YOsHID's cafe concept

いつかどこかでカフェを開くために。
Someday Somewhere, I open my own cafe.

Hand Roasting2 / Cuba bean

2010-07-30 | YOsHID's café


以前自家焙煎をして失敗しました。
それ以来、焙煎用の網と目を合わせないように生活していましたが、ストックの豆がなくなってきたので、(仕方なく)再度ハンドローストに挑戦です。
ずっと前に立ち読みして得た知識の破片を掘り起こすと、生の豆は薄皮を除くために、最初に軽く洗うとあったような気がします。あまり頼りにならない記憶ですが、とにかく豆をネットに入れて軽く洗ってみます。そしてその後、タオルを使って水分をよく切ります。



準備完了。
しかし、計りが壊れていたため、ちょっと豆が多かった気が・・・
前回は散らばった薄皮でコンロ周りがひどいことになることを恐れ半屋外でやってみましたが、風の煽りを受けて火力が安定しないという思わぬ事態に陥ってしまいました。今回は失敗したくありません。事後の大掃除覚悟でキッチンのガスコンロでトライです。

外は35℃を超える猛暑。そんな中、写真も撮らずコンロの火の前で網を振り続けます。始めて5分で腕が痛くなり、10分もすれば感覚がなくなります。振り続ける網と同じリズムで二の腕が揺れています。

二の腕を揺すり続けること40分。
そろそろいい色に変わったんじゃないかな?と握力が衰えた腕を置き、網のふたを開けてみます。すると、どうでしょう。薄く茶色くなってはいるものの、完成にはほど遠い状態。40分振り続けたにもかかわらず、この程度なんて・・・汗と涙が頬を伝います。

こうなったら、火力アップで挽回だ!!
…この展開って前回と同じ!?ということは、また半生焙煎のえぐい豆になってしまんじゃないのかな…
一抹の不安が胸をよぎり、それがどんどん膨らんでいきますが、それを振り払うように網と二の腕を振ります。

そして振り続けることさらに30分。
前回より深く煎たところでギブアップ。早速香りを確かめてみます。
…少し生臭い…
しかしそれは生の豆を触った自分の手のにおいだ!豆は大丈夫!とポジティブに考え、豆を保存用のガラス瓶に入れます。



後日、第2回目の自家焙煎豆を入れてみます。
豆が保存されている瓶を開けると、香ばしいコーヒーのアロマが!!という期待とは裏腹に、微妙に生臭さが漂います。危険です。非常(非情)に危険です。
ミルで挽いても、豆が硬い。挽き終えた豆からもコーヒーらしい香りはほとんどしません。

しっかり抽出できるよう細かく挽いてネルで淹れます。
完成したコーヒーを早速口に含みますが、う~ん、ビミョ~。
前回よりはまだましで、何とか無理すれば飲めるんじゃないかという、まさに微妙なコーヒーが完成しました。千里の道の二歩目です。



I tried to roast bean myself again. First, I wash bean roughly and dry it by towel. Then I start to roast in the kitchen. After shaking roaster for 30mins, I checked bean how it is. But, it wasn't enough yet. I shake roaster again. One hour after, finally I finished (gave up??) it. My roasting bean has no aroma, but little bit green smell. A few days later, I had it and it was better than the last one. But so far from satisfied coffee taste.

boogaloo@京都

2010-07-09 | café in Japan


京都新京極寺町通り藤井大丸に近いところに詩の小路ビル(通称うたこビル。二つあるうたこビルの寺町通りの方)というビルがあります。変わった造りの複合商業ビルで、いろいろなお店が入っていますが、その2階と3階に「boogaloo cafe」というカフェがあります。

3階は禁煙エリアのようですが、今日は平日だからか2階エリアのみオープンでした。



エントランスは原色が眩しいおしゃれな配色。けれど、ひとたびお店の中に入れば照明がちょうどいいぐらいに落とされた落ち着いた雰囲気です。



所狭しとお店が並ぶ新京極にあって、意外にお店の中はゆったり。席数も多く、一人でもグループでも躊躇なく入れます。

お昼をちょっと過ぎて行ったのですが、お店にはランチがてらまったりと過ごす人たちでにぎわっていました。このお店はダイニングカフェなので、ちゃんとした食事もできるようです。

「どこでもお好きな席へどうぞ」

店員さんの対応はとても気持ちよく、愛想がいい。初めて入るカフェはそれなりに気が張るものですが、お店と店員さんの雰囲気にすぐにICE BREAK。たまたまだったのか、今日は店員さんが全て女性だったこともお店の雰囲気をやわらかくするのに一役買っていました。

奥のテーブル席はグループのお客さんが多かったので、エントランスに近いソファ席を陣取ります。

メニューは豊富でランチセットもあります。私はあまりカフェでは食事をしないので、今日もお茶のみ。ダイニングカフェなのでコーヒーのメニューはそれほど多くありません。オーガニックコーヒーにしようか、ラテにしようかエスプレッソにしようか。迷ったときはカプチーノ!とうことで、カプチーノをオーダーします。



ほどなくして、登場したカプチーノ。にっこり笑顔のラテアート付です。
今までカプチーノをオーダーして、あまり失敗したことはありません。逆に、感動するほどおいしいカプチーノに出会ったこともありません。このお店のカプチーノも可もなく不可もなくですが、見た目の楽しさは+1点です。

どこかの本にマスキング効果というものが載っていました。他の人の話し声を別の音で覆い、気にならなくするのだそうです。今日はちょっと集中して作業をしたかった日。店内にお客さんがたくさんいましたが、心地よいボリュームで流れるジャズのマスキング効果でまったく気になりませんでした。照明も落としてはありますが、充分に文字が読める光量。カプチーノでミルクミルクした口を直すためにオーガニックコーヒーを追加でオーダーし、ゆったりと作業に集中します。






“boogaloo cafe” is located at 2nd floor on Utanokoji building in Shinkyogoku, Kyoto. The entrance is colorful, but inside of the cafe has comfy atmosphere. This cafe has many seats so that you can go alone and in a group. They have some food menu as well as drink menu.
I ordered cappuccino with latte art. Taste is not special. But looking is funny. Today I wanted to concentrate my job. This cafe is fine for me to do it.

インパルス@京都

2010-07-02 | café in Japan


京都河原町通り、三条通りと四条通りの間蛸薬師通りにほど近いところに「インパルス」という喫茶店があります。

カフェを求めて河原町通りを行ったり来たり。シアトル系チェーン店ばかりが目に付くこの通りでようやく見つけました。御多福珈琲六曜社と同じように、恐らく昔からあるであろうお店です。看板には自家焙煎の文字。そして外からは焙煎機も見えます。しかしこの焙煎機はとてもきれいなので、使われていないのでは・・・。



中に入ると、豆やミルが陳列されています。昔ながらの喫茶店にありがちなごちゃごちゃした感じがなく、清潔感があります。そして意外に店内は奥行きがあり、しかも明るい雰囲気。街を歩き疲れてちょっと休憩という時はどうしても席数が多く、清潔感やサービスが一定レベルに保たれているシアトル系チェーン店に流れがちですが、ここは知っていれば活用できそう。

入ってすぐのところにはカウンター、奥にはテーブル席と長ソファー席。いずれもよく手が行き届いていそうで、安心して腰を落ち着けられます。今回行った時にはクローズされていましたが、2階席もあるようです。2階の窓際に席をとり、河原町通りを行きかう人々を眺めるのは、とてもいいと思います。



カウンターに座ろうか迷っていると、奥のテーブル席に促されました。カウンター内のサイフォン(これまたきれいに磨き上げられている)を横目に見ながら唯一ある窓に近い席をとります。この窓はお店の一番奥にあり、京都の街の構造上、その窓の外には通りがありません。恐らく隣の建物が迫ってきているはずですが、上手に囲いをして小さな庭が作ってあります。これがあるのとないのでは、お客さんが受ける開放感が違います。

メニューはテーブルガラスに挟まれています。自家焙煎と謳っているだけあって、ブラジル、スマトラ、ブルーマウンテンなどシングルビーンが充実。そのほかにもカフェ・カルーアやカフェ・ショコラーノ、トゥディ・コーヒー(トゥデイの間違いかな?)など変わりコーヒー!?いやいや、アレンジコーヒーもいろいろあり、シアトル系に負けていません。
一人でお店を切り盛りしているのか、きびきびしたご老媼が注文を取りにきてくださいました。普段は避けているわけではありませんが、あまり進んで飲もうという気にならないモカをオーダーします。650円。別にモカが嫌いなわけではありません。あまりに巷にモカモカモカモカ溢れているので、逆に飲む機会を逸していました。ということで、モカ。



残念ながら奥のテーブル席に座っていたため、サイフォンを操るところは見られませんでした。けれど出てきたモカは、フィルターで淹れるものとは違ってちゃんとコクが伝わりました。けれどけれど、やっぱりもう一息のボディーがほしいところ。モカモカモカモカと目に付くだけあって、味は馴染んだもの。すごく飲みやすいコーヒーでしたが、際立った特徴が感じられるものではありませんでした。

ともあれ、京都の昔ながらの珈琲専門店で今のところ一番落ち着けるお店はここです。これからも利用率は高そうです。



"IMPULSE" cafe is located along KAWARAMACHI street in Kyoto. There are many coffee chain like stb around there. If you see a very old school cafe showing a coffee roaster on Kawaramachi-st, the place is Impulse cafe. I have no idea why this traditional cafe named Impulse.
The cafe has many seats. For me this cafe is very cozy. Because the owner keep tables and chairs very clean. Besides noiseless. When you open the door, you can see many coffee equipment like syphon and mill. And then, you can see a very small Japanese garden in the back of the cafe.
They have many kind of single bean coffee and arranged coffee. The owner, mature lady, said she made coffee by syphon one by one.