【雑文】ブログを初めて一年たっての感想など

最近よく思うのは、ブログの影響力について。この一年間で、日本ではブログ＆ブロードバンドが急速に普及した。利用者数だけでみれば、日本は世界一のIT大国だろう。携帯の端末利用者を含めれば、確実に世界一のネット大国だと思う。

で、今回のエントリーで何が言いたいかというと、この日記の読者も増えちゃったなー、なんて事を最近よく思う、ってこと。それはいいことなんだけど、記事を書くときに一定程度の緊張感も持たなくてはならなくなったと言うことも、同時に意味する。文体も、適当なものではなくて（大体の記事は適当なんだが）、しっかりとした書き方にしなくちゃいけない。あと、個人的な体験を書く「日記」だったのが、完全に社会派の「ブログ」と化してしまって、初期の頃に書いていた「恋話」を削除したり、書ける内容も実は限られちゃったりしてるノだ。

このブログを始めて２、３ヶ月経った時くらいまで（今年の３月頃まで）は、特に政治的な記事を書いたときなどはトラックバックを送りまくっても、全くアクセス数が伸びなかった。だけど、最近は２、３週間も記事を書かなくても、新たに投稿しただけでアクセス数があっという間に回復するようになってしまった。僕の知らないブロガーの方で、「三四郎日記」にリンクを貼って下さっている方も結構いらっしゃるようで、本当にありがたい。おかげで、最近は殆どトラックバック送ってません。（申し訳ない）。トラックバックして下さる方、本当に感謝してます。僕の方でもできるだけお返しするよう努力します。

さてさて、このブログを読むような人なら大抵は知っているだろう、「きっこの日記」。まさかとは思ってたけど、あのブログが今回の事件で世論をリードする事になろうとは・・・。ものすごい影響力。もっとも、匿名で日記を書いている個人的なブログに「協力」を求めるジャーナリストや政治家って一体・・・って思うべきなんだが、それは次回に譲って、この三四郎日記で僕が書いたこともそれなりに影響力を持つってことも今回の事件を通じて実感しました。

「ＳＧ会はソウカガッカイか？」っていう記事を書いたら何人かの人が僕の記事に反応してくれてびっくりしたんだけど、いい加減なことは書けないな～なんて感じました。ガッカイに関してはテレビでコメンテーターやってる人なんかも「きっこのブログ」を読んでかどうかはしらないが、「これは法華事案だ」などとラジオで発言してしまってる位なので、「疑惑」という水準に達してしまっている話ではあると思うんだけど、少なくともネット上では「きっこのブログ」にしかその情報は載っていないし、もしその情報に信憑性があるのなら、他にもソースが提供されてしかるべきだから、一応はガッカイはシロかなと思ったまでで、確かなことは分かりません。これはここで一応言っときます。

ただし、SG会なんて名称、普通の感覚の持ち主なら経営者なら使わないよね。ＳＧっつったらソーカガッカイを連想してしまう。ＳＧと比べるのはホントは良くないんだけど、例えばＣＰ会という団体があったとしてキョーサン党員がコーゾー計算書偽造に関わってて、国交大臣がキョーサン党だったら、フツーの感覚の持ち主だったら、ＣＰをCommunist Partyって読みますよね。

そんな感じで、「エスジー通商」とか「エスジーホテルネット」などという社名をつけてしまう感覚・・・。よく分かりません。僕が経営者だったら、そんな名称は「誤解を受ける」という理由でつけませんけどね。だって、「キョーサン通商」「キョーサンホテルネット」っていう会社名、あり得ないんだけど、でもキョーサン党かと思う人もいますよね。「キョーサンホテル」と日本共産党とはいっさい関わりがありません、なんて張り紙をホテルのエントランスに張り付ける手間を考えると初めからそんな名称を付けなければいいわけで・・。

おっと、余計なことは言えませぬ。今回はこの辺で・・・。

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