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このブログで何度か取りあげている「世に倦む日々」のテサロニケ氏が、ともえさんの事を「コミュニスト・ギャル」呼ばわりしていて、セクハラなんじゃねーのと思ったが、それはまあいいとして、テサロニケが彼女に「政治とは君の隣にいる一人を渾身の言論で説得して、同意を調達し、同志を作ること」「多数を形成する事」だと説教を垂れていたのは興味深い。馬の耳に念仏・・・じゃなくて釈迦に説法とはまさに「世に倦む・・・」にこそ当てはまることなのだ。日本共産党ってのは、ともえさんのような人たちが沢山いる集団なのだということがあまり理解されていないのだが、その理由は共産党の活動スタイルが、テサロニケ氏じしんが「説法」しているように、「隣にいる一人を渾身の言論で説得して、同意を調達し、同志を作ること」をもっとも重視する地道な活動だからである。それは、ともえさんの最近のブログを見ても分かるんじゃないかと思う。(ともえさんとかコバコバさんのブログを読むと京都では地方選があるみたいでそれにかかっている事が伺える・・・。)テレビや街頭でよく見るような、コミュニスト・おばちゃんのしゃべり方や活動スタイルだけが共産党なのではないのだ。などといってもあまり理解されなさそうだけど。とにかく、地道な活動というかネット用語でいえば「リアル」での活動が当然ながら重視されるから、ブログで政治について「あーだこーだ」いうことをあまり共産党員は重視しない(しなかった)のだ。
このブログも総選挙をきっかけに
に参加したのだが、その頃は、というか今もそうなんだけど、上位にランクされているのはほとんど右翼のブログだった。「民主的ブログ」は「親バカ党宣言」や「Internet Zone」位しかなかったんじゃないか。最近はともえさんとか「民主化勢力大同団結の会」とかが参加してきて、少しにぎやかになってきている。
あと、あゆこさんとかニッパチさんなども民主的ブログ。僕がブログを始めた頃は、共産党系のブログの数じたいが少ないなーという感じだったので、面白くなってきたぞと思う今日この頃でありますです。とくに、あゆこさんのブログは一見するとコミュニスト系には見えないので、要チェックですよ。
※ここからはおまけなんだけど、さっきから「民主的」「民主的」って繰り返してるけど、その「民主的」って何さ!と思われる方が圧倒的でしょう。じつは、この「民主的」っていう“表現”、共産党のジャーゴン(jargon)なのだ。もっとも、共産党自身はジャーゴンだとは思ってないんだけど。それがそもそも問題なんだが・・・。
つまり、「民主的」っていうのは、ぶっちゃけ「共産党と関わりのある」ということなんです。あからさまにいうと、「民主的」=「日本共産党的」。
だから、
「民主的医療機関」というと、民医連とか謹医協とか。
「民主的書店」というと、共産党関連の書籍を中心に販売している書店。
「民主(的)市政」というと、共産党が与党の市政。
「民主連合政権」というと、共産党政権。
「民主青年同盟」というと、共産党系の青年団体。
で、1996年に菅直人が「民主党」を作っちゃったから、「民主的」といわれると、なんだか「民主党的」みたいに聞こえてしまう。とくに、「民主市政」なんていうと「民主党の市政なのか」と思ってしまうが、共産党にいわせるとこれは「共産市政」のことなのだ。「なんのこっちゃか分からん!」という人も多い、、、というかほとんどだと思うけど、そういう「用語」を選挙の時にそのまま惰性で使い続ける所が可笑しいと思う。もうちょっと、『ことば』に敏感になるべきだと思う。市長選挙に共産党員の候補を擁立して、「民主市政の実現を!」と70年代的な表現をビラに書き続けるのはあまりに芸がない。
でも、やっぱり共産党が「民主的」な日本を目指しているのは事実なので、これからは共産党系のブログを「民主的ブログ」っていいましょうね(爆)。
(※写真はコミュニスト・ギャルの岩上容子相模原市議。この手の共産党議員は全国に沢山いる。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/kyousan/shigidaniwagami.htmlより。)
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あと、あゆこさんとかニッパチさんなども民主的ブログ。僕がブログを始めた頃は、共産党系のブログの数じたいが少ないなーという感じだったので、面白くなってきたぞと思う今日この頃でありますです。とくに、あゆこさんのブログは一見するとコミュニスト系には見えないので、要チェックですよ。
※ここからはおまけなんだけど、さっきから「民主的」「民主的」って繰り返してるけど、その「民主的」って何さ!と思われる方が圧倒的でしょう。じつは、この「民主的」っていう“表現”、共産党のジャーゴン(jargon)なのだ。もっとも、共産党自身はジャーゴンだとは思ってないんだけど。それがそもそも問題なんだが・・・。
つまり、「民主的」っていうのは、ぶっちゃけ「共産党と関わりのある」ということなんです。あからさまにいうと、「民主的」=「日本共産党的」。
だから、
「民主的医療機関」というと、民医連とか謹医協とか。
「民主的書店」というと、共産党関連の書籍を中心に販売している書店。
「民主(的)市政」というと、共産党が与党の市政。
「民主連合政権」というと、共産党政権。
「民主青年同盟」というと、共産党系の青年団体。
で、1996年に菅直人が「民主党」を作っちゃったから、「民主的」といわれると、なんだか「民主党的」みたいに聞こえてしまう。とくに、「民主市政」なんていうと「民主党の市政なのか」と思ってしまうが、共産党にいわせるとこれは「共産市政」のことなのだ。「なんのこっちゃか分からん!」という人も多い、、、というかほとんどだと思うけど、そういう「用語」を選挙の時にそのまま惰性で使い続ける所が可笑しいと思う。もうちょっと、『ことば』に敏感になるべきだと思う。市長選挙に共産党員の候補を擁立して、「民主市政の実現を!」と70年代的な表現をビラに書き続けるのはあまりに芸がない。
でも、やっぱり共産党が「民主的」な日本を目指しているのは事実なので、これからは共産党系のブログを「民主的ブログ」っていいましょうね(爆)。
(※写真はコミュニスト・ギャルの岩上容子相模原市議。この手の共産党議員は全国に沢山いる。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/kyousan/shigidaniwagami.htmlより。)
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ところで画像の女子は誰??どこかの候補者ですか???素朴な疑問・・・。
でも、「右翼のブロガーと共闘する可能性」といってる辺りちょっとまだ分かってないと思うんです。「反小泉」を言うのなら、まずはなんでも良いから現実の社会の活動に関わるのが必要なことなんじゃないかと思うんですね。だから、彼にはこう言ってやるのが今は一番良いのではないでしょうか?
「哲学者たちは世界をさまざまに解釈してきただけである。しかし肝腎なのはそれを変えることである。」(byマルクス)
>活動してないと言えないことって
僕の場合、ブログでは言えないことがいろいろと多いので、ちょっと辛いです(笑)。
>画像の女子は誰??どこかの候補者ですか?
その通りです~。相模原の市議さんですよー。
そういう意味で、そのもやもやを抱えた、思想の違いのある広範な人たちを集結させた「世に倦む日日」はすごく意義のあることをしていると思います。ここから先は共産党の弁証法的政治感がものをブイブイ言わせまくる・・・はず・・・。
党綱領の解説を上手にすれば、すごくすんなり入ってくるはずです。いつかエントリーでやろうと思うんですが、良ければ小川さんもやってみて下さい!共産党をとにかく知ってもらうことです!
いいのか悪いのか?
今「普通の人」が、今の党に入ったら幻滅して終わりでしょう。
「普通の感覚」で運営されていないですからね。
迎え入れる前に、党内改革が必要でしょう。