ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

小学校でコンサート♪

2016-08-30 15:19:07 | 音楽活動


ちょっと前のことですが、今年は6月から7月にかけて、いろんな小学校で訪問コンサートに行ってきました。
コンサートといっても、聴きにいくのではなくて、オファーをいただいて小学校で演奏してきました。

うちは夫婦で音楽活動をしているんですけども、私がピアノで旦那はサックスです。

地元の保育園や小学校や福祉施設などなどから、オファーをもらって、ほそぼそ~と活動をしています。

「ご夫婦で仲良くっていいわねえ~~~」
と、よく言われますけども、まあこの活動のせいで、喧嘩も多いですねえ。ふ~

旦那は練習がキライなんですよね。それで、
「ゲームばっかりしてないで、練習しなさいyo!」
って、よくケンカになっちゃうんですよね。まるでお母さんと息子のようだ・・・。

練習をちゃんとしたら、素晴らしくのびやかで太い音で、迫力あるいい音で演奏できるんです。
聴いてる人がわしづかみにされるような演奏をすることも(たまに)あるんです。
なのでやればできるのよ!あなた、できる子なのに!

もったいない~~~~もったいない~~~~~。

本業は激務なサラリーマンなので、まあ日々忙しいんですけど、それ以上にスマホでゲームしてる時間が多すぎるんですわな!
スマホゲーのせいで、ケンかになることが多い!
ごはん食べながら、gameされると、ほんとイライラしちゃう。

と、まあ旦那のことはおいといて。

ことのきは紙芝居コンサートで、紙芝居のあとに、私たちの演奏に合わせて、子供たちが歌ってくれたんですけど、
もう自分でも自分にびっくりするくらい感動してしまいました。

体育館いっぱいに広がる子供たちの歌声に、ピアノ弾きながら、こみあげてしまって。
そのあと、司会でしゃべるんだけど、いや~もうムリ!
涙こらえながら、「お、お、あ、あの・・・」ってなっちゃってさ、ちょっと恥ずかしかったんですけども。
でも、あーこんな体験ができることが、本当に幸せだなあと思いました。

子供の歌って、反則ですね。。。ストレートで胸をうってきます。
そしてまた歌ってくれた歌の歌詞がすごくいいんですよねえ。
「にじ」っていう童謡なんですが、心が澄み渡るような、そんな気持ちになります。



こんな感じで、自分の作品が映画のように大写しにされて、見てもらえるだけでもう、感涙なんですけども。

今年はあちこちいろんな小学校を訪問させていただいて、たくさんの子供たちに見てもらいました。
地元の歴史を子供たちにというか、次の世代にちゃんと引き継いで行ける、そんな活動の一端です。





紙芝居を作ってみた!

2016-08-30 08:18:07 | 絵本作家への道
絵本作家への道!の続きです。

夏休みももう終わりですねえ。。。
夏の積もり積もった疲れが一気に出てしまい、ぜんぜんPCが開けられず。。。
ようやく続きを書きますよ。遅々として進まずすいません。


福音館からデビューが決まって、本が出るまでの間、約2年くらいありました。
なので、デビュ―作の直しをしつつ~~、相変わらずいろんな絵本コンペには送り続けてました。

その中で「紙芝居募集」っていうのを、公募ガイドでみつけまして。

おー!紙芝居!!!

そのとき働いていた保育所に、月に1回くらい絵本会の方が来て絵本を読み語りしてくれました。
で、毎回、最後に紙芝居をやってくれてたんですね。
そのとき、紙芝居の舞台が出た瞬間、子供たちが
「わー!!!」
って大喜び!
それまで絵本だったら、鼻ほじったり、足の爪をむしって聞いてた子供らも、全員ものすごい集中力で紙芝居に見入ってたんです!
教室の空気がガラって変わって、子供らの集中力がぐーんってあがったんです。
紙芝居ってすごいなあ!と、子供たちの反応のよさにびっくりしました。

なので、いつか紙芝居も作ってみたいなと思っていたのですが、そのいつかがキターー!

と思って、紙芝居の作り方なんて、これまた全然知らないんですけど、図書館からいろいろ借りてきて、みようみまねで紙芝居を作って応募しました。

その作品がこれです。
「どすこい どすこい」




生まれて初めて描いた紙芝居ですよー!色々すごい絵ですね。。。
もうこれまた、紙芝居作りのセオリーをいろいろ無視した作りになっております。
お相撲をとって「勇み足」で負けるっていう話でした。なんだそりゃ!

これは童心社の創立45周年記念で紙芝居を大募集~!っていう公募に出しまして。
ちなみに童心社は児童書の老舗です。
「いないいいないばあ」とか「怪談レストラン」のシリーズとか。



そしたらですよ!!!!

ある夏の日に

「童心社の編集部のものですがー」
と、携帯に電話が!!!!


つづきます