駆けろ!好調教馬 駆けろ!吉見幸洋

今週の好調教馬を独自に選定して掲載してマース

宝塚記念(H13年)

2004年12月12日 23時58分44秒 | ★昔の競馬予想
強い・・・憎らしい程運も強い!

もちろんテイエムオペラオーの事だ。

これ程の強運の持ち主をかつて見たことがあるだろうか?

春の天皇賞後で、体長維持が難しかった昨年の宝塚記念に始まり、

展開が向かず多くのステイヤー達が苦しめられる秋の天皇賞、

シーズン末期の出涸らし状態での勝負となる有馬記念、

更に決して体調が万全でなかった今年の春の天皇賞、

一番取りこぼし易いレースでことごとく渋った、荒れた馬場が彼に味方した。

いや!天が味方した。

近年2年続けて宝塚記念で馬場が渋った事はないのに、

絵に描いた梅雨模様で今年も馬場が渋る可能性大。

おまけに体調も復調したとなれば、もう軸は不動!

対抗は、余程の実力が無ければ不可能とも思える

G1五連続2着確保中の最強シルバーメダリスト、メイショウドトウ。

3着以下に僅差でも毎回2着に来るのには、何か理由があるはずだ!

現在の古馬勢では、2頭の牙城崩しは難しかろう。



馬連3-4




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日本ダービー(H13年)

2004年12月12日 23時57分41秒 | ★昔の競馬予想
「歴史に残る長いドラマの幕開けです」

ある政治家がそう語った20世紀の終わり、

競馬の世界でも壮大なるドラマの幕が開けた・・・昨年暮れのラジオたんぱ杯3歳Sである。

テイエムオペラオー一色となっている今の競馬界の勢力図を塗り替える為、

ニューリーダー候補の若駒三頭、A・J・Kが立ち上がったのだ。

政界と同じくその内の一頭が前線から離脱してはいるが、残りの2頭でも改革断行可能と見た。

NHKマイルCは同日古馬900万(1600m)の走破タイムより0.4秒上回っているだけで、

クロフネがマイラーだと仮定すれば、あの位置取りから追い込めば

もっと爆発するような切れる脚を披露していたはずだ。

少なくともクロフネのベストの距離は1600mでない。

次に毎日杯(3歳G3)の走破タイムが翌週の大阪杯(古馬G2)に劣る事わずか0・2秒差という結果より、

ベストは2000mという声もあるが、

もしベストが2000mだとしても、残りの400m如きはこの時期なら傑出した能力で克服してくれるだろう。

一方のジャングルとて負けて尚強し、まだ底は見せていない。

紛れの少ない府中の2400mなら、皐月賞の二の舞はないだろう。

「タキオンがいなくても俺たちが決める・・・」

2頭でそう語り合っているはずだ。

よーし!政治も競馬も改革断行だ!!

馬連 17-18

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桜花賞(H13年)

2004年12月12日 23時55分04秒 | ★昔の競馬予想
能書きはいい!男なら、いや女でも、ここは黙ってテイエムオーシャンだ!。

話の展開がやけに早いが次は紐。

打倒テイエムをもくろむ者は「異次元の強さ」の前に2着を失う可能性も・・・。

仕掛けをワンテンポ遅らせた馬が割って入る可能性も大いに考えられるのでは。

過去の桜花賞を振り返ると、追い込馬の連帯もあるが、面白い事にそれらの馬達の殆どは、

元々は先行か差しタイプの脚質だったという所・・・つまりいつも通りのペースで行ったのに、

桜花賞のペースが速いから結果的に位置が後ろになっただけって事では?

根っからの追い込馬が連帯している例は殆どない事は確かだ。

通常のレースである程度中段の位置に付けられる先行力ぐらいは必要と見る。

そして更に殆どがトライアルかクィーンC上位組となるが、

アネモネの1、2着馬DルージュとRアンセルに関しては

タイム的には同日行われた中山牝馬Sが1800m1分49秒5、1600通過タイムが

1分36秒8となっており、さほど見劣りはしない気もするが、アネモネSクビ3着のシェリルウーマンを

評価するか、2頭の成長度と現状の力に?を付けるかそこが分かれ目になるだろう。

クィーンC組のSストレインもDルージュ同様、打倒宣言をしている為、割引します。

やはり、残りのトライアル出走組の中で最近のTオーシャンと対戦する機会に恵まれた関西の馬OR騎手

(=より正確にT.Oの強さを理解している)を中心と見て、小波乱馬券で勝負する!

久々に見応えのある3才クラシックで、見応えのある財布の中身にしようじゃありませんか!



馬連 4-8
    6-8
    8-11
    8-14
    8-16

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有馬記念(H12年)

2004年12月12日 23時54分06秒 | ★昔の競馬予想
男的場が吠えていた、トップロードを男にすると・・・。

男的場が吠えていた「いいかい吉見君、有馬は馬の鮮度が勝負だ。

天皇勝→JC→有馬記念の過酷なローテーションで好走維持しちゃダメダメ、

どこかで息抜きしとかないとさ。かつてのボクのパートナー、グラスワンダーだって、

4歳時は凡走2回後、5歳時は秋2戦目とそりゃあフレッシュだったさぁ。

ん?スペシャルウィークの例?彼も秋緒戦の京都大賞典でちゃっかり息抜きしてたろ。

ま、有馬のスローペースに助けられた面もあったけどね・・・」

夢の中に現れた的場騎手は、そう語ると私に酒を注いだ。そう、勝利の美酒を・・・。

天皇賞5着は道悪でのもの。

事実、道悪が得意なMドトウともたった0.1秒差。

尚かつ、当初から天皇賞が向いているとはとても思えなかった。

そして、ステイヤーズS4着は息抜き。それが証拠に珍しく調教で高タイムを連発している。

得意とは言わないが、馬場が荒れている季節に行われた弥生賞を勝っている事もあり、

馬場が大きくマイナス材料となるとも思えない、道悪でなければ・・・。

以上によりナリタトップロードを主役に抜擢。

夢のお告げにより、テイエム、Mドトウはお疲れモードと判断し一枚割引きさ!

連敗続きの泥沼予想、乗るも良し、逆を買うも良し。

いずれにせよ、素敵なクリスマスをお過ごし下さい・・・。

有馬記念
馬連
1-4
2-4
4-11
4-7
4-13
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ジャパンC(H12年)

2004年12月12日 23時53分17秒 | ★昔の競馬予想
まさかまさかのインディジェナス(昨年2着馬)・・・。

やはり難解なレースだと改めて認識させられ、自信がおごりに変わった昨年のジャパンカップ。

あれから早一年、ミレニアムJCを迎えようとしている。

まずは日本の総大将テイエムオペラオー。

天皇賞後の回復に時間を要し、24日におまけの坂路調教を済ましての東上となっている。

唯一の不安はそこだが、しかし、今年に入って負け無しのG1連勝中であり、

決して万全とは思えなかった宝塚記念でさえ取りこぼし無しとくれば、

古馬のレベルが例年以下でない限りはきっとやってくれるでしょう。軸は不動だ。

4歳勢はエアシャカール筆頭となるが、ユタカマジックで手にした2冠という印象が強く、

レース内容からも歴代4歳馬と比較して、現時点で秀でているとは思えなく、

これから強くなる可能性を秘めた馬として、現状は静観に留めましょう。

一方の外国馬。確かにレベルは今一つという感じはするが、

去年のレースごとく何が起こるかわかりませんよ。

人気のファンタスティックフライト。春から休み無しのローテーションが気になるが、

前走のBCで最後に前が壁になっって追えなかった消化不良分が、逆に怖い気もする。

他の馬も昔の来日馬のように、明らかに日本の馬場向きでなさそうな走りをする馬は

見あたらなかった気がする。

昨年惨敗のフルーツオブラブとて、昨年同様ロバーツ騎手が跨り、

ケガが幸いしてゆったりしたローテーションとなれば、無警戒ではいられない・・・等々。

ココで結論を。

合い言葉は「軸は日本馬、ヒモは外国馬、それ以上絞っちゃダメよ~」。

エルコンドルパサー、エアグルーヴが1,2着となった年ほど日本馬のレベルが高いとは思えず、

やはり相手は外国馬で狙いたい。

昨年の例によりもれなく外国馬へ流す事お忘れなく。

人気薄外国馬の連対で酒盛りだ~。


馬連
1-8
2-8
5-8
6-8
7-8
8-10
8-12
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菊花賞(H12年)

2004年12月12日 23時51分59秒 | ★昔の競馬予想
夏場にじっくりコトコト煮込んで成長させたら秋は無敵だと思っていたエアシャカールは、

親心も知らず刺激を求めフランスへ旅立って行った。

一方、ハイペースのダービーでエアよりちょっぴり仕掛けを遅らせた分だけ得をしたアグネスフライトも、

神戸新聞杯では熱発明けとは言え、成長乏しいエアに半馬身差の先着に終わった。

・・・直線でモタれて追えなかったエアに。

春は殆どのレースで出遅れ、後方待機を余儀なくされたアグネスは本当に「差し」に脚質転換出来たの?

病み上がりなのにスパルタ調教されて苛ついていた為、

たまたまスタートが良くなっちゃっただけかもしれなくない?

前回同様好スタートが出来るという事では無く、

出来る可能性もあるというぐらいに考えてたほうがいいかも・・・。

今年の鍵は、各馬がやや例年に比べレベルが落ちる事。

前傾ラップの皐月賞、ダービーで、まくり追い込みを決めたエア。

京都新聞杯、ダービーで直線のみの後方一気追い込みで決めたアグネス。

どれも、強い勝ち方とは言い難い・・・・。

有力先行馬不在の今年は、やはり近年同様上がり3・4Fから11秒台のラップが続くと思われ、

追い込み、準追い込み脚質は苦戦必死。

伏兵馬でこれと言った注目馬を見つけにくい今年は、それでも2頭が連に絡む可能性も十分あるが、

4才牝馬同様荒れたとしても、簡単に説明付け出来る・・・。

勝手にアグネスのスタートが悪かったと仮定、ついでに前走は熱発の影響というより、

前に行った分だけ終いの足が悪くなったと追加大胆仮定の上、今回は前残り組の穴狙いでまとめます!

スペシャルウイークやテイエムオペラオー、はたまたメジロブライト&ライアン、

彼らの追い込みでさえ届かなかったこのレース、

波乱の余地ありと見たよ!

ほんじゃあね!

 1 エリモブライアン
 9 ジョウテンブレーブ
12 ヒシマジェスティ
13 トーホウシデン

彼ら4頭のボックス買い・・・これで決まりだ!
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宝塚記念(H12年)

2004年12月12日 23時51分17秒 | ★昔の競馬予想
「淋しかったんだ・・・みんないなくなっちゃって」グラスワンダーは口を開いた。

「気が付くと独りぼっちで・・・。

ストレス溜まって食に走っちゃったから体重も530キロ迄増えちゃうし、

毛艶も悪いと先生(調教師)にも叱られて最悪だったんだ。

でもね、エルコンドル君とスペシャル君から励ましの手紙が届いたんだ。

そうなんだよ!今や6歳勢代表の僕が負ける訳にはいかない・・・」

最終追切りで絶好調時の5ハロン62秒台こそ出なかったグラスだが、明らかに復調の兆し有りと見た。

テイエムは春の最大目標は天皇賞だったはず。

前哨戦消化後に天皇賞を絶好調で制覇した馬が、宝塚記念でさらに上積みを残していた例は皆無に等しい。

天皇賞・宝塚記念連覇がどれ程難しいかは、過去の歴史が物語っている。

一息入れた後、5月末からようやく時計を出し始め、

6ハロン80秒を切ったのが今週の調教のみという状況では万全とは言えまい。

相手関係で勝ちきる可能性はあれど、

波乱の余地有りと見た!

テイエムは押さえまで。

後はグラスから手広く押さえて勝負よ!


宝塚記念
馬 
1-11
3-11
6-11
7-11
8-11
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日本ダービー(H12年)

2004年12月12日 23時50分22秒 | ★昔の競馬予想
「いい感じになってきたんじゃない?」

「わかります?」

私の問いかけに、並んで腰掛けていたジョウテンブレーヴは嬉しそうに口を開いた。

「ようやく良い頃の感覚が戻ってきたって感じですね。

皐月賞は、リーヴァ君やシャカール君を間近に見てレース出来たんで大きな収穫だったし、

今回はもっと差を縮めて見せるよ。

・・・え?どっちがライバルだって?みんなライバルさ。

確かに前走はシャカール君が勝ったけど全てがうまくいった感じはあるからね。

でもね、リーヴァ君はレース後に悔しがる高橋亮ジョッキーを必死に慰めてたんだよ、

自分が一番悔しいクセにさ。アイツほんとに性格いい奴なんだよね、敵ながら。

距離適正云々言う人もいるみたいだけど、あんな性格ならまず距離の心配ないよ、

それは俺が太鼓判押すよ・・・って俺が応援してちゃいけないよね、ハハハ」

笑いながらブレーブはシャワールームへ消えていった。

出遅れグセは幼さの表れ。シャカールが本格化するのはまだまだ先の事。

後方待機策が功を奏しがちな皐月賞通りには上手く行くまい。

公約通り、ダイタクリーヴァを応援だ。

各有力馬が実力の違いを見せつけられ怯んだところに人気薄の2着。

もちろん、もう一頭の気のいい奴、ジョウテンブレーヴもお忘れ無く。


●日本ダービー●
馬連
   2-10     3-10     7-10  
  10-14    10-15    10-17
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天皇賞・春(H12年)

2004年12月12日 23時49分25秒 | ★昔の競馬予想
先日取材の帰り、空港で偶然彼と出逢った。

「吉見さん!お元気そうで!僕ですか?稲原牧場で兄に逢ってきた帰りです。

春秋違えども、兄の目標だった天皇賞なのでどうしても報告しておきたくて・・・」

まだあどけなさが残るこの青年・・・そう、彼の名はラスカルスズカ。

「ええ、いよいよです。ナリタ君もテイエム君も強いけど、こっちは僕とユタカさん、

そして・・・僕らの心の中にいる兄さんと三人で挑みますから・・・◎お願いしますよ!」

・・・もはや3頭の中から天皇賞馬が誕生する事は疑いの余地は無く、

馬の実力が拮抗しているなら、後は乗り役の勝負。

兄サイレンススズカと手にする事の出来なかった

天皇賞の栄冠を必ずや弟とのコンビで・・・熱い想いを抱く武豊。

それに応えるだけの準備は万端だと言わんばかりの最終追切りを披露したラスカルスズカ。

彼らの熱いハートが繰り出す見えない力で逆転可能と見たぞ!



天皇賞   単勝 2番
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皐月賞(平成12年)

2004年12月12日 23時47分57秒 | ★昔の競馬予想
「この間稽古の帰り、ゼノンと話す機会があったんだ。

その時、アイツ俺にこう言ったんだよ。

先生からダービに行かないつもりだと打ち明けられたと。

だから、今回の皐月賞が当面最後の勝負になると思うから、

お互い悔いの無いよう戦おうって。

でも案外敵は自分の中にもいたりしてハハハ

・・・なんて冗談めいた事も言ってたけど、最後にこう付け加えたんだ。

もし、俺が皐月賞に出れないような事があった時は、

シャカール・・・お前絶対勝てよ!って・・・。

だから負けるわけには行かないんだ・・・。」

遠く夕日を見つめながら、エアシャカールは私にそう語った。

桜花賞に続き、2週連続でエア軍団の馬に跨る武騎手も、

シャカール同様に燃えている事だろう。

一週前の追い切りで、坂路4F52.1秒、1F12.6秒、

今週も馬なりで4F52.0秒と叩き2戦目で上積み大いに期待でき、

ベテラン武騎手を背に2回も皐月賞と同様の中山2000メートルで予行演習済、

しかも2連対とあらば、黙って乗ってみようじゃありませんか。

ダイタクは確かに強い。

でもね、騎手にも馬にも難解なレースだから

あのスペシャルウィークだって3着だった訳だし(成長途上も少々)、

ダイタクを敵に回すなら今回じゃない?

・・・ダービーは勝ちそうだからさ・・・。


●皐月賞  1-16  2-16  3-16  5-16  13-16
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