もりっとちゃんが笑う

娘と私の普通だけど、大切な毎日と、
日々何気なく思っては忘れてしまうことを
記録してみようかなと。。。

911

2006年09月11日 23時52分19秒 | 思ったこと
今日は曇り時々晴れ

やっとプールを片付けました。
と言っても、今日は洗って今干しているので、片付け完了ではないですが・・・^^;
水を張ったままずっと放置していたら、藻が生えて、プールの底が黄緑になってました
スポンジでゴシゴシ洗ったら、きれいになっていくのがよくわかって、気持ちよかったです?!


☆☆☆今日の写真☆☆☆

先日の満月の夜に撮った写真です。
お月様の模様も何もわかりませんが、
綺麗な光だけでも、見ていただけたらと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


*▼△▼*△▼△*▼△▼*


今日は「きのこのおうち」の続きを書こうと思っていましたが、
そういえば、今日は9月11日でした。
そう、2001年9月11日、アメリカの同時多発テロのあった日。
笑い話は自粛します。



あの日、帰宅してTVをつけたら、ビルに飛行機がぶつかって爆発する映像を何度も流していました。
ニュースの内容は全然聞いてなくて、しかも英語はさっぱりな私。
「え?ビルに飛行機がぶつかったの?げーっ!たいへーん!!」
小さな個人所有の、どこかのお金持ちが操縦するセスナが、操縦を誤ってビルに激突したのだと思いました。
「2nd」というテロップをみて、
「わ~、このビル、2回も飛行機がぶつかったのか~。災難やなぁ。」
そんな風に思いながらみていました。

やがて、アナウンサーが登場し、ニュースの内容を知って、びっくりしました。
「びっくり」って、軽い表現なんですが、ほんとに、どういうことなのか想像できなくて
「え?」
としか反応できなかったのです。

やがて、突き抜けるような青空にそびえるWTCにジャンボジェット機がまっすぐに突っ込んでいくのを下から撮った映像が、流れました。
1度目と2度目の突入の映像が流れ、そして、ビルが崩れ落ちていきました。
ビルの周辺には、土煙が津波のように襲い掛かり、映画のようでした。

目に見えるもの、目には見えないもの、あの日から、何かが大きく変わったと、世情に疎い私でも思います。
あの日から始まった憎しみの連鎖は、今日もどこかでひたひたと鎖をつなげ続けている。
テロがどれだけ悲しいものかをあの映像はみせつけたと思ったけれど、それは、一報からの見方であって、
テロを行った側からすれば、勝利の瞬間、歓喜の映像だったのかもしれない。
そして、報復が行われ、今でも世界ではテロはとどまらず、また新たなテロの警告が行われている。



私に出来ることは、テロで亡くなった人たち、そして、報復攻撃でなくなった人たちの冥福を祈ることと、
これから先の平和を祈ることくらい。
祈ってるばっかりで、何の行動もしてなくて、それでいいのかって思うけれど、
それが今の精一杯です。

いつか、世界中のすべての人が、世界中のすべての人の幸せを心の底から願い、その幸せを喜べるようになったら、
いいのになぁ。

文化や考え方を押し付けることではなく、その国や地域の人たちが、それぞれの国や地域にふさわしい、
古くからの文化や考え方や生活様式を大切にしていくことを喜び、
助け合うけれど見返りは求めず、過干渉もしないようになれたら、ちょっと素敵かなと思います。
世界中が同じ価値観を持ち、同じ基準でものごとを考えるってことには無理がある気がする。
気候も風土も違えば、それぞれの地で、昔からそこで生きてきた人たちが、そこにあった生き方や考え方を育んできているはずだから、
飛行機が飛ぶようになって、あっというまに地球の上を移動できるようになったからといって、
世界中がこじんまりと一色になることはないと思うのです。
いろんな人が、いろんな場所で、それぞれの方法で、暮らしている。
水がないとか、食べ物が少ないとか、暑いとか、寒いとか、
いろんな過酷な条件の下でも、人はちゃんと生きてきて、それぞれの価値感を作ってきた。
その価値を、自分たちの価値と比べていいとか悪いとか、間違ってるとか言えないんじゃないかな。
もちろん、誰かが苦しみ、悲しみ続けなければならないような風習や因習があるところもあるけれど・・・
せめて「愛」とか「平和」とか「希望」という言葉が、共通であってほしいと思います。


なんかどんどん、何がいいたいのかわからなくなってきましたが、
世界はそろそろ、一皮剥けてみませんか?ってことです(よけいに謎^^;)
単独の利益ばっかり考えてないで、そろそろ地球全体のことを考えて、
地球の利益を考えないと。。。国が栄えても地球が滅びたら、国も一蓮托生だじぇ。
戦争してる場合じゃないよ。
テロやってる場合じゃないよ。
核いじってる場合じゃないよ。
適当なデータで、原発建ててる場合じゃないよ。
そこんとこ、考えてみようよとか・・・


イスラエル人の彼氏とお付き合いしていた友人がいました。
イスラエルという国は、とても美しいと、イスラエルからメールをくれたことがあります。
でも、「戦い」や「生命」についての考え方は、到底理解できない、あいまみえないものだったそうです。
教育そのものが、違うそうで、子供の頃から、教えられることが、違うそうです。


世界は広くて、遠い国で生きる人たちのすべての考えを真に理解することはなかなか難しいことです。
でも、「戦い」を肯定し、民族同士で憎みあっている場所でも、その当事者たちが憎しみを断ち切るために努力し、行動していることもあります。
本当に相手のためになる支援とは。。。と考えて、その地域に昔からある工法で、水源確保をするために活動している団体とか・・・

地道で、目立たない、一気に何兆円ものお金をかけて、派手に行うわけでもないけれど、
本当に大切なことは、今も世界のどこかで行われている。
そこに希望があるのではないかと思います。

それでも、私はここで祈ってるだけですが・・・。
情けない・・・。

どのことがらについても、詳しい知識もなく、深く理解しているわけではないので
うすっぺらいこと甚だしく、なんだかさっぱり、なんのこっちゃらになってしまいましたが・・・
いろんなことを考えて過ごした、2006年9月11日でした。

来年の9月11日、私はどこでどんなことを考えて、過ごしているのかな。

きのこのおうち-その2

2006年09月07日 23時31分07秒 | 雑記帳
今日は曇り
風がなくてじめじめと蒸し暑く、家のフローリングはべっちょりしています・・・

*▼△▼*△▼△*▼△▼*

さて、物件を見に不動産屋さんが連れて行ってくれた場所は。。

最初、そこにマンションがあるとはわかりませんでした。
古いお屋敷の外壁?と思われる高めのコンクリートの壁に、コンクリートの扉の門柱があります。
門扉はついていないので中が見えるのですが、杉にプラタナス、その他、何かわからないけれど、背の高い結構な大木が何本も茂っています。。
微妙にうっそうとしていて、暗い感じ・・・
その奥に、人目で一昔前のものとわかるボロというより、なんというか。。。
つくりそのものが今と違っているマンションと思しき建物が見えています。

「やっぱり~p(≧▽≦)q☆」と、爆笑する友人。

「・・・ここですか・・・?」
と、あとはみんな、だんまりでした。

敷地に足を踏み入れると、奥に見えている建物、確かに人が住んでいるようでした。
その建物は5階建て。一つのフロアには5~6部屋くらいあるみたいでした。
それにしても・・・これっていったい、いつの建物だ?!
その建物を見上げて不安そうな顔をしている私達に不動産屋さんが、

「あ、こっちですよ^^;」

と、苦笑しながら指差したのは、敷地の入り口からは見えなかったけれど、
その古い建物とは別に建っている、その古い建物よりは随分新しそうな建物でした。

「こっちの建物の3階が二部屋あいてるんですが、前の人が出てから内装をしていないので、見てもらうのは1Fのお部屋です。」

「そ。。。そうですか~^^;」

全員ほっと一息。

新しいほうの建物は1フロアに4部屋あり、全部で12部屋ということになっていますが、
入居しているのは4家族だけでした。
新宿の新都心から程近い立地で2DKの南向きで10万円。
破格の家賃なのに、なんでこんなに空き部屋が・・・???

なんでも大家さんが大金持ちで、あちこちに物件を持っているそうで、
熱心に貸す気がなかったそうです。
で、やっと貸そうかなと言う気になって、動き出したところだったそうです。
ずっと放置していた部屋をまず一つ、モデルルーム?として、きれいにして公開したそうです。

外見に相応と言えば相応ですが、思ったより広々していて明るくて、うんまぁ、これならいいか、3階ならもっと明るいしね~。

とりあえず、その日は返事は保留にして、物件を後にしました。



すみません。
今日もりっとちゃんと一緒に昼寝してしまい、書けませんでした
すっごく中途半端ですが、今日はこれにて。

明日から義母がくるので、週末書けないと思います。ごめんなさい、
また来週~


きのこのおうち -その1

2006年09月06日 23時59分03秒 | 雑記帳
今日は曇り一時雨
朝は遠くで雷がなっていたような気がしました。

帰化台風、一時は「猛烈」だった台風12号、それてくれて、よかったです。
もし来ていたら、どうなっていたのやら・・・
よかったよかった。

そして紀子様は親王を帝王切開でご出産。
おめでとうございます。
なにはともあれ、母子ともにご無事でよかったです。
男の子にとって、未来が幸せでありますように。



☆☆☆今日の写真☆☆☆

季節外れですが、夏の思い出を一枚。
江戸川区の「江戸川プールガーデン」の流れるプールで
うれしそうに流れるもりっとちゃんです。
このときは輪っかの浮き輪をしていましたが、
その後、輪っかは取り外し、アームヘルパーのみで流れていましたw

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



*▼△▼*△▼△*▼△▼*


今住んでいる家は昨年の春に引っ越してきた新築マンションです。
空気は悪いし(バルコニーの手すりを雑巾で拭いても、一日たてば真っ黒)
騒音はかなりのものだし(すぐ近くに大手運送会社の大配送センター)
日によっては臭いし(海が近いのですが、海が汚いので、潮の香りも臭いのです)
治安も悪いし(都内でも有数の治安悪化地域だと引っ越してきて知りました。事実マンション内でも怖い事件発生)
・・・
悪い点も多いですが、南向きで明るくて、
隣が配送センターなので高い建物がなく空が広くて、
騒音はひどいけど、引越し前に覚悟したほどひどいということもなかったし、
広くはないけど、収納も多くて使い勝手もいいし、
海の臭いはどう考えても悪臭だけど、それでも海の臭いがわかることはちょっとうれしいし、
気に入っています。

今日はここに引っ越してくる前に住んでいた家のお話を・・・。

前は新宿に住んでいました。
関西にいた頃は、新宿といえば「歌舞伎町」。シティーハンターがいる世界。
新宿はすべて「歌舞伎町」でできていると思っておりました。

そんな私が新宿に住んだのは、会社の友人の義両親がアパートを持っていて、
「一部屋空いたから、引っ越しておいでよ~」と、誘われたから。
東南角部屋、6畳+台所+トイレ付 エアコン付き 風呂なしで、家賃は月45,000円。
なんと近所の駐車場、地面は舗装してない凸凹、石ゴロゴロの土、もちろん青天、
しかも、カラスの糞や、葉っぱが落ちてきて車が汚れるという駐車場が
車一台月45,000円でした。
車一台と、私の家賃、おんなじ~

アパートは二階建てで各階に二軒の部屋があり、
1Fは義両親と誰か、2Fは友人夫婦と私で、つまり隣が友人の家でした。
なので、風呂は隣の友人の家の風呂を借りることにして、合鍵ももらってということで引越しました。
場所は早稲田界隈からいい感じに距離がある、昔からの住宅街。
大学病院と国立病院があり、大きな公園があり、副都心まで歩いても30~40分でいけるという至極便利な場所。
コンビニ、ファーストフード、深夜営業しているスーパー、おいしい飲食店も充実。
一人暮らしには最高の環境。
昔からの商店街があり、おじいちゃん、おばあちゃんが多くて、小さなもりっとちゃんを連れて買い物に行ったり、食べに行くと、顔を覚えて声をかけてくれる人がいっぱいいました。
友人の義両親が古くから住んでいたこともあり、近所に顔なじみが多い友人を介していろんな人と知り合うこともできました。

その後、すぐ近くの主人のマンションに引っ越したのですが・・・
それは、ものすごいマンションだったのです。
主人が部屋を探した時の条件が、
「2DKか2LDKで、家賃10万円くらい」
不動産屋さんは
「この辺でそんな条件だと、これくらいしかありませんよ」
出された間取り図は南向き3階建ての3階の部屋。
2DKで6畳二間と廊下、バス、トイレつき、ベランダなし。
月10万円という物件でした。

築年数は不動産屋さんも知らないと・・・。
とにかく古いと言われました。
築年数のことを除くと、なんとまぁ、これだけの部屋が月10万円ならいいんじゃないの?と、一度物件を見に行ってみようと、友人夫婦と私と主人で向かいました。

物件が近づいてくると、友人がご主人に向かって

「あ!もしかして、あそこじゃない?
ほら前、みんなで『ここ、なんだろう?』って探検に行ったじゃん!
絶対あそこだよ~!ギャハハハハハ(爆笑)」

到着したのはズバリ友人が「もしかして」と思った場所でした。
まさしく探検に足を踏み入れたくなりそうな、
好奇心をくすぐられる場所だったのです。





実は、今日はまだ家事が残っている上、アイロンもしなければならないので、
続きはまた明日にさせていただきます
ごめんなさい~。

おうちで砂遊び

2006年09月05日 16時02分52秒 | もりっとちゃんの出来事
今日は晴れ
ちょっと暑いですが、風が気持ちいい、さわやかな暑さです。

*▼△▼*△▼△*▼△▼*

もりっとちゃんは、かなりのおもちゃ持ちです。
パパはの育児知識は職場で同僚から仕入れてきたものが絶対で、
その中の一つが

「兄弟で、兄にはおもちゃをほとんど与えず、弟にはおもちゃをしこたま与えて育てた。
兄は成績が伸びなかったが、弟はものすごく成績優秀に育った。」

実験でそうやって育てたわけではないそうですが、それを聞いてきた主人は
「おもちゃの量が知能を育てる!」
という概念を持ってます。

自分もおもちゃ好きだし、私もおもちゃ好き。
よって、うちは、お友達のママさんいわく、
おもちゃ王国並におもちゃがある」
おもちゃ大量所有の家となっております。

家のサイズも考えず、大型おもちゃをノリで買ってしまうため、おもちゃは爆発状態・・・^^;
さらに、リビングの続き間のパパの部屋にはプラモデルやフィギュアなどが飾ってあるので、
初めてうちに遊びに来たある人は、パパの部屋もおもちゃ部屋だと思って、
「家中おもちゃで、幼稚園みたいなおうちね~」
と、言って笑っていました。

そして、よその家にあまりなさそうなおもちゃもあります。
そのひとつが「デルタサンド」という、室内用砂遊びの砂です。

この砂はスウェーデンの湖の砂にワックス加工して湿り気を持たせてあり、しっかり綺麗に形を作ることが出来るので、この砂でする型抜き遊びは最高です。
砂は100円ショップで買ってきたプラスチックの入れ物に入れていたのですが、
先日ぶらっとのぞいたバーゲンで、アンパンマンの「どこでもすなば」という、室内で砂遊びできるケースとおもちゃがセットになったおもちゃを破格の安値でゲット。
今アンパンマンがマイブームのもりっとちゃんは大喜びで、昨日も今日も、午前中は目いっぱい砂遊びをしておりました。

この砂遊び、思い通りにきれいに形を作ることが出来るし、ブロックを作ってそのブロックでおうちを作って遊んだりもできるので、本当に楽しいのです。

でも、砂がとっても細かくて湿っているので。。。

レジャーシートを敷いて遊んでても、もりっとちゃんがウロウロするのでリビングはそこらじゅう砂だらけ。

もりっとちゃんも砂だらけ。

もちろん、洋服も砂だらけ。

湿った砂ははたいたくらいでは取れません。
手足についた砂もゴシゴシこすって取ろうとしても、まるで薄い膜のように残ってしまいます。
レジャーシートの上でバタバタもりっとちゃんをはたきまくり、
そのまま抱きかかえてお風呂に直行してゴシゴシ洗っちゃいます。
その後、もりっとちゃんを別室に待機させ、掃除機でそこらじゅう掃除という、親にはちょっぴり大変なおもちゃです。

でも、お団子をいっぱい作って、おままごとセットとあわせてお団子屋さんになってみたり、ひとりであれこれおしゃべりしながら遊んでいる姿を見ていると、
私もうれしくなって、後始末の一騒動もなんだか楽しい余韻があって苦になりません。

これがいいおもちゃってやつなのかなぁと思います。


続・難しい・・・ ☆愛がなくちゃね☆

2006年09月04日 15時07分52秒 | 思ったこと
今日は晴れ後時々曇り
午前中は気持ちのいい秋晴れでした。
暑いけど、もう太陽の日差しに夏の暑さはなくなり、私の大好きな、秋の空です。

今朝もりっとちゃんと話していたら

も:「もりっとちゃんの古いおうちではアンパンマンあった?」
私:「ん?古いおうちってなぁに?」
も:「んとね・・・ピザ屋さんがあったところだよ」
私:「あ!前に住んでたおうちだね^^アンパンマンはあの時はみてなかったよ」
も:「今は新しいおうちになったね。もりっとちゃん、こっちのおうちが好き

去年の4月に今の家に引っ越す前は、新宿の住宅街の築年数不明のオンボロマンションに住んでいました。
近所にドミノピザがあったのです。
もりっとちゃんは引越し当時2歳。引っ越したときは何度か「おうちに帰る!」と泣いたものですが、
いつの間にか忘れてしまったので、もう思い出さないだろうと思っていました。
そしたら突然の「ふるいおうち」発言。
子供って、結構覚えているものなんだなとびっくりでした。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

テンプレート、変えました~
TERRA-WISHの艦長、Terraさんが海遊館に行かれて、
ジンベエザメさんの写真を撮ってきて見せてくださいました。
それをみていたら、無性に海の景色に惹かれて、
テンプレートを探してみたら、ありました。海の中。
しかも、ジンベエザメさん、泳いでました~!
おぉ~!
あとは、イルカさんとシロナガスクジラさんがいてくれたら最高なんですが。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


*▼△▼*△▼△*▼△▼*


昨日の「難しい・・・」の記事。
moominさんからコメントをいただいたり、記事を読んだ友人から励ましのメールをもらったりしました。
私自身も書いてみて、やっと落ち着いて振り返ることができたような気がします。

なんでこんなに悶々と悩んでいるのか・・・
まず方法を失敗していますね。
何もイキナリブチっと電源切らなくても、AちゃんとBちゃんが一緒に遊べるように、まずは導いてあげるべきでした。
moominさんがコメントくださった、

>>「Aちゃん、他にもやりたいお友達がいるから、順番で交代しようね!」と言ってしまうわ・・
はい並んで並んで~~♪とか言って、順番に遊ぶように、監視^^するかな。。

そうですね。
Aちゃんだって、教えてあげたらきっとちゃんと遊べたと思います。
そしたら、Bちゃんも、泣かずに遊べたでしょう。

もりっとちゃんを叱る時も、私は「いきなり最終通告」多いなぁと気がつきました
これじゃ、キレてる親だ・・・。
いつも子供にちゃんと目配りしていて、まずは声をかけて、だめだったら言い聞かせて、それでもだめだったら交通整理して、
「ぐぉらぁ!」と行くのは、最後の最後ですよね。
大人にしてみれば、それはとっても時間がかかって、手間がかかることですが、だから子育ては「根気」なんですものね・・。
もりっとちゃんも着実に「いきなり最終通告タイプ」になりつつあります。
これはいけません・・・やばいです・・・。
「3つ子の魂百まで」と言います。もう4歳になってしまったけれど、今気付いてよかった。ちゃんと直してあげなければいけませんね。


もう一つ、同じくらいだめだったのは、
口出しの根拠が
「私が不快だから、止めさせたかった」
ところにあったから。

Aちゃんのために、と思うなら、ちょっとくらい方法を失敗しても、こんなに後味が悪くなかったように思うのです。
Aちゃんが・・・と言いながら、本当は「私が」AちゃんとBちゃんが取っ組み合いしていて、
それをどちらの親も止めに行かず、いつまでも様子をみながら傍観している態度を続けているのが「不愉快」で、
プチッと切れて、口出しに行っただけんだんだと。
それこそ、「叱る」ではなくて「怒る」だったんですね・・・

そこに、「愛」がなかったんです。

よその子に口を出すのはとっても難しいからこそ、「愛」がなくっちゃ、みんなが嫌な思いをするだけの出来事になってしまうんですね・・・。
叱ろうとしている子供に何を教えたいのか。
相手の気持ちを汲むことを教えるにしても、ルールやマナーを教えるにしても、
純粋に「その子に知ってほしい」と思い、「愛」を持って接することが大切なんだと。


なんだかすっごく、勉強した気がします。


Aちゃん、Bちゃん、
おばちゃん、悪かったよ、ごめんね。
大事なことに気付かせてくれて、ありがとう。


私はやっぱりこれからも、「口出し派」だろうと思います。
おせっかいなことなのかもしれないけれど、やっぱり大事なことだから、
そういうことをわかっている子が一人でも増えてほしいと思うから。


ただしこれからは、口を出す前に

「そこに、「愛」はあるか?」

「誰のために口出ししたいのか?」

「ちゃんと段階を踏もう」

と、自分も深呼吸して、考えてからにしようと思います。

そんなに考えてたら注意するまでに時間がかかっちゃって、
それこそその間に子供同士で解決しちゃうかもしれないけれど、
そうなったら、それにこしたことはないですものね。

なんていいながら、順番待ちに割り込む子には頭から「こらぁ~!」っていうだろうし、
傍若無人な小学生にメンチきったりするでしょうけど・・・^^;

いつまでたっても、まだまだまだな私ですが、これからも、がんばって、いつか立派なお母さんになれたらいいな・・・

難しい・・・

2006年09月04日 01時48分12秒 | 思ったこと
今日は晴れ
暑かったですが、もう秋の空です。季節は着実に移り変わっていますね。

今日は初めて市川市のSATYに行ってみました。
ワンフロアが子供向け商品集中になっていて、もりっとちゃん大喜び!
本屋さんや生活用品、手芸用品などもあるものの、フロアのほとんどが子供向けで、
みていてなんだか楽しかったです。
新しいお店で目新しかったこともあり、かなり長時間居座っておりましたw

今日は写真がありません・・・
最近写真を撮りにいっていなくて、とうとうネタが切れました。
また写真撮りに行かなくっちゃ!


*▼△▼*△▼△*▼△▼*


子育てしてまだ4年ぽっちで、子供もまだ小さくて、関わる世界も狭いですが、
それなりに悩みもありまして・・・

実は先日こんなことがありました。

もりっとちゃんが通っている音楽教室。
この頃はクラスが終わるとみんなで待合ロビーにある椅子に座って、
自動販売機のジュースを飲みながら、持ってきたお菓子などをくばりっこして
お母さんたちはおしゃべり、子供たちは思い思いに遊ぶ・・・という流れになっています。

クラスにAちゃんという女の子がいます。
そのAちゃん、かなり自己主張が強い子です。
まず、教室には一番に入らないと気がすみません。
子供たちはみんな真っ先に飛び込みたくてドアの前で待っていますが、
みんなを押しのけて、一番に飛び込んでいきます。
教室に入ると、一番前においてある、最新式のエレクトーンに座らないと気がすみません。
他の子が座っていても、椅子に登っていきます。
たまに珍しい楽器を使わせてもらうときも、何度も名乗りをあげます。
子供だから、自分がやりたいことには正直だし、それをストレートに表現するのはどの子も同じ。
でも、順番を守らなかったり、自分ばかり・・・というのは、大抵お母さんが注意して、やめさせたりします。
でも、Aちゃんのお母さんはそうじゃないのです。
みんなを押しのけて一番に飛び込んでいくと
「あぁあぁ、また一番に飛び込んでいっちゃったわ~」
他の子が座っているエレクトーンの椅子に強引に座っちゃった時は、遠くから
「こっちにしたら~」と声をかけてはいるものの、
どちらかというと、本気でやめさせる様子はありません。
先に座っていた子のお母さんが
「○○ちゃん、こっちにおいで。Aちゃん、どうぞ」
と、譲ってしまい、そうすると、Aちゃんのお母さんは
「あらぁ、すみません。Aちゃんはほんとうにもー」
っていう調子。
一人で何度もやりたがることについても
「いっといで」という感じなのです。。。

あまりにいつもいつもなので、一番前のエレクトーンには今は誰も座りません。
Aちゃんがいないと、他の子がうれしそうに座ってますが・・・

AちゃんとAちゃんのお母さん、
いつも人に譲ってもらうばかりで、みていて不愉快でした。
Aちゃんのお母さんに対して苦手意識もあって、私はAちゃん親子には近寄らないようにしていました。
もともと苦手意識があるので、何気なく言っているであろう一言二言の会話でも
なんとなく嫌だなぁって思ってしまうので、
だったら最初から関わりたくないなと思って、益々Aちゃん親子とは関わらないようにしていました。

そのロビーには子供用のキーボードがあるのですが、自動演奏機能もあって子供たちには大人気。
「となりのトトロ」や「アンパンマンマーチ」が始まると、子供たちが群がります。
前回の教室の後、いつものようにみんなでジュースを飲みながらおしゃべりしていると、Bちゃんがキーボードで遊び始めました。
ところが、「アンパンマンマーチ」が流れ始めると、Aちゃんが走って行き、
Bちゃんを押しのけて、一人でキーボードで遊び始めたのです。
Bちゃんは一旦ママのところに退避。
でも、ママに「一緒に遊ぼうって言ってごらん」といわれて再び戻っていきました。

Bちゃんは、Aちゃんに
「一緒にあそぼ」「一緒にやろ」
と、何度も声をかけて、一緒に弾こうとしました。
でも、Aちゃんは無視。そして、Bちゃんが近づくとまた押しのけてしまいます。
その様子を見ていたBちゃんのママがボソっと

「Aちゃんてさ、幼稚園、行ってないよね」

あ、同じこと考えてるなと思いつつ「うん、行ってないよ。」と答えると、お母さんは
「Bちゃん、やめてこっちにおいで」とBちゃんに声をかけました。
Bちゃんは、結構平和主義者で、どちらかというと、すんなり身を引くタイプなのですが、
この日はなぜか、全然戻ってきません。
そしてとうとう、AちゃんはBちゃんの腕をつかみ、二人で取っ組み合いの体勢になってしまいました。
Bちゃんはそれでも「一緒に遊ぼうよぉ」と言ってるのですが、Aちゃんは無言で取っ組み合いです。

Aちゃんのお母さんは、最初は少し離れたところでおしゃべりしていましたが、いつのまにか、Aちゃんから少し離れたところにたっていました。
口では
「Aちゃん、やめなさいよ」
と言ったものの、あとは腕を組んで立っているだけです。
Bちゃんのお母さんは
「Bちゃん、こっちにおいで!」と言ってるだけです。

だんだん、イライラしてきました・・・
イライラというか、とにかくみていて不愉快で、いったいいつまで取っ組み合いさせとくんだろうって
なんだかどっちのお母さんもやだよ~!とプチっとキレた私はキーボードのところに行って
電源を切りました。
「一緒に楽しく遊べないなら、もうやっちゃだめだよ。
そんなことしてても、楽しくないでしょう?
だから、おばちゃんが、電源切っちゃうから。」
と、言い渡しました。
私としては主にAちゃんに言いたかったのですが・・・
なんと、Aちゃんはくるっと私に背を向けていました。
で、私に向かい合って立っていたのはBちゃん。
なんだか、Bちゃんを叱りつけた構図になってしまったのです。
Bちゃんは号泣・・・
Aちゃんは知らんぷり・・・
心の中で
「いや、そうじゃなくてさ・・・」
と思ったものの、もう後の祭りです。

そこでAちゃんのお母さんが一言

「Aちゃん、あんたもよ」

びっくりしました・・・。

どちらかというと

「Aちゃん、あんただよ」

だったんですが・・・

なんとも気まずい気持ちと、大人気なかったなって言う気持ちで元座っていたBちゃんのお母さんのところに座った私。
もちろん、全員無言・・・
最悪の雰囲気でした・・・

その後、AちゃんはBちゃんに謝りにきていました。
でも、キーボードでは、誰も遊びませんでした。

Bちゃんママに小声で「ごめんね」と謝りました。
Bちゃんママ、多分、気分悪かったと思います。
事の顛末は最初からみて流れは知っていたのですが、Bちゃんママは
「最初はBちゃんが遊んでたのを、Aちゃんにとられちゃったのよ」
と、説明してくれました。なので
「あ、うん、、そうだったんだ。」とだけ、答えました。

幸いその後、Bちゃんが私のところにやってきてくれました。
なので
「Bちゃん、おばちゃんはね、本当はBちゃんのこと、叱ったんじゃないんだよ。
ごめんね。おばちゃん、Bちゃんのこと、大好きだからね。」
と、ぎゅーっと抱っこしてあげました。
そしたら、にっこり笑ってくれて、それまでどこかに行ってたもりっとちゃんも帰ってきて、
二人で遊び始めました。
そして、もりっとちゃんとBちゃんが
「今日は一緒に帰る~!」と言い出したので、Bちゃんママと一緒に帰ることになりました。

ビルを出たところで
「Aちゃんてさ、協調性、ないよね。」とBちゃんママが一言。
(幼稚園に行っている=協調性があるってことではないだろうと思いましたが、言いたいことはわかったので、それはおいといて。。)
なので、私も前からAちゃんママの行動が不愉快だったことを話し、今日は本当は
Aちゃんに言いたかったのに、Bちゃんを叱ることになってしまったことを謝ることが出来ました。
BちゃんママもAちゃんママがAちゃんにちゃんと「順番」ということを教えないことは不愉快だったそうです。


Aちゃんは、悪い子ではないと思います。
ちゃんとBちゃんに謝りにきていたし、自分の欲求にストレートなのは4歳児としては仕方ないと思います。
でも、それではいつまでたっても、順番とか、ルールとか、わからないままです。
Aちゃんがそんな子に育ったからといって、私は別に困りませんが。。。

今回、私は口を挟まないほうがよかったのかどうか、すっごく悩んでいます。
未だに、わかりません。
いろんなお母さんと話すようになって、
「子供のことは子供同士で解決させるのが一番だ」
というお母さんが結構多いのはびっくりでした。
子供同士は衝突してもそれなりに子供同士でうまくやって解決していくからという理由です。
でも、本当にそうなのかなぁ・・・

善悪をすべて大人が決めるほど介入するのは良くないと思うけれど、
トラブルの時に、ルールを考えさせるために大人が入ることは、
ある程度必要じゃないのかなと思うのですが。。。

子供は子供同士といいますが、今の子供って、縦の繋がりが少ない気がします。
ガキ大将が仕切ることはないし、ガキ大将が仕切っているのを、下手すると、事実無根でイジメダなんだと騒がれそうな世相ですし。
(今の子供が度合いを知らないことも問題ですが。。。あぁ、次から次へと難しい・・・)
じゃあ、誰が子供にルールとか、判断基準を与えるのだろって、思うのです。
子供同士で、解決できるもんなんでしょうかねぇ・・・。
もし子供同士が解決できるとしたら、それは普段から、親なり周囲から、ちゃんとルールとか、判断基準を与えられているという前提が必要だと思うのです。

そして何より大事なのは、子供同士のトラブルが起こった時、
周りの大人が見ていて、なぜトラブルになっているのかを知っているかどうかも重要だと思うのです。

「子供のトラブルは子供同士で解決させるほうがいい」とおっしゃってるお母さんには
自分たちのおしゃべりに夢中で、子供は子供で好きにしててちょうだいって人が多いように思うのです。
もちろん、ちゃんとみているお母さんもいらっしゃるとは思うのですが・・・
なんとなく、そんな気がしてしまいます。

私は過保護なのかなぁ。
どこまで見守って、どこから口を出すものなのか、口を出すことそのものがいいことなのか、悪いことなのか・・・

難しいです・・・
いつか、わかる時がくるのかなぁ・・・