おはようございます。ギャラリー大樹(http://gallery-taiju.com)の吉田政修です。
今日は、冷え込みましたが日差しは暖かくなってきました。
昨夜は、寝るときに窓から空を見ると、星がとてもきれいに瞬いていました。
今日はクリスマスイブです。また、星空が見えるといいですね。
さて今日は、盆栽の足元をご覧にいます。
以前紹介したトショウの木です。
これは、山取りの木で、100年以上山で生きてきた木です。
厳しい自然状態で、風雨にさらされて、枝と幹が枯れ、それが繰り返されて、シャリになります。
杜松やシンパクは、それが見どころになっています。
しかし、今では自然のものは少なくなり、人工的に削ったものが多くなりました。
特に小品は、人工のものばかりです。
それに比べて、この樹はものすごい迫力です。
小品でこんなシャリは、長年盆栽をやっている私も初めてでした。
この樹が、10年ほど前オークションに出て、思わず落札してしまいました。
それから、大事に育てて、今では、展示できるほどに枝もできました。
こうして、アップでみるとまた面白いと思って載せてみました。