新幹線の機内誌に今治の「みやざきタオル」の記事がありました。
この会社は創業126年で3代目の社長。
バブル崩壊時にはタオル屋が相次いで倒産し、生き残り策として保有するタオル織機を織物工場に無償提供し、自社は企画と販売に集中したそうです。
その結果、タオルTシャツの様な斬新な商品が生まれました。
サイトを見て1枚、注文しようとしましたがTシャツのサイズ表記がありません。
メールで問い合わせると、すぐに社長から直接返事が届きました。
Tシャツは社長自身のサイズに合わせているため、全て男性のLサイズのみになると。
その後何度かやりとりをした後、タオル地のTシャツとポロシャツ、タオルマフラーを購入しました。
届いた商品には、社長自らが書いた毛筆の文字で御礼のメモが添えられていました。
このタオルTシャツ、汗をすぐに吸収するので着心地がとてもいいのです。
すっかり気に入ってしまいました。
この会社の企画力と共に社長が消費者とのやりとりをしている事にとても驚きました。
私にはとても真似できません。
最近のハゲしい日差しは私の頭にはかなりキツいです。
今、タオル地のニット帽を社長に提案中です。
いつか刺繍でもコラボする日が来るといいなと思っています