駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

訃報)伊藤雄二元調教師逝去

2022-08-19 21:48:29 | その他の競馬話

生涯1155勝を挙げた名伯楽伊藤雄二氏の訃報が飛び込んできた

関西の雄で、伊藤修司元調教師とか服部正利元調教師、戸山為夫元調教師などと同時期に活躍した事もそうだが

この時代の福永洋一氏(祐一の父)、故武邦彦氏(ユタカの父)、田原成貴氏などから現在の豊・祐一に繋がるミニ歴史を知っているからぜひ取り上げたかった

ご冥福をお祈りする

 


名伯楽・伊藤雄二元調教師が老衰のため死去 85歳 ダービー馬ウイニングチケットや女帝エアグルーヴを管理


 JRAは19日、中央競馬史上8位となる通算1155勝を挙げた伊藤雄二元調教師が老衰のため、17日に死去したと発表した。85歳だった。葬儀は19日に親族のみで執り行われた。

 1966年に騎手から調教師に転身し、93年ダービーを制したウイニングチケット、96年オークスと97年天皇賞・秋を勝ち、97年の年度代表馬に輝いたエアグルーヴ、02年秋華賞、エリザベス女王杯を勝ったファインモーションなど数々の名馬を輩出した。G1(グレード制導入前のG1級を含む)は13勝を挙げ、83、84、87年と年間最多勝利を3度記録。07年に引退し、14年度に競馬の殿堂入りとなる顕彰者に選ばれた。

 伊藤氏とのコンビで多くのタイトルを手にした武豊は「ご親族から、お亡くなりになったと連絡を頂きました。寂しいです。大御所なのに気さくな人柄の伊藤雄二先生には、ずっとかわいがってもらいました。なので恩人です。たくさんG1を勝たせてもらった中でエアグルーヴの天皇賞・秋は、牝馬による数十年ぶりの勝利が話題として大きく取り上げられたこともあり、当時は先生と一緒に偉業を達成した充実感がありました。恩返しできたと思っていないし、まだまだ頑張る僕の姿を、先生には天国で見守ってもらいたいです」とコメントを寄せた。

(別記事より)
 伊藤氏は1959年に伊藤正四郎厩舎所属として騎手デビューし、坪重兵衛厩舎所属時代を含めて72勝(535戦)を挙げた後、66年に調教師に転身。69年に阪神競馬場から栗東トレセンに拠点を移した。

 その後、77年にハードバージの皐月賞でクラシック初制覇。87年にはマックスビューティで桜花賞、オークスの牝馬2冠制覇も成し遂げた。89年の桜花賞は武豊とコンビを組んだシャダイカグラで制した。
*このハードバージのさつき賞は天才福永洋一氏でダービー時は代役武邦彦氏が騎乗し惜しくも2着だったのを思いだす
ちなみにマックスビューティーは田原成貴氏だった

 

 さらにダイイチルビーで安田記念、スプリンターズS(いずれも91年)を優勝したことで、「牝馬の伊藤雄」の称号を得る一方、93年にはウイニングチケットで鞍上の柴田政人とともに悲願の日本ダービー制覇を成し遂げた。

 そして、エアグルーヴ(96年オークス、97年天皇賞・秋)、ファインモーション(2002年秋華賞、エリザベス女王杯)と、武豊との最強コンビで日本競馬史上に残る名牝を次々と輩出。05年の秋華賞をエアメサイアで制したのが最後のG1制覇で、07年2月28日に定年引退した。2014年には中央競馬の発展に多大な貢献があった関係者に送られる「競馬の殿堂」の調教師顕彰者に選出された。


調教師として
通算7501戦1155勝
重賞勝利77
Gi級勝利数は思ったより少なく13勝だった

GI(級)勝利馬
ハードバージ - (1977年 皐月賞)
サニーシプレー - (1980年 阪神3歳ステークス)
マックスビューティ - (1987年 桜花賞・優駿牝馬)
シャダイカグラ- (1989年 桜花賞)
ダイイチルビー - (1991年 安田記念・スプリンターズステークス)
ウイニングチケット - (1993年 東京優駿)
エアグルーヴ - (1996年 優駿牝馬、1997年 天皇賞(秋))
ファインモーション - (2002年 秋華賞・エリザベス女王杯)
エアメサイア - (2005年 秋華賞)

 

ちなみにG1では無いがスカーレット一族の重要な系譜のスカーレットブーケも管理馬だった

 

スカーレットインク - Wikipedia

 


怖い話)バーイード凱旋門賞参戦検討へ=訂正ありw

2022-08-19 17:12:11 | その他の競馬話

うえ~~

こりゃ大変だw  この馬出てきたらほぼ勝つと思ってたんだがまじか?

日本馬、可能性ゼロに?

 

父フランケルは無敗の最強マイラーだったが産駒はスタミナ豊富な底力のあるのが出てるので距離は持つだろう

日本でいうロードカナロアタイプだな

訂正w

父はあのウオッカの最初の3頭の相手、凱旋門賞馬シーザスターズだった(はずかし

ガリレオと兄弟という事で血統的に距離の問題は無いし、底力を感じさせる血脈だわな

とにかく現在のマイルでは無敵状態の最強馬ですな

ただ、大昔の英三冠馬ニジンスキーがほぼ確勝と言われた中フランスダービー馬だったかのササフラに負けた事もあるので100%とは言わんけどw

だがもし出てきたらこの馬の単勝に500円貯金箱(満タン)をぶち込みたい(願望)w


バーイード凱旋門賞参戦検討へ!英インターナショナルS圧勝から一夜ハガス師「3つの選択肢」


17日の英インターナショナルSを圧勝したバーイード(牡4、W・ハガス、父シーザスターズ)は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)参戦が検討されることになった。レースから一夜明けた18日、レーシングポスト電子版が管理するウィリアム・ハガス師のコメントを伝えている。

デビューから無傷の10連勝、初の10ハロン(2000メートル)戦を圧勝したバーイードの次走について、ハガス師は「3つの選択肢があります。(当初のプランどおりに)英チャンピオンSに絞るか、愛チャンピオンSを使って、英チャンピオンSに向かうか、もしくは凱旋門賞に向かうか。(オーナーの)ヒッサ王女が2つのレースを使いたいと思うのなら、愛チャンピオンSから英チャンピオンSになるし、英チャンピオンSだけでいいならそうなるし、凱旋門賞に行きたいとなれば凱旋門賞に向かう。それ以外はありません」と話している。

バーイードは故ハムダン殿下(シャドウェルスタッド)の自家生産馬。昨年のハムダン殿下の死後は、娘であるヒッサ王女が「シャドウェル」を引き継いでいる。レーシングポスト電子版は、レーシングマネジャーを務めるアンガス・ゴールド氏のコメントも伝えており、ゴールド氏は「個人的には愛チャンピオンSはないと思います。登録はしてありますが、凱旋門賞についてヒッサ王女と話したときに彼女はウィリアム(ハガス師)の当初のプランで行きたいと言っていました。王女の心変わりがなければ、愛チャンピオンSも凱旋門賞も現段階ではないと思います」と語っている。

バーイードは凱旋門賞への登録を行っていないため、参戦には12万ユーロ(約1650万円)の追加登録料も必要になる。可能性は小さいものの、凱旋門賞への参戦が検討されたという報道を受け、大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」は単勝前売りオッズを6・0倍に設定。これは同社のオッズで日本のタイトルホルダー(牡4、栗田)と並ぶ1番人気タイとなった。

英インターナショナルSの直後から英国メディアでは「バーイード狂騒曲」が始まっている。2着ミシュリフに6馬身半差をつけたバーイードのパフォーマンスに英国の公式ハンデキャッパーは「135ポンド」のレーティングを与える見込み。現役最強馬バーイードは当初の計画通り英チャンピオンSに向かうのか、それとも愛チャンピオンSに向かうのか、12ハロン(2400メートル)の凱旋門賞に急転参戦があるのか・・・、世界中の関係者、ファンが注目している。


菊花賞話)杉本さんの信念「菊花賞馬にフロックなし」

2022-08-19 16:30:53 | その他の競馬話

競馬の名物アナウンサーの杉本氏が菊花賞への思いを語った

 

 

以下はお借りして来たが自分個人もまさしく「同感」なのでお許しを


「菊花賞馬にフロックなし」 レジェンドアナウンサー・杉本清さんが語る三冠の締め〈週刊朝日〉


 もはやGIIに格下げ!?

 そう競馬ファンの間でささやかれる菊花賞のレベル低下問題。三冠レースの掉尾(ちょうび)を飾る重要な一戦だが、3000mという長距離が敬遠され、近年は有力馬の出走回避が相次ぐ。寂しい状況だが、レジェンドアナウンサーの杉本清さん(85)は、菊花賞の重みと夏の上がり馬への期待を語る。

 

 杉本さんは数々の名実況で知られる元関西テレビのアナウンサー。菊花賞に限っても、「大地が弾んでミスターシービーだ」(1983年)、「菊の季節に桜が満開」(87年。サクラスターオー)、「弟は大丈夫だ。弟は大丈夫だ。弟は大丈夫だ」(94年。ナリタブライアン)といった名言を残し、ファンの心をわしづかみにしてきた。

「ダービーの実況も、と頼まれましたが、(関東の)フジテレビのアナウンサーを差し置いて、と遠慮しました。それに、関西には菊花賞があるという気持ちもありましたから」。94年の定年退職後もフリーの立場で実況を担当してきた。

「少しずつ後輩に任せるようにしていったんですが、宝塚記念の実況は誰もやりたがらなかったし(笑)、菊花賞だけは絶対に譲らないという気持ちでした」

 杉本さんにとってそれだけ思い入れの強いビッグレースだが、最近は春に活躍した実績馬の回避が目につく。

 昨年はダービー1、2着馬がともに出馬せず、それぞれジャパンカップ(2400m)、天皇賞秋(2000m)に出走した。今年の菊花賞は10月23日に阪神競馬場で行われるが、ダービー馬ドウデュースはフランスの凱旋門賞(2400m)に挑戦、皐月賞馬ジオグリフは天皇賞(秋)の出走を選択した。

「世界の競馬の流れからいっても、中距離が重視されてきています」と前置きしつつも、菊花賞が重要な理由を挙げる。

「世界の傾向はそうだけど、逆にそうだからこそ、日本では3000mのGIを三冠の締めとして残すのが大事なんです。2400mで強い馬が3000mでも強いかと言うと、これは走ってみないと分からない。でも3000mで強い競馬ができる馬は、2400mでも強いですよ。菊花賞馬にフロックなし。僕の持論です。菊花賞を勝つことで一皮むけて大きく成長する馬もいます」


 その代表例として名前を挙げるのは、タイトルホルダーとキタサンブラックだ。

 昨年の皐月賞とダービーでそれぞれ2着、6着だったタイトルホルダーは、菊花賞を逃げ切ってGI初勝利。これで開花し、今年は天皇賞春と宝塚記念をともに圧勝。押しも押されもせぬ日本最強馬として凱旋門賞に臨む。

 キタサンブラックは2015年の皐月賞で3着に入ったものの、ダービーでは14着惨敗。しかし菊花賞で優勝するや才能が目覚め、GI7勝の偉業を達成した。

「菊花賞で勝ってから、次の年の凱旋門賞に挑戦すればいい。日本の3000mで勝つだけのスピードとパワーがないと、ヨーロッパの2400mで勝負できません。菊花賞に勝って三冠馬になったオルフェーブルだからこそ、凱旋門賞では2年連続2着というレースができたんです。私は凱旋門賞でのタイトルホルダーの活躍を楽しみにしています。その結果いかんでは、菊花賞が見直されるじゃないですかね」

 杉本さんが初めて菊花賞を実況したのは、アカネテンリュウが勝った1969年だ。アカネテンリュウは夏に急成長し、当時「戦後最大の上がり馬」と称されたという。

 

71年のニホンピロムーテーのこともよく覚えています。ダービーは8着でしたが、夏に函館競馬場での青函ステークスで良い走りをしたので、この馬は強いぞというイメージを持ちました。菊花賞では2コーナーから先頭に立って逃げ切りました」

 このように夏に力をつけた馬の活躍を楽しむのも、菊花賞の醍醐味である。

 ファンの記憶に残る「メジロでもマックイーンの方だ~」と実況したのは、90年のこと。優勝したメジロマックイーンは、春の2冠には出走すらかなわなかった。その年の菊花賞での一番人気は、ダービー2着のメジロライアン。

「メジロ牧場の方も、ライアンに期待していたんですよ。ライアンは自分の牧場で生産した馬、マックイーンは別の牧場で生産した馬ということもありましたし。だから騎手の勝負服も違った。ライアンは袖が白に緑の縦じま、マックイーンは袖が緑1色でした。私も、前走で3000mの嵐山ステークスを勝ったとはいえ、まさかマックイーンが勝つとは思っていなくてビックリ。実況では“平凡な言葉”が出てしまいました」

 マックイーン同様、春2冠に出走できなかったものの菊花賞で勝って開花し、その後GIで勝ち星を重ねた馬は少なくない。グリーングラス(76年、GI3勝)▽メジロデュレン(86年、GI2勝)▽スーパークリーク(88年、GI3勝)▽マヤノトップガン(95年、GI4勝)▽マンハッタンカフェ(2001年、GI3勝)▽ヒシミラクル(02年、GI3勝)▽デルタブルース(04年、海外含めGI2勝)▽フィエールマン(18年、GI3勝)といった馬たちだ。

「ひと夏を越して強くなる馬がいる」

 杉本さんの言葉を信じて、夏競馬に注目したい。

(本誌・菊地武顕)


枠順)北九州記念

2022-08-19 10:50:20 | 小倉重賞

2つほどのサインから単純に考えると2,3,4番は有望ゾーンになってる

 

「6枠」が6年連続馬券対象だが途切れそうだな

*1人気13連敗中→今年は?浜中は外枠嫌いじゃないが

*太字はサイン(馬・騎手・枠)

1-1 ボンボヤージ(牝5、川須51.0・梅田)18
1-2 アネゴハダ*(牝3、酒井49.0・佐々木)4
2-3 タイセイビジョン(牡5、川田57.0・西村)2
2-4 テイエムスパーダ(牝3、国分恭51.0・五十嵐)3
3-5 レジェーロ*(牝5、西村54.0・西村)13
3-6 ザイツィンガー(牡6、今村53.0・牧田)15
4-7 シンシティ(牝5、富田53.0・木原)7
4-8 ビオグラフィー(牝5、北村友54.0・藤岡)10
5-9 モントライゼ(牡4、55.0・松永)11
5-10 カレンロマチェンコ(牡4、松若54.0・高柳)17
6-11 チェアリングソング(牡5、団野54.0・青木)14
6-12 メイショウチタン(牡5、和田竜54.0・本田)12
7-13 ファストフォース(牡6、松山56.0・西村)6
7-14 ディヴィナシオン(牡5、横山典54.0・森)8
7-15 フレッチア(牡7、ホー54.0・木村)16
8-16 ナムラクレア(牝3、浜中53.0・長谷川)1
8-17 ジャンダルム(牡7、荻野極58.0・池江)5
8-18 キャプテンドレイク(牡5、藤岡康55.0・今野)9


枠順)札幌記念

2022-08-19 10:30:42 | 札幌重賞

 

*太字はサイン(馬・騎手)

牡57.0  牝55.0
1-1 マカヒキ(牡9、武豊・友道)10
1-2 アイスバブル*(牡7、水口・池江)14
2-3 パンサラッサ(牡5、吉田豊・矢作)3
2-4 ジャックドール(牡4、藤岡佑・藤岡)2
3-5 サトノクロニクル(牡8、斎藤・池江)16
3-6 グローリーヴェイズ(牡7、ルメ・尾関)4
4-7 ハヤヤッコ(牡6、池添謙・国枝)7
4-8 フィオリキアリ(牝5、鮫島克・清水)13
5-9 ウインマリリン(牝5、松岡・手塚)6
5-10 ソダシ(牝4、吉田隼・須貝)1
6-11 ユニコーンライオン(牡6、坂井・矢作)9
6-12 アラタ(牡5、横山武・和田)12
7-13 レッドガラン*(牡7、岩田康・安田隆)11
7-14 ユーバーレーベン(牝4、デム・手塚)5
8-15 ケイデンスコール(牡6、古川吉・安田隆)15
8-16 アンティシペイト(牡5、横山和・国枝)8