YOsHID's cafe concept

いつかどこかでカフェを開くために。
Someday Somewhere, I open my own cafe.

Mymy coffee @ 上環

2014-03-03 | oversEas café

香港もいいカフェがたくさんあると友人が言っていたので、事前にいくつか教えてもらいました。時間が限られているので、そのうちの「上環」エリアの2つのお店にターゲットを絞ります。一つ目は上環駅から徒歩10分ほど山側に登ったところ、太平山街のお店でしたが、残念ながらそこのカフェはなくなっていました。苦労して坂を登って来てお店がないことにがっかりしましたが、香港の競争の厳しさを思い知りました。

2軒目は、上環駅から徒歩3分のお店。こちらはありました。ただ、思っていたよりお店が小さくて、何度か通り過ぎてしまいました。場所は上環駅のA2出口を出て右に行きます。少し行くと「cleverly street」と交差するので、それを左に曲がります。8歩ぐらい行くと左手に「Mymy Coffee」という小さなカフェがあります。そこが目的のカフェです。

お店は本当に小さくて、立ち飲みでよければ中で飲むこともできます。私が行った時は、既にお客さんがいたので、中で飲むことはできませんでした。しかし、お店の外、つまり道路にもパイプ椅子が二つおいてあるので、そこで飲むこともできます。私は人通りを眺めながらコーヒーを飲むのが好きなので、そこを陣取ることにしました。カップが一つ椅子の上においてあったので、先客がそこにいたようです。

コーヒーはエスプレッソを中心としたメニューで、狭いお店の中に立派なエスプレッソマシンがあります。私はシングルエスプレッソをオーダーしました。シングルで26HKD、350円ぐらいです。一杯ずつちゃんと淹れてくれます。

エスプレッソコーヒーですが、香港に来て初めてちゃんとしたコーヒーを飲みました。角砂糖をひとつ溶かして味わいます。一緒にコーヒー豆のチョコを一つ付け合わせてくれるのが、ちょっとした喜びです。時間がなくほとんど話せなかったのですが、オーナーは結構面白そうな人です。次回はもうちょっとゆっくり堪能したいと思います。


Coffee culture in Hong Kong, 2014

2014-03-01 | oversEas café

約1年ぶりに香港を訪れました。香港のコーヒー文化は変わっているのでしょうか。

1.スーパー

スーパーで売られているコーヒーは、全て輸入品で香港ブランドはありませんでした。日本のUCCをはじめ、イタリアのilly、Lavazza、インドネシア(マレーシア?)のBONCAFEなど種類はあるのですが、輸入品のため価格は高めです。1000円以上のものが多く、一般的に買われているとは思えませんでした。

 

2.マクドナルド

最近日本のマクドナルドはコーヒーチェーンに押されて、マックカフェを作ったりしてコーヒーにも力を入れ始めました。香港のマクドナルドでもホットコーヒーをオーダーするとMcCafeのカップに入ったコーヒーが出てきます。しかし中身はシャバシャバコーヒーです。今は少し良くなりましたが、以前の日本のマクドナルドで出されていたようなおかわり自由のシャバシャバコーヒーと似ています。

 

3.フェリー乗り場のテイクアウトショップ

フェリー乗り場にコーヒーや軽食のテイクアウト専用のお店がありました。エスプレッソマシンがあり、メニューにもカプチーノやラテがメニューにあったので期待が持てます。コーヒーはアメリカンと本日のコーヒーがあったので本日のコーヒーをオーダーすると、何とマシンは使わずポットから注いだコーヒーを出されました。せめてエスプレッソを作りそれを薄めたものぐらいは出されると思っていたのに、誤算でした。日本の新幹線でもコーヒーはポットから出されます。しかし、目の前にマシンがあるのにポットから出されると、余計にガックリしてしまいます。

味はもちろんシャバシャバコーヒーの味です。エスプレッソを薄めたのか、大量にドリップしたのかはわかりませんが、煮立たせたような風味も香りもない嫌な苦みだけが広がるコーヒーです。マクドナルドでもこのお店でも、当然のように大量の砂糖とミルクを渡されるので、それらを入れて飲むことが前提なのでしょう。

 

4.とあるカフェ

今はホステルになっているMei Ho Houseというビルに行ったとき、おしゃれなカフェが併設されているのを見つけました。お店の看板にも ”Freshly Brewed Coffee” の文字が見えます。これはかなり期待できます。早速コーヒーをオーダーして待ちます。カウンターの様子はよく見えませんでしたが、エスプレッソマシンらしきものは見えます。しかし、ドリッパーなどは見えません。オーダーをすると、出来上がりを知らせる機械を持たされ、店内で待つように言われます。5分ぐらいは待ったでしょうか。機械に呼ばれてコーヒーをとりに行きました。

ぱっと見はエスプレッソを薄めたアメリカーノです。飲んでみると、やはりアメリカーノでした。しかもシャバシャバ系です。底の方にコーヒーの粉が少し残っていたので、エスプレッソを薄めたことに間違いないでしょう。機械で淹れているはずなのに、なぜか美味しくない。豆が悪いのでしょうか。

 

香港の友人に「香港人はコーヒーをあまり飲まないの?」と聞くと、「よく飲むよ、スタバで」という答えが返ってきました。香港でドリップコーヒーを見つけるのは難しそうです。