駄馬にも乾杯を

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【ヴィクトリア】レース展望

2023-05-09 13:10:16 | G1レース編

【ヴィクトリア】レース展望

英王室戴冠式からのサインはあるのかな?

 

春の東京GⅠ5連戦の第2弾は14日に行われるヴィクトリアマイル(芝1600メートル)。古牝馬の一線級がずらりとそろい、白熱したレースが繰り広げられそうだ。

白毛のアイドルソダシ(栗東・須貝尚介厩舎、5歳)が史上3頭目の連覇に挑む。昨年は好位追走からあっさりと抜け出し、2馬身差をつける完勝だった。その後の3戦は勝ち星に恵まれていないが、牡馬相手のマイルCSで0秒3差3着など実力は健在だ。今年初戦のここへ向けての調整は順調で、3日の栗東CWコースで自己ベストとなる6ハロン78秒8―11秒4をマークした。「すごい時計が出たね。この追い切りでスイッチが入って、ちょうどいいと思う。結果が出ているし、ワンターンのマイルが一番走りやすい」と須貝調教師。ダミアン・レーン騎手との初タッグも見どころだ。

昨年の桜花賞&オークス馬スターズオンアース(美浦・高柳瑞樹厩舎、4歳)は今年初戦の大阪杯で牡馬相手に2着。逃げ込みを図るジャックドールに、後方からメンバー最速の上がり3ハロン34秒4でハナ差まで肉薄した。4日には美浦Wコースで6ハロン83秒1―11秒1と極上の瞬発力をアピール。「よく動けていたと思う。最近は右回りでも極端にモタれるようなところを見せていないけど、基本的に左回りのほうがスムーズ。週を追うごと体調も上がってきている」と高柳瑞調教師は納得の表情。久々のマイルへの対応が鍵になるが、東京の長い直線なら自慢の末脚を存分に生かせるはず。GⅠ3勝目の絶好機だ。馬名的にはモロな感じだがw

 

ソングライン(美浦・林徹厩舎、5歳)は昨春の安田記念で牡馬を撃破してGⅠウイナーの仲間入りを果たした。昨秋は喉や蹄のトラブルで予定していた米国遠征を取りやめ、連覇を狙った今年初戦のサウジ戦で10着に終わるなど順調さを欠いているのは気がかりだが、3日には美浦Wコースで5ハロン67秒6―11秒3とこの馬らしい豪快な動きを見せた。2週連続で追い切りの手綱を取った戸崎圭太騎手は「しっかりめにやり、気持ちも乗ってきました。力を出せる状態だと思います」と意気込む。

スタニングローズ(栗東・高野友和厩舎、4歳)は秋華賞V、オークス2着の実績馬。マイル戦でも2勝を挙げている。今季初戦の中山記念(5着)後に疲れが抜けずに大阪杯を回避したが、ここへ向けては順調に乗り込まれてきた。コンビ4戦3勝と相性抜群の坂井瑠星騎手で反撃を誓う。ローズは王室の花だな

高野厩舎からはナミュール(4歳)もエントリー。オークス3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯5着とGⅠで安定した戦績を残している。前走・東京新聞杯は牡馬相手に頭差2着。全3勝を挙げる得意のマイル戦で念願のビッグタイトルを目指す。

サウンドビバーチェ(栗東・高柳大輔厩舎、4歳)はサンスポ杯阪神牝馬Sで重賞初制覇。2番手追走から上がり3ハロンを34秒1でまとめて危なげなく押し切った。昨年の2度のGⅠではともにレース前に放馬してしまっただけに、今回は無事にゲートインを果たしたいところだ。

ララクリスティーヌ(栗東・斉藤崇史厩舎、5歳)はキャピタルS、京都牝馬Sと連勝中の上がり馬で、菅原明良騎手とのコンビでは【4・2・0・0】の好成績だ。先週の新潟大賞典をカラテで制して勢いに乗る鞍上が待望のGⅠ制覇にチャレンジする。

 

☆3頭目は紛れる可能性十分と見たが?

 

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