天神様文化の普及のため、店頭に掲示しているポスターが好評です。
今年新しく仲間入りしたイケメンの天神様が、男女を問わず、お客様の心をガシッと鷲掴み。
毎日のように写真を撮られるその人気ぶりに、嫉妬してしまいそうです。
一番人気の天神様ポスター
最近の天神様掛軸は、床の間が無くても飾れます。
天神様には子供の成長を願う、家族の思いがこもっています。
富山ならではの伝統文化である天神様ですが、住宅事情や家族構成の変化もあり、若い方への継承が課題となっています。
この機会に、一人でも多くの方に知って頂けたら幸いです。
お近くをお通りの際は、ぜひ気軽に吉村唐木店を覗いてみてください。
非力ながら伝統文化の一端を担えたらと願う管理人のお店
吉村唐木店ホームページ もよろしくお願いします。
大変お待たせいたしました。
2021年の天神様の準備が整いましたので、ご案内いたします。
一番人気の天神様掛軸をはじめ、額やミニ掛軸、木目込み人形など、本年も種類豊富にご用意しております。
いずれの天神様も、当店のこだわりが詰まった逸品揃いです。
お子様の学業成就と健やかな成長を願って、ご家族皆様でお選びください。
男前な天神様がずらり。
床の間に飾る花台も一緒にお求めいただけます。
ミニ掛軸(丈100cm)なら、場所を選ばす飾れます。
掛軸専門店のため、風鎮も色々選べます。
伝統文化の風化や住宅事情の変化もあり、近年は掛軸になじみの薄いお客様も多くなってきています。
ご不明な点やご不安な点がありましたら、気兼ねせずにお尋ねください。
心を込めて、皆様のお手伝いをさせて頂きます。
富山の天神様は吉村唐木店におまかせください!
感染対策を徹底し、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
沢山のお客様とお会いできるのが楽しみな管理人のお店
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9月7日に、24節季のひとつ「白露(はくろ)」を迎えました。
夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。
日中の暑さも和らぎはじめ、耳をすませば秋虫の合唱が聞こえてきます。
そんな秋の深まりに合わせて、天神様についてのお問い合わせも増えてまいりました。
まことにありがとうございます。
今年度の天神様の展示は10月上旬頃を予定しております。
準備が整い次第、改めてご案内させて頂きますので、今しばらくお待ちくださいませ。
※富山県外の方へ、天神様についてご説明します。
天神様とは、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公のことです。
道真公を祀る神社は、天満宮または天神社といい、「学問」「芸能」「正義」の神様として、あつく信仰されています。
富山県や福井県では男の子が生まれると、健やかな成長や学業成就への願いを込めて、天神様を描いた掛軸を飾る風習があります。
第二次世界大戦の終結より、今日で76年。
昭和、平成、令和と時代が移り変わり、戦争体験者の高齢化が進んだことで、戦争の記憶が風化していくことが危惧されるようになってきました。
長崎の式典では、90代の被爆者の方が体験を証言されていましたが、戦地に赴かれた方に話を聞くことは、すでに困難になりつつあります。
そんな戦後の過渡期にあって、歴史は「社会の役に立たない」という理由で、軽視され続けてきました。
自国の歴史を学ぶことは、「誇り」を感じたり、「恥ずかしさ」に耐えるためではありません。
過去の過ちを知り、同じ悲劇を繰り返さないようにするためです。
今の社会の在り方や政治を見ると、歴史から学ぶことは、まだまだ沢山あるように思えます。
先人の想像を絶する苦難の末に手に入れた平和を、私たちはこの76年守ってきました。
非戦の誓いを新たに、平和のバトンを未来につなぐ大きな責任が、僕の、そしてあなたの肩には重くのしかかっています。
夏のひとときだけ穏やかな明かりを灯す蛍。
闇夜を照らすその光に、人々は昔から魅せられてきました。
本紙部分拡大図
全体図(寸法:幅71×丈140cm)
ほのかに霧がかった幻想的な風景の中、美しい蛍火が飛び交っています。
かつて何処にでもあった日本の原風景を思わせる、趣ある作品です。
実は2年前にも当ブログでご紹介したのですが、個人的に大好きな作品の為、改めてご紹介させて頂きます。
カタログ等に掲載の無い、受注製作品です。
残り1点限り!
【作者略歴】
中沢勝(なかざわ まさる)
1943年 千葉県出身
田中青坪に師事
日本美術院展入選、個展・グループ展多数
儚いホタルに魅せられた管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくお願いします。