がある。
<RO精製速度>
使用温度4℃~38℃(常温)
マリンZ 75ー280L/日(190ml/分)
マリンZ 150ー570L/日(390ml/分)
<精製比率>
RO水1に対して廃水(捨て水)3
...という数値ダ。
また、
"逆浸透膜(マリンメンブレン)"
"セディ&カーボンXX"
"イオンフィルター"
の3点を
定期的に交換する必要があるのだが、
昨今は近隣のショップさんでの取扱いが減り、
購入に苦慮することしばしば。
...そんな折、
新製品(2022.12.1発売)として登場したのが、
今回紹介する
"AQTUS(アクタス) RO500G"ダ♬
長い前振りとなったが、
講習会のお誘い以上に
楽しみにしていたのが、
この商品の
実機を見ることであったノダ♪♪
<Volxjapan/AQTUS RO500G>
実機に触れながら
特徴やスペックを聴き、
RO浄水器を
"AQTUS RO500G"へと
切り替えることに決めた♬

持ち帰り開封ス♬
<AQTUS RO500G >
〇主な特徴
・RO精製スピード従来品の6.6倍
・廃水(捨て水)は1/6以下
・省スペース設計
・2ステップ簡単フィルター交換
〇データ
※比較は従来標準品75G Type
ーRO水精製時間ー
75G Typeー196/分
AQTUS RO500Gー1300/分
ー廃水(捨て水)量ー
75G TypeーRO水1に対し廃水3。
AQTUS RO500GーRO水2に対し廃水1以下。
データ的には圧倒的な差ダ♬

本体破損及び
付属品不足がないか検品♬
ー付属品ー
・蛇口分水栓
・蛇口変換アダブタ
・3/8バルブ1個
・1/4ー3/8変換2個
・1/4 90°1個
・3/8 90°2個
・1/4チューブ2m
・3/8チューブ2m
・電源アダブタ/DC24V2.75A+電源ケーブル
ー定格ー
供給水接続ー3/8inchプッシュフィットコネクタ
出力水接続ー3/8inchプッシュフィットコネクタ
廃水接続ー1/4inchプッシュフィットコネクタ
供給水圧ー0.15~0.4Mpa
使用水温ー5℃~38℃(常温)

フロントパネルは爪の嵌め込み式。
力任せにパネルを引っ張ると
爪を破損する場合があるので
注意(慣れ)が必要ダ。

フロントパネルを取り外すと
3本のフィルターが現れる。
・PAC(複合フィルター)
浮遊個体物を除去し、
色や匂い・残留塩素やその他の
有機物を除去。
・RO(500ガロンメンブレン)
水中のバクテリアや
重金属を効果的に除去。
理論ろ過膜 0.001ー0.0001μ
・CⅡ(ポストカーボンフィルター)
臭気を除去しミネラル分を補充。

RO水精製時間や
廃水(捨て水)量の少なさはもちろんだが、
フィルター交換のし易さも
"AQTUS RO500G"の魅力ダ♬
Marfied製品の場合も
簡単な作業ではあるが、
逆浸透膜(メンブレン)を取り外したり
RGダッシュのケースを取る際に、
工具が必要であった。
<2ステップ交換>

<フィルター交換ー1ステップ目>
フィルター上部の固定枠を上げ、
爪を嵌め込みから外し、
フィルターを手前に引き出す。
※固定枠は爪が嵌まっているだけ。


<フィルター交換ー2ステップ目>
新しいフィルターを
"Oリング"の嵌まっている
口に合わせ押し込む

固定枠を下ろし
フィルターに入れてある溝に
爪を嵌め込めば終了♬

他社のRO浄水器でも
精製されるRO水には違いはないのだろうが、
精製時間・廃水量・フィルター交換のし易さは
"AQTUS RO500G"最大の武器となることは
間違いないだろう♬
どのRO浄水器を選ぶにしても、
選択肢が増えたことは好ましいことだと感ズ。
"Coral Essentials"さんの講習会♪
"AQTUS RO500G"の購入♪
更に
"WinterSALE"で新規に生体をお迎えでき
有意義な1日を過ごすこと叶う♪
お迎えした生体は
またの機会に紹介スル...♬

Volxjapan"AQTUS RO500G"の運用は、
Marfied"エキスパートマリンZ+RGダッシュ"
のフィルター交換時期からとなるが
...楽しみダ♬

【関連資料】
※RO浄水器比較
【Marfied】ー公式HP
【Volxjapan】ー公式HP
【ハートトレード】ー公式HP

【関連記事】
【Revival計画進行中♪ー (2) ー】<2022.2.27更新>
【ドーシングポンプ導入♬】<2022.8.10更新>

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【2022.12.1 現状♪】

2022年12月02日 | MarineAquarium

ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬

10.21以来の更新。
以前の更新では、
ドーシングポンプ
"RedSea/ReefDose4"の
導入後の経過と、
照明の点灯時間及びスペクトルの見直し、
MarineAquariumの
"縁の下の力持ち"的な生体達を
ご紹介した♬

ドーシングポンプ導入より
約4ヶ月という時間(とき)が経過し
RedSeaの"SPSドミナント"における
水質パラメーターを
どうにか安定して維持できている状態ダ。
※RedSea社のテスターを使用。

...結果を正直にお伝えすると、
成長・色揚がり・色維持に対して
良い反応を見せている生体もあれば、
残念ながら失ってしまった生体もある。
閉鎖的な水槽環境という小さな世界の
"どこか"に手を加えると、
その変化は想像以上に大きく、
その変化に対応できない生体も
でてきてしまうのは
致し方のないことなのだろうか。
良いという機材を投入したとて、
両手放しで喜べないのが
この趣味の難しさであり、
楽しさなのかもしれないと思う
今日この頃ダ。

ミドリイシ飼育を始めた頃より、
その飼育スタイル(飼育器具)は
随時変容を遂げてきたが、
SPS飼育の正解みたいなものは
いまだに朧気にしか掴めズ。
全ての生体を状態良く飼育する
という願いは、
まだまだ叶わずに居る。
※飼育スタイルに変更を加えても、
飼育システム(ナチュラルシステム)に
変更はない。

近々の構想としては、
少しライティングに
変化を付けてみても良いかと思うが
...どうなることか。
最後に2ndTankで
ゆっくりと成長を続ける
お気に入りの生態をご紹介♬
ーモルジブシコロサンゴ(橙色)
学名:Pavona maldivensis(Orange)

文章ばかりのブログ記事で、
読んで下さる方々は
何も面白く無い内容かもしれないが、
私自身の覚えとして
近況を記しておくとスル。

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