横浜黒船研究会(Yokohama KUROHUNE Research Society)

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新型コロナウイルス対策としての 第19回オンライン(第196回定例会)講演会開催のお知らせ 斎藤 毅 氏 講演題目: “日台関係の原点”

2022-01-30 23:40:48 | 終了した講演会

台湾最高峰 新高山

講演は終了いたしましたが、講演動画録画を含めた関係資料を下記のサイトに収めてありますので

参加できなかった方方も資料をダウンロードしてご視聴等いただければと思います。

下記をダブルクリック

 

9回オンライン講演関係資料 斎藤毅さん

 

オミクロン株を主体とした新型コロナのさらなる拡大化に戸惑いを感じる事態となってきましたが、2月13日にオンライン講演会の開催を実施し行くことにいたしました。皆様のご協力とご了承をお願いいたします。

前回までと同様に、どなたでも参加は簡単ですのでカメラ付きのパソコンを準備のうえ、2月13日(日)午後13時30分から受付開始といたしますので 

下記指定サイトをダブルクリックして参加していただきますようお願いいたします。

 

初心者の方でもどなたでもご参加いただけますように、会員の清水 隆博氏のご協力にてオンライン講演会操作マニュアルを作成していただきましたので、

マニュアルを添付参照の上ふるってご参加いただきたいと思います。

 

第19回オンライン講演関係資料 斎藤毅さん

 

 

https://yokhamakurohunerschsociety.my.webex.com/meet/nakayama.shouichi

 

 

講演資料:(ご参加の方は下記より資料を添付しておきますのでご参照願います。ダウンロードも可能です)

添付資料参照 下記をクリックして資料をダウンロードできます。

 

 第19回オンライン講演関係資料 斎藤毅さん

 

  1. オンライン講演会操作マニュアル1-2 (PDF File)
  2. 講演題目: 日台関係の原点 Word File
  3. その他の関係資料 2-6

海外在籍者数 jpg File

台湾の歴史 Word File

台湾の国際法上の地位

意識調査

海外引揚者の地域別分布図

地域別身分別引揚者数

年次別地域別引揚者数

 

講演者 斎藤毅氏のプロフィールにつきましては下記サイトをご参照いただければと思います。

 

下記をクリックしてみてください:

 

1月27日、齋藤毅・元台湾協会理事長を講師に李登輝学校校友会が「台湾懇話会」 | 講演会/イベント | 日本李登輝友の会 │ 新しい日台交流にあなたの力を! (ritouki.jp)

 

 

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新型コロナウイルス対策としての

第19回オンライン(第196回定例会)講演会開催のお知らせ

 

日 時:令和4年 2月13日(第二日曜日) 

14:00~16:00  (13:30 アクセス入場開始)

 

場 所:各自宅パソコン前

参加費: 無料

 

研究発表会

 

13:30  受付開始 

参加者は自宅よりカメラ付きパソコンから下記サイトにアクセスして、どなたでも参加は簡単です、

時間になりましたら下記をダブルクリックしてください。

世話人が応対して誘導いたします。 

なおオンライン講演会操作マニュアルを事前に参照しておいてください

 

 

(下記をダブルクリック):

 

https://yokhamakurohunerschsociety.my.webex.com/meet/nakayama.shouichi

 

14:00~14:05  開会のごあいさつ

14:05~15:30 

発表者 横浜黒船研究会 斎藤 毅 氏 

     講演題目: “日台関係の原点

 

Ⅰ 戦前に於ける海外在住邦人 

  • 明治以降敗戦迄

明治30年頃までは10万人足らずであったが、日清・日露戦争、韓国併合を経て台湾・朝鮮・樺太への移住が進み、また人口過剰の日本列島から漸次南北アメリカ、更に、満州開拓団等中国大陸へ渡る者が増加した。(別紙 1)

 

Ⅱ 台湾の歴史 (別紙 2)

  • 有史以前

       50,000年~5,000年前  旧石器時代後期(長浜文化)

        7,000年~3,000年前  新石器時代 (芝山巌文化、圓山文化、卑南文化)

        2,500年前~          金属器時代(十三行文化)

 

2.古代からの記録 

  • 漢の武帝の頃(BC130頃)の史書に「東鯤」(台湾・琉球を指す)
  • 三国時代 「呉王孫権は将軍諸葛直をして夷州(台湾)、亶州(フィリピン)を

求めしむ」の記録あり

  • 宋代の「諸蕃志」に「琉球国泉州東、舟行五、六日程」とあり、「文献通考」には「琉球国、泉州之東、有島日澎湖、烟火相望、水行五日而云々」とあるが、この琉球とは台湾のこと
  • 文献上「タイワン」という呼称が登場するのは、明代の「東蕃記遠遊編」に「本島来住の漢族が台員(台湾)と呼称」
  • 台湾島のマレーポリネシア系の原住民「高砂族(高山族)」に関する記録としては、明代の「閩書」に「台湾夷不知所自始(台湾の原住民は何処から来たのか分からない)」

 

3.ヨーロッパに知られた頃から

  1. 倭寇(貿易商・海賊)、朝鮮半島・中国沿岸・東南アジアにて活動(13~16C)
  2. ポルトガル人 台湾海峡から台湾を見て「麗しの島」(イラフォルモサ)
  3. 「倭、淡水・鶏籠を侵す」(1592年)、「倭、鶏籠の地を取る」(1616年)、「蘭人、

倭を圧迫駆逐せんとす」(1624年)

  1. オランダは明との攻防の末、澎湖島を明に明け渡す代わりに台湾を獲得。

      台湾に於ける最初の政権(1624年~1662年)

  1. スペインは北部台湾を占有(1626~1642)。サンサルバドル島(基隆港口の社寮島)、サントドミンゴ城(淡水の紅毛城)、東北部のサンチャゴ(三貂角)等

地名に残るが、オランダに敗れる。

(6) オランダを駆逐した鄭成功は滅満興漢の拠点として承天府(台南)に拠る。(1663~1683)漢人初めての政権。内紛を清に付け込まれ滅亡

(7) 台湾が正式に中国(清)の版図に帰属したのは康熈23年(1684)。

明代までは永らく「化外の地」として扱い(原属化外、土蕃雑処、未入版図也)、統治する意思・能力はなかったが、漢民族系が約30万人も居たので、清国政府は福建省隷属下の台湾府として版図に組入れることにした。

然し、当初は西海岸の平野部のみの治政であり、治安維持・海患一掃のため、両岸の渡航を制限。アヘン戦争、清仏戦争の後、光緒12年(1886)台湾府を台湾省に昇格させ、台湾省巡撫(省長)を任命し統治

    (8) 日本、台湾出兵

(9)台湾民主国 巡撫・唐景崧や大租戸等有力者の逃亡で瓦解

 

(以下添付講演内容資料参照)

 

15:30~16:00  質疑応答

 

以上

 

横浜黒船研究会

事務局長

村上 隆

横浜市港北区錦が丘7番18号

電話:045-439-6652

携帯:080-4868-8650

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