もりっとちゃんが笑う

娘と私の普通だけど、大切な毎日と、
日々何気なく思っては忘れてしまうことを
記録してみようかなと。。。

続・難しい・・・ ☆愛がなくちゃね☆

2006年09月04日 15時07分52秒 | 思ったこと
今日は晴れ後時々曇り
午前中は気持ちのいい秋晴れでした。
暑いけど、もう太陽の日差しに夏の暑さはなくなり、私の大好きな、秋の空です。

今朝もりっとちゃんと話していたら

も:「もりっとちゃんの古いおうちではアンパンマンあった?」
私:「ん?古いおうちってなぁに?」
も:「んとね・・・ピザ屋さんがあったところだよ」
私:「あ!前に住んでたおうちだね^^アンパンマンはあの時はみてなかったよ」
も:「今は新しいおうちになったね。もりっとちゃん、こっちのおうちが好き

去年の4月に今の家に引っ越す前は、新宿の住宅街の築年数不明のオンボロマンションに住んでいました。
近所にドミノピザがあったのです。
もりっとちゃんは引越し当時2歳。引っ越したときは何度か「おうちに帰る!」と泣いたものですが、
いつの間にか忘れてしまったので、もう思い出さないだろうと思っていました。
そしたら突然の「ふるいおうち」発言。
子供って、結構覚えているものなんだなとびっくりでした。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

テンプレート、変えました~
TERRA-WISHの艦長、Terraさんが海遊館に行かれて、
ジンベエザメさんの写真を撮ってきて見せてくださいました。
それをみていたら、無性に海の景色に惹かれて、
テンプレートを探してみたら、ありました。海の中。
しかも、ジンベエザメさん、泳いでました~!
おぉ~!
あとは、イルカさんとシロナガスクジラさんがいてくれたら最高なんですが。

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昨日の「難しい・・・」の記事。
moominさんからコメントをいただいたり、記事を読んだ友人から励ましのメールをもらったりしました。
私自身も書いてみて、やっと落ち着いて振り返ることができたような気がします。

なんでこんなに悶々と悩んでいるのか・・・
まず方法を失敗していますね。
何もイキナリブチっと電源切らなくても、AちゃんとBちゃんが一緒に遊べるように、まずは導いてあげるべきでした。
moominさんがコメントくださった、

>>「Aちゃん、他にもやりたいお友達がいるから、順番で交代しようね!」と言ってしまうわ・・
はい並んで並んで~~♪とか言って、順番に遊ぶように、監視^^するかな。。

そうですね。
Aちゃんだって、教えてあげたらきっとちゃんと遊べたと思います。
そしたら、Bちゃんも、泣かずに遊べたでしょう。

もりっとちゃんを叱る時も、私は「いきなり最終通告」多いなぁと気がつきました
これじゃ、キレてる親だ・・・。
いつも子供にちゃんと目配りしていて、まずは声をかけて、だめだったら言い聞かせて、それでもだめだったら交通整理して、
「ぐぉらぁ!」と行くのは、最後の最後ですよね。
大人にしてみれば、それはとっても時間がかかって、手間がかかることですが、だから子育ては「根気」なんですものね・・。
もりっとちゃんも着実に「いきなり最終通告タイプ」になりつつあります。
これはいけません・・・やばいです・・・。
「3つ子の魂百まで」と言います。もう4歳になってしまったけれど、今気付いてよかった。ちゃんと直してあげなければいけませんね。


もう一つ、同じくらいだめだったのは、
口出しの根拠が
「私が不快だから、止めさせたかった」
ところにあったから。

Aちゃんのために、と思うなら、ちょっとくらい方法を失敗しても、こんなに後味が悪くなかったように思うのです。
Aちゃんが・・・と言いながら、本当は「私が」AちゃんとBちゃんが取っ組み合いしていて、
それをどちらの親も止めに行かず、いつまでも様子をみながら傍観している態度を続けているのが「不愉快」で、
プチッと切れて、口出しに行っただけんだんだと。
それこそ、「叱る」ではなくて「怒る」だったんですね・・・

そこに、「愛」がなかったんです。

よその子に口を出すのはとっても難しいからこそ、「愛」がなくっちゃ、みんなが嫌な思いをするだけの出来事になってしまうんですね・・・。
叱ろうとしている子供に何を教えたいのか。
相手の気持ちを汲むことを教えるにしても、ルールやマナーを教えるにしても、
純粋に「その子に知ってほしい」と思い、「愛」を持って接することが大切なんだと。


なんだかすっごく、勉強した気がします。


Aちゃん、Bちゃん、
おばちゃん、悪かったよ、ごめんね。
大事なことに気付かせてくれて、ありがとう。


私はやっぱりこれからも、「口出し派」だろうと思います。
おせっかいなことなのかもしれないけれど、やっぱり大事なことだから、
そういうことをわかっている子が一人でも増えてほしいと思うから。


ただしこれからは、口を出す前に

「そこに、「愛」はあるか?」

「誰のために口出ししたいのか?」

「ちゃんと段階を踏もう」

と、自分も深呼吸して、考えてからにしようと思います。

そんなに考えてたら注意するまでに時間がかかっちゃって、
それこそその間に子供同士で解決しちゃうかもしれないけれど、
そうなったら、それにこしたことはないですものね。

なんていいながら、順番待ちに割り込む子には頭から「こらぁ~!」っていうだろうし、
傍若無人な小学生にメンチきったりするでしょうけど・・・^^;

いつまでたっても、まだまだまだな私ですが、これからも、がんばって、いつか立派なお母さんになれたらいいな・・・

難しい・・・

2006年09月04日 01時48分12秒 | 思ったこと
今日は晴れ
暑かったですが、もう秋の空です。季節は着実に移り変わっていますね。

今日は初めて市川市のSATYに行ってみました。
ワンフロアが子供向け商品集中になっていて、もりっとちゃん大喜び!
本屋さんや生活用品、手芸用品などもあるものの、フロアのほとんどが子供向けで、
みていてなんだか楽しかったです。
新しいお店で目新しかったこともあり、かなり長時間居座っておりましたw

今日は写真がありません・・・
最近写真を撮りにいっていなくて、とうとうネタが切れました。
また写真撮りに行かなくっちゃ!


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子育てしてまだ4年ぽっちで、子供もまだ小さくて、関わる世界も狭いですが、
それなりに悩みもありまして・・・

実は先日こんなことがありました。

もりっとちゃんが通っている音楽教室。
この頃はクラスが終わるとみんなで待合ロビーにある椅子に座って、
自動販売機のジュースを飲みながら、持ってきたお菓子などをくばりっこして
お母さんたちはおしゃべり、子供たちは思い思いに遊ぶ・・・という流れになっています。

クラスにAちゃんという女の子がいます。
そのAちゃん、かなり自己主張が強い子です。
まず、教室には一番に入らないと気がすみません。
子供たちはみんな真っ先に飛び込みたくてドアの前で待っていますが、
みんなを押しのけて、一番に飛び込んでいきます。
教室に入ると、一番前においてある、最新式のエレクトーンに座らないと気がすみません。
他の子が座っていても、椅子に登っていきます。
たまに珍しい楽器を使わせてもらうときも、何度も名乗りをあげます。
子供だから、自分がやりたいことには正直だし、それをストレートに表現するのはどの子も同じ。
でも、順番を守らなかったり、自分ばかり・・・というのは、大抵お母さんが注意して、やめさせたりします。
でも、Aちゃんのお母さんはそうじゃないのです。
みんなを押しのけて一番に飛び込んでいくと
「あぁあぁ、また一番に飛び込んでいっちゃったわ~」
他の子が座っているエレクトーンの椅子に強引に座っちゃった時は、遠くから
「こっちにしたら~」と声をかけてはいるものの、
どちらかというと、本気でやめさせる様子はありません。
先に座っていた子のお母さんが
「○○ちゃん、こっちにおいで。Aちゃん、どうぞ」
と、譲ってしまい、そうすると、Aちゃんのお母さんは
「あらぁ、すみません。Aちゃんはほんとうにもー」
っていう調子。
一人で何度もやりたがることについても
「いっといで」という感じなのです。。。

あまりにいつもいつもなので、一番前のエレクトーンには今は誰も座りません。
Aちゃんがいないと、他の子がうれしそうに座ってますが・・・

AちゃんとAちゃんのお母さん、
いつも人に譲ってもらうばかりで、みていて不愉快でした。
Aちゃんのお母さんに対して苦手意識もあって、私はAちゃん親子には近寄らないようにしていました。
もともと苦手意識があるので、何気なく言っているであろう一言二言の会話でも
なんとなく嫌だなぁって思ってしまうので、
だったら最初から関わりたくないなと思って、益々Aちゃん親子とは関わらないようにしていました。

そのロビーには子供用のキーボードがあるのですが、自動演奏機能もあって子供たちには大人気。
「となりのトトロ」や「アンパンマンマーチ」が始まると、子供たちが群がります。
前回の教室の後、いつものようにみんなでジュースを飲みながらおしゃべりしていると、Bちゃんがキーボードで遊び始めました。
ところが、「アンパンマンマーチ」が流れ始めると、Aちゃんが走って行き、
Bちゃんを押しのけて、一人でキーボードで遊び始めたのです。
Bちゃんは一旦ママのところに退避。
でも、ママに「一緒に遊ぼうって言ってごらん」といわれて再び戻っていきました。

Bちゃんは、Aちゃんに
「一緒にあそぼ」「一緒にやろ」
と、何度も声をかけて、一緒に弾こうとしました。
でも、Aちゃんは無視。そして、Bちゃんが近づくとまた押しのけてしまいます。
その様子を見ていたBちゃんのママがボソっと

「Aちゃんてさ、幼稚園、行ってないよね」

あ、同じこと考えてるなと思いつつ「うん、行ってないよ。」と答えると、お母さんは
「Bちゃん、やめてこっちにおいで」とBちゃんに声をかけました。
Bちゃんは、結構平和主義者で、どちらかというと、すんなり身を引くタイプなのですが、
この日はなぜか、全然戻ってきません。
そしてとうとう、AちゃんはBちゃんの腕をつかみ、二人で取っ組み合いの体勢になってしまいました。
Bちゃんはそれでも「一緒に遊ぼうよぉ」と言ってるのですが、Aちゃんは無言で取っ組み合いです。

Aちゃんのお母さんは、最初は少し離れたところでおしゃべりしていましたが、いつのまにか、Aちゃんから少し離れたところにたっていました。
口では
「Aちゃん、やめなさいよ」
と言ったものの、あとは腕を組んで立っているだけです。
Bちゃんのお母さんは
「Bちゃん、こっちにおいで!」と言ってるだけです。

だんだん、イライラしてきました・・・
イライラというか、とにかくみていて不愉快で、いったいいつまで取っ組み合いさせとくんだろうって
なんだかどっちのお母さんもやだよ~!とプチっとキレた私はキーボードのところに行って
電源を切りました。
「一緒に楽しく遊べないなら、もうやっちゃだめだよ。
そんなことしてても、楽しくないでしょう?
だから、おばちゃんが、電源切っちゃうから。」
と、言い渡しました。
私としては主にAちゃんに言いたかったのですが・・・
なんと、Aちゃんはくるっと私に背を向けていました。
で、私に向かい合って立っていたのはBちゃん。
なんだか、Bちゃんを叱りつけた構図になってしまったのです。
Bちゃんは号泣・・・
Aちゃんは知らんぷり・・・
心の中で
「いや、そうじゃなくてさ・・・」
と思ったものの、もう後の祭りです。

そこでAちゃんのお母さんが一言

「Aちゃん、あんたもよ」

びっくりしました・・・。

どちらかというと

「Aちゃん、あんただよ」

だったんですが・・・

なんとも気まずい気持ちと、大人気なかったなって言う気持ちで元座っていたBちゃんのお母さんのところに座った私。
もちろん、全員無言・・・
最悪の雰囲気でした・・・

その後、AちゃんはBちゃんに謝りにきていました。
でも、キーボードでは、誰も遊びませんでした。

Bちゃんママに小声で「ごめんね」と謝りました。
Bちゃんママ、多分、気分悪かったと思います。
事の顛末は最初からみて流れは知っていたのですが、Bちゃんママは
「最初はBちゃんが遊んでたのを、Aちゃんにとられちゃったのよ」
と、説明してくれました。なので
「あ、うん、、そうだったんだ。」とだけ、答えました。

幸いその後、Bちゃんが私のところにやってきてくれました。
なので
「Bちゃん、おばちゃんはね、本当はBちゃんのこと、叱ったんじゃないんだよ。
ごめんね。おばちゃん、Bちゃんのこと、大好きだからね。」
と、ぎゅーっと抱っこしてあげました。
そしたら、にっこり笑ってくれて、それまでどこかに行ってたもりっとちゃんも帰ってきて、
二人で遊び始めました。
そして、もりっとちゃんとBちゃんが
「今日は一緒に帰る~!」と言い出したので、Bちゃんママと一緒に帰ることになりました。

ビルを出たところで
「Aちゃんてさ、協調性、ないよね。」とBちゃんママが一言。
(幼稚園に行っている=協調性があるってことではないだろうと思いましたが、言いたいことはわかったので、それはおいといて。。)
なので、私も前からAちゃんママの行動が不愉快だったことを話し、今日は本当は
Aちゃんに言いたかったのに、Bちゃんを叱ることになってしまったことを謝ることが出来ました。
BちゃんママもAちゃんママがAちゃんにちゃんと「順番」ということを教えないことは不愉快だったそうです。


Aちゃんは、悪い子ではないと思います。
ちゃんとBちゃんに謝りにきていたし、自分の欲求にストレートなのは4歳児としては仕方ないと思います。
でも、それではいつまでたっても、順番とか、ルールとか、わからないままです。
Aちゃんがそんな子に育ったからといって、私は別に困りませんが。。。

今回、私は口を挟まないほうがよかったのかどうか、すっごく悩んでいます。
未だに、わかりません。
いろんなお母さんと話すようになって、
「子供のことは子供同士で解決させるのが一番だ」
というお母さんが結構多いのはびっくりでした。
子供同士は衝突してもそれなりに子供同士でうまくやって解決していくからという理由です。
でも、本当にそうなのかなぁ・・・

善悪をすべて大人が決めるほど介入するのは良くないと思うけれど、
トラブルの時に、ルールを考えさせるために大人が入ることは、
ある程度必要じゃないのかなと思うのですが。。。

子供は子供同士といいますが、今の子供って、縦の繋がりが少ない気がします。
ガキ大将が仕切ることはないし、ガキ大将が仕切っているのを、下手すると、事実無根でイジメダなんだと騒がれそうな世相ですし。
(今の子供が度合いを知らないことも問題ですが。。。あぁ、次から次へと難しい・・・)
じゃあ、誰が子供にルールとか、判断基準を与えるのだろって、思うのです。
子供同士で、解決できるもんなんでしょうかねぇ・・・。
もし子供同士が解決できるとしたら、それは普段から、親なり周囲から、ちゃんとルールとか、判断基準を与えられているという前提が必要だと思うのです。

そして何より大事なのは、子供同士のトラブルが起こった時、
周りの大人が見ていて、なぜトラブルになっているのかを知っているかどうかも重要だと思うのです。

「子供のトラブルは子供同士で解決させるほうがいい」とおっしゃってるお母さんには
自分たちのおしゃべりに夢中で、子供は子供で好きにしててちょうだいって人が多いように思うのです。
もちろん、ちゃんとみているお母さんもいらっしゃるとは思うのですが・・・
なんとなく、そんな気がしてしまいます。

私は過保護なのかなぁ。
どこまで見守って、どこから口を出すものなのか、口を出すことそのものがいいことなのか、悪いことなのか・・・

難しいです・・・
いつか、わかる時がくるのかなぁ・・・