【産経賞セントウルS】
明日の枠順（馬番）は②⑯に注目
アサカラキング 斎藤新
アネゴハダ 角田大和
カリボール 杉原誠人
キミワクイーン 岩田望来
グレイトゲイナー 池添謙一
サウザンサニー 菱田裕二
ジョウショーホープ 西村淳也
ストーンリッジ 松山弘平
ダノンスコーピオン 戸崎圭太
テイエムスパーダ 酒井学
テンハッピーローズ 津村明秀
トゥラヴェスーラ 藤岡佑介
トウシンマカオ 菅原明良
ピューロマジック 横山和生
ママコチャ 鮫島克駿
ミッキーハーモニー 浜中俊
モズメイメイ 国分恭介
ヨシノイースター 丸山元気
・サマースプリントシリーズ14ポイントで2位のモズメイメイは、栗東坂路を力強く駆け上がった。国分恭騎手を背に、スムーズに加速し4ハロン52秒5─12秒3を馬なりでマーク。調教評価は最高の『S』となった。鞍上は「イメージより速くなりましたが、レースではコントロールが利きますからね。そこは成長だと思います」と納得の表情。前走のアイビスSDで、1年2カ月ぶりの白星を挙げて挑むシリーズ最終戦。生野助手は「体の使い方が上手になって、状態も良くなっています」と期待を寄せた。
・京王杯SC6着以来のトウシンマカオは、美浦Wコースで引っ張り切りの手応えのままラスト1ハロン11秒5（6ハロン83秒2）。菅原明騎手は「先週までは重たさ、緩さがあったけど、体も締まって動きが良くなりました。もともと調教は動く馬ですからね。左回りでは（外に）張るところがありますが、前哨戦として仕上がりは文句ないです」
・テンハッピーローズが、栗東坂路を単走で追われ、好気配を振りまいた。
高柳大調教師は「持ったままで気持ちよく上がってきました。十分、仕上がっていると思います。新陳代謝のいい暑い時期が合っているのかもしれません」
・最軽量ピューロマジック走り軽やか CWコースで4ハロン54秒2
指揮官は「予定通り、トレーニングとケアができてレースに向かえます」と前向きに話した。前々走の葵S、前走の北九州記念ともに類まれなスピードを発揮して鮮やかに逃げ切った。サマースプリントシリーズは3位タイの10ポイント。今回は同型も多いが、最軽量の斤量53キロを味方に3連勝を決めて、王者のタイトルを手にする（らしい）
・ママコチャ闘志ムキ出し 鮫島克駿騎手「いい仕上がりでトライアルに向かえると思う」
完全復活へ、あふれる闘志を前面に出した。昨年の最優秀スプリンターのママコチャが、復帰戦に向けて力強く2馬身半先着。手綱を取った鮫島駿騎手がうなずいた
「道中の折り合いはスムーズでしたし、ラストに動かしてからの反応も良かった。スプリントGⅠを勝っているだけに、やればいくらでも動く馬ですからね。いい仕上がりでトライアルに向かえると思います」
※「乗り変わられ鮫克、今回は乗り替わっての勝利が欲しいな※
