一昨日から1泊2日で、夫と京都・伊勢へ行ってきました。連れ合いとの暮らしがそろそろ50年になろうとしていますので振り返り・・・などと言う深い意味もあったわけでもないのですが、子どもたちには「プレ50年記念」だと言いふらして行ってきました。 前日の19日までは桜前線など春の陽気の話で盛り上がっていたのに、20日はまた冬に逆戻りしたようなお天気でした。 誰のせいでしょうか!? 今回は、新大阪までは新幹線、あとはバスで移動。 京都で約5時間の自由時間があるプランを選んだので、念願の嵯峨野方面へ出かけました。 小雨降る中トロッコ列車で保津川沿いを往復。嵯峨野では、コマーシャルでよく見かける大河内山山荘への竹並木?を見て、常寂光寺、落柿舎、渡月橋へと案内図を頼りに散策しました。
トロッコ列車。
落柿舎。松尾芭蕉の弟子の「そら」さんが住んでいた庵です。
渡月橋。昨年の水害の跡が残っていて、工事中のところがありました。
この日の宿泊は琵琶湖湖畔の長浜温泉でした。秀吉のお城があるところです。
到着した午後18時半ごろはもう暮れていて湖は見えなかったのですが、翌朝、風が強くて白波が立っている広い海のような琵琶湖を見ることができました。
二日目は伊勢に向かいました。長浜から伊勢への高速道路では、途中雪が降り一帯は真っ白に積もっていました。 よく積雪で新幹線を遅らせる米原から鈴鹿あたりです。 お彼岸の雪は珍しいのではないでしょうか。
伊勢神宮は遷宮が行われてもう日時がたつのに、参拝者が多いのには驚きましたが、添乗員さんの話では、観光バス自体が渋滞していないので今日はまだ良い方だそうです。
真新しい木の鳥居、と巨木に歴史を感じました。 新しい神殿の横には20年の年月を思わせる古い神殿がそのまま残されていました。 伊勢神宮の神殿は周りを木の塀でしっかり囲んでありるところが他と違っています。 外宮と内宮にお参りしましたが、参拝者が多くまるで新年の三社参りの人出のようでした。 そんな中にも玉砂利を踏みしめて歩くとやはり神妙な落ち着いた気持ちになるものです。
新大阪駅から往路は千里を通りましたので、万博公園の太陽の塔、ガンバ大阪のスタジアムの近くを通りました。 復路は大阪環状線を通り、アベノハルカスが見えました。立ち並ぶビル群でも一段と高くそびえていました。
アベノハルカス、地上300メートルだそうです。