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冬桃ブログ

ひとり帰国祝い 丹後のばらずし。

 バンクーバーへ一週間行ってきた。
 さすがに空気がきれいで、花粉症はぴたりと
おさまっていたのだが、成田へ戻ったとたん
見事にぶりかえした。
 ああ……。

 留守中に「丹後のばらずしセット」と
丹後のコシヒカリが届いていた。
 丹後は私の出身地。
 ばらずしは、昔、うちのほうじゃあ、ちらし寿司
と呼んだように思う。
 関東じゃあ、ちらし寿司というのは生の魚が
のったものを指すことを、大人になってから知った。
 故郷ではこれが冠婚葬祭の定番。
 私も大好きで、時々、無性に食べたくなる。
 (御飯なのに日本酒の肴にぴったりなのよね、これが)
 で、さっそく作ってみた。

 まず、丹後コシヒカリを炊く。
 御飯は炊飯器の寿司飯モードで炊くように、
という指示が、ばらずしセットの方に書かれていたが、
うちの炊飯器にそのようなモードはない。
 それでいつもより少し水を少なめにして炊いた。

 そしてこの「ばらずしセット」。


 合わせ酢、鯛のおぼろ、味付きしいたけ、
紅しょうがが揃っている。
 これを炊きあがった御飯に混ぜればいいだけなのだが、
私は、ちくわ、グリーンピース、絹さや、錦糸卵も加えた。
 具だくさんの方が好きなので。
 さらに海苔を散らしてもいいだろう。

 久しぶりに寿司桶を引っ張り出し、
時折、うちわで仰ぎながら、しやもじで
切るように混ぜて出来上がり。
 
 懐かしい味で、ひとり帰国祝い。
 便利です、このセット。
 こちらで買えるようです。
http://www.tangoshoku.jp/?m=pc&a=page_c_event_detail&target_c_commu_topic_id=682



 旅の話は、あらためて。
 

 

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

冬桃
お刺身は……
http://members2.jcom.home.ne.jp/noa411/
酔華さん

 天橋立の土産物屋兼食堂で、ちらし丼(お刺身が載っ
てる方ね)を2日連続、お昼にいただきましたが、いや
あ、おいしかったこと!
 やっぱり魚が新鮮なんですよね。
 こちらでは寿司は絶対「握り」と決めてる私ですが
彼の地ではちらし丼も食べずにいられません。
 で、バンクーバーでもお寿司屋さんへ入り、なかなか
おいしかったのですが、昨夜、行きつけのお寿司屋さん
へ行き、やっぱり寿司は日本だと再認識しました。
 店によるでしょうけどね。
冬桃
もうちょっと緑が……。
http://members2.jcom.home.ne.jp/noa411/
ニキさん

 関西の町でしたが、私が子供の頃は、結婚式も葬式も
各家で行われました。その時、必ず出たのがちらし寿司。
 こちらでいう、ばら寿司ですね。
 このセットも「ばらずし」となってますが、呼び方を東京
風に変えたのかなあ、と思うのです。
 でも私のこしらえたものは、緑がかなり隠れてしまってますね。
 絹さやは、もうちょっと前面に出すべきだったかなあ……。
酔華
いいですね
まさに「ちらし」ですね。
関東のちらしというのは、桶入り巨大握り寿司という感じだから、散らしていない…

ここに大葉も入れたら良さそう。
探求者ニキ
おかえりなさい♪
http://niki200705.blog.fc2.com/
バンクーバーに旅行なさっていたのですね。
無事のお帰りでなによりです。(花粉症はお大事に・・・)
うちもばらずし、ときどきやります。冬桃さんが書いてらっしゃるのとほぼ同じ。
ちらし寿司のもとをご飯に混ぜて、錦糸卵や海苔をかけて。簡単にできるのに、華やかなかんじになるから不思議ですね。ささやかなぜいたく気分です(笑)
旅行記、お待ちしております。
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