●ＮＨＫマイルＣ（ＧⅠ）のレース回顧

うーむ、やっぱり難しいですね。
まず、ＮＨＫマイルＣ史上
初めての１０００ｍ通過５９．４秒
もうこれは恐ろしいぐらい立派なスローペース。
流れも予想で省いた早－遅－早パターン。
ならば後ろにいても切れ味があれば届くというのが
集計結果に出ている（追込み馬が活躍という結果：１／３０のブログより）
先行馬の瞬発力差し・追込み馬の瞬発力
になってしかるべきなのだが・・・

ひとつ言えることは、そのＳペースだったにも関わらず
以外に直線入り口では馬群が縦長になっていた事（たくみ氏の馬群を借りると）
普通スローペースだともう少し横長になる感じで固まってくる
要するに、普段どおり最後の直線を意識した差し・追込み陣の
仕掛けどころが遅くなったことが、
先行瞬発型の前残りを手伝った形になったと思う。
まだ芝の状態もいいし。
新コースになって、本当にマイルも流れが変わりつつあることの象徴的な
レースだったかもしれないですね
強烈なスプリンタータイプの逃げ・先行馬が揃っていない年は
今後もこのようなペースになる可能性があることをしっかり覚えておきます

◎ペールギュントを選んだ理由は
勝つと思って買ったというより、
２着または３着までには来る確率が一番高いと思い
◎に指名したんですが、
守りの競馬をすると、
あたらないもんですね
また、来週ガンバリマス

当てた方オメデトウゴザイマシタ

●ＮＨＫマイルＣ（ＧⅠ）の予想

さあ、逝きますか

●ＮＨＫマイルＣ（ＧⅠ）

まずは、東京新聞杯のときに書いたブログを引用します↓

東京１６００ｍは、①２ハロン目（向こう正面）と
③７ハロン目（ゴール前直線）に上り坂があり、
通常全体のペースを判断している②１０００ｍ通過ラップと合わせ
それぞれが早い場合と遅い場合に分け、
リニューアル後の東京開催（去年の秋は馬場が荒れすぎで除外）の
１６００ｍのレースを全部調べた。
（①③が１１秒台なら早いと判断。１０００ｍ通過は
大体５９秒境に早い遅いを区分け）
をすると１０００万以上のレースは、殆どが①②③が早い－早い－早い、
または早い－遅い－早いの２種類に集約された。

注）ここで、ＮＨＫマイルＣは過去に早－遅－早は存在しないので
早－早－早のみ抜粋しました


◆早－早－早パターンは
新馬・未勝利クラス：逃げ１　　先行２　　差し１　　追込み０
５００万下　　　　：逃げ０　　先行６　　差し２　　追込み０
１０００万以上　　：逃げ０　　先行１５　差し１０　追込み５
という結果になった。
これの意味するもの→
新馬～５００万下の場合は、超前傾ラップを作り出す暴走馬は殆どいない為、
早－早－早は適度な厳しいレースが多く、
馬の能力も１０００万以上に比べれば低いので前もバテる代わりに後ろもバテて、
追い込みきれず先行か差しが連帯するケースが多いと判断。
一方、１０００万以上になると、超持続タイプの強い追い込み馬が存在し、
１０００ｍ通過５６秒台のかなりのＨペースになった場合は後ろが届く。
しかし、普通の早いペース（５７秒代後半～５８秒台後半）の場合は、
やはり追い込みは苦戦、先行・差しが圧倒的に多い。
要するに、超ハイペースにならなければやはり先行・差しが
（持続タイプ）が来る。
実際１０００万以のクラスで追い込みで来た例は、
０３富士Ｓ（１０００ｍ通過５６．９秒）
０４安田記念（１０００ｍ通過５７．５秒－但し
稍重なので実質もっと厳しいペースと取れる）
等で、
一方逃げ切り連帯に関しても、
サイレンススズカ級の強さで絶妙高レベルミドルペース
（ハイペ－スまで行かない、ぎりぎりのミドルぺース）
を刻んで走らないと厳しい。

次に
ＮＨＫマイルは、
内枠の差し馬が狙い。
１００通過は大体５７秒台
１０００ｍ通過が５８秒台になった９７・９８年は前目の馬が
健闘しているが、それ以外はやはり、差し・追込みでの決着になっている。
さらに引用文にも書いてあるが、ＮＨＫマイルも１０００通過が
０３年のように５７秒台前半以上に早いペースになると
４コーナー最後方から直線だけでの追い込み馬が届くと思う。
しかし、新コース後のラップをみると
不思議と直線手前の４コーナー辺りで一度ペースが落ちるので
メンバーを見ても、やはり５７秒台後半
差し馬有利と見た。
よって好調教馬も参考とし、

◎２ペールギュントにしちゃいます

２ペールギュントから

３セイウンニムカウ
４アイラヴァゲイン
１１マイネルハーティ
１２ラインクラフト
１７イヤダイヤダ

で勝負シマス

でも後藤Ｊ　デアリングも少し買うかもです