幽玄窯

今年最後の窯出し

コロナ禍なども要因し展示会もしなくなったので制作意欲が全く出ません。
今年は窯焚を3回やったのか如何なのか記憶に在りません。(年のせいかも)
年の瀬ぐらいはと重い腰を上げ工房の片付けをはじめました。
すると以前に窯に入りきれず本焼きを待っている作品が数個姿を現しました。
釉薬の掛けて無い物もあり、何を掛けようかと思案の末に黄瀬戸に決定。
既に掛けてあるものはたぶん桃の木灰だと思います。

土は信楽の石無に黄瀬戸釉です。
タタラをあまり締めてなかったので不安でしたが素焼きの形状を維持したまま焼きあがってくれました。


この楊枝差しは楊枝を入れる高さが2mmほど浅かったようです。
自宅使いには問題ありません。


2mm浅くてまずい理由は楊枝の本数が少なくなると外側に倒れて広がった分蓋が閉めずらくなります。

一輪挿しです、捨てるのもかわいそうで余った最後の土をタタラにして巻き付けました。

信楽の赤土ですが黄瀬戸の風合いは出ていると私は勝手に思っています。

以下はご飯茶碗 湯のみ 小皿です。







年明けには地元自治会の工芸部の展覧会が市民センターで予定されているので何か掲示品を作らないといけないのですが、お尻に火が付いたら考えます。

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