横浜へ行く人の車に同乗させてもらい、
昨夜、S村から戻ってきた。
途中、二度も事故渋滞に巻き込まれ
7時間以上かかった。
運転してる人はもっと疲れるだろうに、
助手席にいるだけの私の方がぐったり。
そして昨日は「ブログの引っ越し」という、
どう考えても私にはできないような作業のため、
いつも助けていただくO氏に拙宅まで来ていただいた。
これまでここにあった(秋まではあるはずだが)、
内容を別ブログにインポートする作業をして
いただいたのだが、O氏にしてからが、「あれ?」
と首をかしげるシーンが何度かあった。
自分のパソコンで自分のものをいじるのとは
異なり、私仕様になっていて、新しいものも
私仕様にしなければならないせいだろう。
業者でもないのに、毎度、それをお願いしている。
横で真剣に(わけもわからず)見守っている私は
ありがたいと感謝すると同時に、こんな時代に
自分は生きるべきではなかったという、どうしようもない
無力感に打ちひしがれる。
人生で引っ越しは人一倍やったが、移す荷物はすべて
目に見える物だった。空ける場所、移す場所も、自分の
眼で見えた。だから何をどこへ置くか、自分で判断できた。
なのに、いまや暮らしに欠くべからざるものになってしまった
ネットの世界は、長く使っているにもかかわらず、
いまだ未知の宇宙空間。
ようやく「ここに関してはわかるようになった!」と
思ったら、「ここは使えないようになったから、別のところに
移れ!」と、容赦ない通告。
ゆうべ、O氏がここにいてくれた間は、わからないながらも
「なるほど」と小さく頷くこともできたが、今朝、おそるおそる
明けてみたら、もう五里霧。
苦手なことは、努力するより人に頼ってきた報いだろう。
こんな歳になって、私生活もネットも迷子の最中なんて
情けなくて涙も出ない。どこかに休息の「蜜」はないものか。
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