おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日は雨は上がったものの、曇りで風もあります。
それでも、例年よりは温かいでしょうか。
さて、今日の樹もとっておきのもの。
盆栽をやり始めた年の冬、
東京駅の大丸で行われていた、作風展という展示会の売店で、手に入れました。
ですから、もう16年になりました。
鉢から抜いて、根巻物として、新聞紙とビニールに根をつつまれて売られていた、
2500円の楓。
細くてまっすぐな幹に、これまた細い枝が感じよく配られたという趣でした。
一番高い棚に無造作に並べられたその木を、
私は、見た瞬間に買おうと思いました。
盆栽らしくない癖のない姿は、まさに自然の楓の木。
幹は他のものより白く、正面に大きな傷跡があるものの綺麗な樹肌。
そして、枝はまだ若いのにも関わらず、細やかで繊細な葉性を現していました。
それから16年。
思ったとおりの、楓になってくれました。
今年は、次第に紅葉するらしく、赤と緑が同居しながら、
色合いを移しています。
何とも、好ましい樹とはこの樹の事でしょう。
この樹、脱いでもすごいんです。
裸樹の姿を、もう少ししたらお目にかけましょう。
今日は雨は上がったものの、曇りで風もあります。
それでも、例年よりは温かいでしょうか。
さて、今日の樹もとっておきのもの。
盆栽をやり始めた年の冬、
東京駅の大丸で行われていた、作風展という展示会の売店で、手に入れました。
ですから、もう16年になりました。
鉢から抜いて、根巻物として、新聞紙とビニールに根をつつまれて売られていた、
2500円の楓。
細くてまっすぐな幹に、これまた細い枝が感じよく配られたという趣でした。
一番高い棚に無造作に並べられたその木を、
私は、見た瞬間に買おうと思いました。
盆栽らしくない癖のない姿は、まさに自然の楓の木。
幹は他のものより白く、正面に大きな傷跡があるものの綺麗な樹肌。
そして、枝はまだ若いのにも関わらず、細やかで繊細な葉性を現していました。
それから16年。
思ったとおりの、楓になってくれました。
今年は、次第に紅葉するらしく、赤と緑が同居しながら、
色合いを移しています。
何とも、好ましい樹とはこの樹の事でしょう。
この樹、脱いでもすごいんです。
裸樹の姿を、もう少ししたらお目にかけましょう。