ＬＮＧ液化ガス専用運搬船 造船特需

LNG一隻200億円

三菱重工業　液化天然ガス専用運搬船の造船6隻受注　年内フル稼働。
各商事会社は液化ガス専用運搬船を所有する必要があり造船会社に今後発注の見込み国内だけでも30隻に見込まれる。
シェールガスが増産されて石油の枯渇の代替エネルギーとして注目されている。
天然ガスも各国で次々に陸地に海底に新たな埋蔵が確認されている。
生産設備のプラント、輸出入基地として港湾設備工事、大型専用運搬船の造船等の生産拡大による経済波及効果が期待できる。
輸出入基地までのパイプラインの施設や鋼管のLNG特需が起きる。
ウズベキスタンの天然ガスはロシアと競争するが中国に天然ガス配管が完了している。
ロシアの天然ガスは中国や日本に向けてパイプラインが施設中もしくは計画されている。
ロシアの極東担当者が近日交代したがエネルギー資源の早期活用はロシア経済に貢献するので急いで担当者を交代させた。
アム－ル川の洪水対策の遅れが響いた人事発表であった。
ガスエネルギー輸出は原発の代替エネルギーとして有望であるが
各家庭に届くための都市ガスにせよプロパンガスにせよその投資も膨大である。
日本単独でできるものでもなく国際共同事業として行う必要が生じる。

産業振興と集団的な国際貢献を

集団的自衛権への参入は

多国籍装備品の共同製造を国際協力でおこなう技術開発が待ち受けている。
基本的には民用に転換する最先端技術の研究でもある。
日米の共同製造の艦船（高速省エネ型）や救命飛行艇（中型で積載量を拡充）による日本独自の海兵戦力隊の軸となる。
島嶼諸島の専守防衛体制の確立を目指す。
すでにイギリスとフランスは国際産軍共同体を構築して、巡航ミサイルを欧州共同体加盟各国にとりわけ、国防の装備が薄い国に代わって配備されている。
多国籍企業協力は国内産業の育成は産業の空洞化を阻止して新たな中小企業の新興に寄与できる。
海外から日本の技術の信頼性を期待する外資産業の誘致も期待できる。
こうした対策は国民総生産のさらなる底上げに効果があるものとする。
国家、国民の1000兆円借金返済計画には公務員の給料3割削減計画が中心的対策であるが働いて返すことが先決であり、
新たな産業の振興育成が是非必要である。
専守防衛型装備品の国内多国籍製造は日米であったり、日本とベトナムであったり、
日本とブラジルの二国間のグローバル化産業の進展が考えられる。
日本経済の繁栄や平和は５種資源の長期的、地球的な対応にある。
水資源、光資源、防災資源、食糧資源、宇宙資源、これら5種資源を国際共同体と企業協力によって開発する。
世界人口の増加、日本の少子高齢化、エネルギー資源の枯渇化という問題を
世界的規模と地域的規模の両面変動にたいして日本が果敢に勇気をもって国際貢献をできるよう願っている。