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ビジネスの読書メモ

気に入った名言や読書メモを書きます

毎朝1分で人生は変わる(三宅裕之)

2009-02-01 13:31:39 | 成功法則
第1章 毎朝の小さな変化で1日は変わる

○モーニングクエスチョンで「やる気の1日」を作り出す
 自分への問いかけを変えることによって、思考の方向や気分を変えることができる。
 ①今、何に幸せを感じている?それを感じてみよう
 ②今、何にドキドキしている?それを感じてみよう
 ③今、何に誇りを感じている?それを感じてみよう
 ④今、何に対して感謝している?それを感じてみよう
 ⑤今、何を楽しんでいる?それを感じてみよう
 ⑥今、何を必ずやろうとしている?それを感じてみよう
 ⑦今、誰を愛している?誰が自分を愛している?それを感じてみよう
 ⑧今日、誰に対して、どんなふうに貢献する?それを楽しんで!

○朝晩の目標の「音読」で毎日一歩ずつ理想の自分に近づく

○やる気のエンジンに1分で火をつける方法
 とにかく最初に1分間だけやってみる。1分間だけ真剣に取り組んでみる。机の
 前から逃げないで、「今」始める。

○「毎日の小さな初体験」が「人生の大きな経験」になる
 毎日ひとつ、生まれてから一度もやっていない体験をする(通勤ルートを変え
 る、いつもと違うジャンルの本を読む等)

○「5分間ダッシュ」と「10分間シンキング」
 5分間ダッシュ…後回しにしている大事な仕事、差し迫った期限はないけれど大
         事な仕事に、毎朝最低5分間は真剣に取り組む
 10分間シンキング…毎朝最低10分間は「頭で考える仕事」をする
 
○One Person、One Actionで人生はつながっていく
 誰か新しい人と出会うと、必ず何かワンアクションを起こす
(名刺交換したらその日のうちにメールを送る、「こんな本を読みましたよ」と聞
 いたらその日のうちに読む等)

○「忙しい」「暇」という言葉は使わない
 (脳は言葉に敏感なので)目標を肯定形で語る
 
○やらざるをえない状況に自分を追い込む
 やるしかない状況に自分の身を置く。そして、あとはもうやるしかない、と自ら
 を奮い立たせる。


第2章 毎日少しずつよい自分になるための小さな冒険

○One Book、Three Points、One Actionの読書術
 1冊の本で3つのポイントをおさえて、「読んだあとにはひとつだけ具体的な行
 動を起こそう」と意識しながら読む。
 本は3冊(仕事に直結、仕事に直結しないがビジネス関連、まったく仕事に関係
 ない心を豊かにする本)同時並行で読む
 あえて仕事に直結しない本を読むことによって、想像力や好奇心などが刺激さ
 れ、結果的に仕事でも役立つ

○毎月28個モノを捨てて余裕の毎日を送る
 捨てることで新しいモノ(仕事)が入ってくるようにする

○何か新しいことを始めるチャンスがやって来たときは準備ができていなくても手
 を挙げてしまう

○迷ったときの「ドウスルジブンガスキカ?」

○迷ったら飛び込め、飛び込んだらやり抜け
 チャンスが来たら思いきってやるべき

○「会社を辞めたい」と思ったらズル休みしてみる
 今の自分の状況は、自分の意志で選んでいることに気づく

○「元気」はあげればあげるほど自分に返ってくる
 人に好かれたかったら、まずは自分が人を好きになる。
 元気になりたかったら、まず自分から目の前の人を元気にできるような行動を起
 こす。

○行動をゴールにすれば怖くない
 まずは行動することを目標に。周囲の反応はひとまず抜きにして実行できた自分
 に合格点を出す。

○恐怖や不安を利用してしまおう
 恐怖や不安を直視して、それを受け入れてみる。
 ネガティブな感情には、必ず裏に「何のためにその感情を持つのか」という肯定
 的な意図が含まれている。

○怖いと思ったらGOサイン
 うまくいくかわからないという恐怖や不安の裏には、うまくいくかもしれないと
 いうドキドキワクワクがある。

○たかが一歩、されど「今できる一歩」
 目標や夢をかなえるには、今できる一歩を踏み出してみることがとても大事。


第3章 お気に入りの自分を生きていますか

○朝の習慣化がもっとも簡単
 新しく何か始めるなら、朝にやるのがもっとも簡単
 早起きすることで1日のリズムと気持ちが整う

○早起きの特効薬は「起床報告メール」
 あとから言い訳をしなくいいように、どういうときは例外とするのかを事前にき
 ちんと決めておく

○続ける秘訣は「プロセスを目標にする」こと

○成長の花を咲かせるプラスαの「種まき」習慣
 人と同じように時間を使い、人と同じことをして、結果を出すのはなかなか難し
 い。けれど人と違うやり方をすれば、結果を出すのはそう難しくない。(昼休み
 に勉強など)

○ユルめの「誓い」を立てて勝利のスタート
 意志さえあれば必ず実行でき、かつ続けられるレベルのものにする。
 誓いで縛りつけてしまうのではなく、想定できる例外があれば、それをあやふや
 なままにしておかず、特別な場合として事前に認めておく
 ハードルは低く、そのかわり厳密に

○目標をクリアするための「自分ルール」
 ルールを守り続けるためには、厳密な例外を作っておくことが有効。
 あえて例外を設けることでハードルを下げ、守らなければならないように自分を
 追い込む

○ゴールに着くまでの道のりを楽しむ
 お気に入りの場所をひとつ決める。

○ストップウォッチを使って「学習アスリート」になる
 勉強は、「何時までにこれを終える」というように時間とタスクを設定した方が
 集中力が高まる。
 「もう少しやりたいな」という気持ちをわざととっておく。
 最後の5分は必ず復習する。

○スランプは成長の手前にやってくる
 スランプは成長の一歩手前というサイン。
 プロのいうことは素直に信じて受け入れる。基礎を徹底して吸収する。

○「みんなができること」を超徹底的にやる 

○「あと1分」やって気持ちよく終わる

○宇宙の果てでも、人は孤独にはなり得ない
 勉強や仕事で成果を出すには、孤独に打ち勝つ過程が必要。人はどこにいても孤
 独にはなりえないことを知る。


第4章 「書く」習慣で人生を深めよう

○三日坊主にならない日記の書き方
 続けるコツは「毎日書かない」こと。
 そのとき自分の思考のもっとも大きな部分を占める事柄について、書きたいと思
 うことを書きたいときに、書きたいだけ書く。

○自分の成長を見つめる「職場日記」のおもしろさ
 「デキナイ自分」を忘れずにすむ。
 自分の成長を実感できる。成長を実感すると明日へのやる気につながる。
 覚えておくべき知識や出来事、自分のミスを書いておくことで、安心してそれら
 を一旦忘れられる。
 書くことで仕事や人生の目標とプロセスを確認できる。

○落ち込んだ気持ちをスッキリさせる日記活用術
 何がどうなっているかをつかむために、問題点を見出すために、実際に言葉にし
 て書き出す。

○他人を大事にするために、まず自分を大事にする
 ビジネスの基本は「人のためにどれだけのことをしてあげられるか」ということ
 要するに他人を思いやること。他人を思いやるには自分を思いやっていなければ
 始まらない。

○宣言文の音読でタバコはやめられる

○「やめる」こととは、「何かを生み出している」こと
 何かをやめるかどうか判断するときに、シンプルに今失っているモノと得ている
 モノを比較してみる。

○「努力」と「結果」は人生最高のスパイス
 昔の自分が書いたものを見返す。

○プロセスは反省、結果は肯定

○お世話になったことを探す努力をする

鈍感力(渡辺淳一)

2009-02-01 10:30:25 | 成功法則
 それぞれの世界で、それなりの成功をおさめた人々は、才能はもちろん、その底
に、必ずいい意味での鈍感力を秘めているものです。鈍感、それはまさしく本来の
才能を大きく育み、花咲かせる、最大の力です。

 健康であるためにもっとも大切なことは、いつも全身の血がさらさらと流れるこ
とです。そのためには、あまりくよくよせず、他人に嫌なことをいわれても、すぐ
忘れる。このいい意味での鈍さが、血の流れをスムースに保つ要因になるのです。

 われわれの血管は自律神経によってコントロールされています。いい意味での鈍
感力をもった人の自律神経は、異様な刺激に見舞われることもなくいつも血管を開
いて、さらさらと全身に血を流すように働いているのです。

 人間の五感など、様々な感覚器官において、鋭すぎることはマイナスです。鋭い
人より鈍い人のほうが器官を消耗することもなく、よりのんびりとおおらかに、長
生きできるのです。

 よく眠り、すっきりと起きられる。この睡眠力こそ、人間の基本的な能力そのも
のです。睡眠力なくして、人間が健康であり、人を愛し、仕事に専念することはで
きません。よく眠れること、これもまた、まぎれもなく才能なのです。

 才能のある人のまわりには、必ず褒める人がいて、次にその本人が、その褒め言
葉に簡単にのる、この「図にのる、調子のよさ」はいわゆる、はしたないことでは
なく、その人を大きく、未来に向かって羽ばたかせる原動力となるのです。

 集団食中毒で周りの人がバタバタ倒れるなか、一人だけ、下痢もしなかったA
君。多少の雑菌には反応しない鈍くて強い腸をもっていたA君はあきらかに勝者で
す。環境衛生にあまり神経質になるより、抵抗力をもった、強くて鈍い体ほど素敵
なものはありません。

 恋愛においても、まさに欠かせないのが鈍感力です。男が女を口説く時、鈍感で
あることは有力な武器となります。誠実さに鈍感力、この二つがあれば、まさに鬼
に金棒。愛の女神はこのような、鈍感力なくして、ゲットすることはできません。

 よく、結婚の幸せを口にしたり、老後しみじみ「あなたと一緒でよかった」など
といいますが、それは長い長い忍耐を経てきた結果の、つぶやきなのです。そして
その忍耐の裏には、素敵な鈍感力が二人を支え守ってきたことを、忘れるべきでは
ありません。

 ガンの予防から治療、そして社会復帰したあとまで、すべての点で大切なのは気
持ちのもちよう、すなわち鈍感力です。鈍感力に優れていれば、ガンになっても、
そう怯えることはありません。いやそれ以上に、そういう人がガンになる確率は格
段に低いのです。

 「弱きもの、汝の名は男なり」――男はなんと律儀でナイーブな性なのか。それ
に比べて女性はなんと包容力があって、曖昧で鈍感な性なのか。むろん、これは女
性が子どもを産むという、人類の存続にとって、もっとも重大な仕事をする性であ
るため創造主が与えられた、天性の力でもあるのです。

 女性は、出血にも、寒さにも、痛みにも強い。かつて出産は、産む母親も産み落
とされる子供にとっても、命がけの難事でした。それを乗りこえて、いかに子供を
産み人類を永続させていくか。ここで創造主が考えたことは、出産という難事を担
う女性を強く、逞しくつくることでした。
 
 友人や会社の同僚による嫉妬や中傷、嫌がらせなどはよくあることです。しか
し、いやなことをいわれてもぴりぴりせず、どうして相手がそういうことをするの
か、のんびりゆっくり考えて、相手の気持ちを察してやる。この心の広い鈍さこ
そ、生きていくうえでの大きな力となっていくのです。

 相手が好きで、恋愛関係を続けたいと願うのなら、許す度量も必要です。なにご
とも潔癖に厳しく問い詰めていったらともに息苦しくなり、二人の間は早々に崩壊
してしまう。二人がいつまでも仲良く、愛し合っていくためには、ある程度相手を
許して鈍くなる。この鈍感力こそ、恋愛を長続きさせる恋愛力となるのです。

 さまざまな人の、さまざまな癖や態度が気になる人もいれば、あまり気になら
ず、そんなことはどうでもいい、と思う人もいます。このあたりは、人それぞれの
感性ですが、一つだけはっきりしていることは、さまざまな不快感をのみ込み、無
視して、明るくおおらかに生きる、そんな鈍感力を身につけた人が、集団の中で勝
ち残るということです。

 いまのような国際化時代、どこの国に行って、どのような自然の下でもさらに現
地のどんな食物を食べても元気で生きていける。こうした環境適応能力ほど、素敵
で逞しいものはありません。そしてこの適応能力の原点になるのが鈍感力です。

 母親の愛は鈍感力の最たるものです。自分のお腹を痛めて産んだ子供がやること
はすべて愛しくて、許せる。この許せる気持ちそのものがまさしく鈍感力を生み出
す原点になるのです。


脳が冴える15の習慣

2009-02-01 10:27:37 | 成功法則
習慣1 生活の原点をつくる
    脳を活性化する朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう

習慣2 集中力を高める
    生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう

習慣3 睡眠の意義
    夜は情報を蓄える時間。睡眠力の「整理力」を利用しよう

習慣4 脳の持続力を高める
    家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう

習慣5 問題解決能力を高める
    自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう

習慣6 思考の整理
    忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう

習慣7 注意力を高める
    意識して目をよく動かそう。耳から情報をとろう

習慣8 記憶力を高める
    「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう

習慣9 話す力を高める
    メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう

習慣10 表現を豊かにする
    「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう

習慣11 脳を健康に保つ食事
    脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう

習慣12 脳の健康診断
    定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう

習慣13 脳の自己管理
    「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう

習慣14 創造力を高める
    ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう

習慣15 意欲を高める
    人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう


品性論(スマイルズ)その2

2009-01-02 14:04:01 | 成功法則
5 よい人間関係をつくる
(1)自分を大きく成長させる「心くばり」
  ・他人を統率していくときには、才能よりも、礼儀正しさのほうがはるかに強
   い影響力を与えます。
  ○人を思いやることは「自分の目を開くこと」
  ・思いやりの気持ちは、他人の心を開く鍵。
  ○自己表現がヘタで損をしていないか
  ・「礼儀正しさ」とは、つまり「丁重さ」と「やさしさ」です。
  ・見かけだけでない本当の礼儀正しさは「誠意」から生まれます。

(2)「心がけ一つ」でもっと豊かに暮らせる
  ・「心くばり」とは、他人を尊重すること。
  ○高くつく「つまらぬ悪意とひねくれ根性」
  ○自分のエゴにブレーキ、友情にアクセル
  ・反対に、才能は劣るかもしれませんが、自分を抑え、辛抱強く冷静さを失わ
   ないように努めるだけで、成功している人たちがいます。
  ○「人あたりのよさ」は一つの大きな才能
  ・「「それらしく見せかけようとする欲望」ほど、自然なふるまいを妨げるも
   のはない」(フランスのモラリスト ラ・ロシュフーコー)
  ・おそらく無意識だろうが、彼(牧師シドニー・スミス)は、彼は金持ちにも
   貧乏人にも、召使であろうと客として招いた貴族であろうと、まったく同じ
   ような思いやりのある明るい表情のこもった態度で接した。」(宗教家キン
   グスレー)
  ○生活の楽しみをふやす「心くばり」のすすめ
  ・思いやりさえあれば、仕事場で、隣近所のつきあいで、そして家庭でも、楽
   しみの数はいくらでもふえるのです。
  ○折り目正しさはいちばん経済的な「貴重品」
  ・言葉づかいや動作などの「趣味のよさ」は経済的です。
  ○「りっぱな玉になるか、ただの石で終わるか」の分水嶺
  ・宝石の価値を十分に発揮させるためには、経験による鍛錬と、日常生活の人
   間関係で手本となるような人と接することが必要です。
  ○相手の気をそらさない「機転」の力
  ・「機転」は、礼儀作法の中でも直感によるものであり、才能や知識では解決
   できない難しい問題を切り抜ける力を持っています。
 
(3)本当の「人間らしさ」はどこから生まれるか
  ○きびしさとやさしさの最高の傑作(ルター)
  ○男らしさは「誠実」でもつ
  ○極端に内気だったニュートンとシェークスピア
  ○自分を向上させる確かな心眼
  ・誠実な勇気は、あり余るほどの優雅さにもまさります。
  ・個人の善意というしっかりとした基盤のうえに成り立っていなければ、いく
   ら礼儀正しく上品であっても、どんなにすばらしい芸術作品でも、私たちを
   向上させることはできないのです。

(4)人生の「質と大きさ」の決定要因
  ○自分を託すに足る「手本」を集める
  ・「私たちの身体は毎日、肉や野菜から栄養をとっている。私たちの魂も同じ
   ように、まわりの人のお手本や話などから無意識のうちに、よくも悪くも栄
   養分をとっているのですよ。」(ジョージ・ハーバートの母)
  ・「手本には何の意味もないのだろうか。いや、手本こそすべてである。私た
   ちにとって手本は学校そのものであり、他から何一つ学べない。」(バー
   ク)
  ・手本こそ全能なのである。(医学者チャールズ・ベル)
  ○この「姿見」ほど自分を鮮明に映すものはない
  ・時が経つにつれて「手本」をまねすることが「習慣」になり、いつの間にか
   その人の「性格」になってしまう。
  ・「(悪い)習慣という横暴な「一大帝国」にはむかうだけの強い精神力を養
   うことが、道徳教育の主な目的の一つである。」(ロック)
  ・「つきあっている友人を見ればその人がわかる」
  ○刺激的な共同生活を経験してみるのもいい
  ・「狼と暮らせば遠吠えが上手になる」(スペインの格言)
  ・自分に足りない知識を分けてもらいましょう。彼ら(経験豊富なすぐれた
   人)の目を通して認識を深め、苦しみ悩んだ豊かな経験から、多くの有益な
   教訓を学びとりましょう。
  ・妥協しようとしない自我ほど、暮らしていてひどい仲間はいません。
  ・「善良さがどれほど多くの善を生むか、それは驚くほどである。(中略)こ
   の世に存在するほとんどすべての善は、このようにして過ぎ去った遠い過去
   から次々に受け継がれてきたものであり、知られざる神の御心から伝えられ
   たものである。」(キャノン・モーズリー)
  ・「邪悪な親から生まれた者は邪悪を生み、勇敢で名誉を重んじる親から生ま
   れた者は勇気と名誉を教える。(批評家ラスキン)

(5)「きびしい生き方」には強い説得力がある
  ・「何よりもまず私自身、清く正しく生きる覚悟である。品行方正な毎日を送
   る牧師の姿には何よりも強い説得力があるからだ。その姿を見て、人びとは
   自然に敬虔な気持ちを抱くようになり、できることなら自分も同じような生
   き方をしたいと考えるようになるものだ」(ジョン・ハーバート)
  ○「存在感」のある人の感化力
  ・穏やかな性格も、愛情と知性の力で人格の形成に影響を与え、常に人を高め
   ることができるのです。
  ○周囲に電流を流し続けている人のエネルギー源
  ・「むしろ、一心不乱に仕事に取り組んでいる一人の人間の魂によって共感を
   呼び覚まされる感動だったのである。(批評家アーノルドの伝記)
  ○隣を見よ、それが「自分」である
  ・「尊敬している人物を教えてくれれば、少なくともあなたの好みや才能、人
   柄について言い当ててみせよう」(サント・ブーヴ)
  ○本物をかけ値なしで見きわめる目
  ・「他人の長所を認めて賞賛する人は、誰よりも多くの友人に恵まれる。その
   ような人の性格は大らかで率直で心があたたかく、他人の手柄を無邪気に喜
   ぶことができるのだ」(サミュエル・ジョンソン)
  ○心に「自分だけのヒーロー」を
  ○賢者は愚者にも学び、愚者は賢者に学ばず
  ・「たとえ親友であろうと、他人の不幸を見て心から悲しむとは言い切れな
   い」(フランスのモラリスト ラ・ロシュフーコー)

(6)才能を開花させる「正しい情熱」
  ○すぐれた才能はけっして孤独ではない
  ・心の狭い人間なら自分の仲間に嫉妬するでしょうが、真に偉大な人間は互い
   に認め合い、愛し合うものです。
  ○「偉大な生き方」は時を超えて
  ・「聖人は百年の教えを説く。老子の生き方を知れば愚者は賢くなり、よく迷
   う者は強い決断力を得る」(中国の言葉)
  ・「後世の人にりっぱな教えや手本を遺すという輝かしい名誉を担うことは、
   真に偉大な人物だけに許されているのだ」(ヘンリー・マーティン)


6 人生に勝利し、人生を楽しむ
(1)強く秘めた「信念」をもって立つ
  ・それ(勇気)は、真理と義務を重んじるためにあらゆる困難と苦しみに自ら
   進んで立ち向かう、内に秘めた静かな努力と忍耐力のことです。
  ○この「地味な努力」こそ第一の勇気
  ・「世界は、神が人間に送られた手紙である」(プラトン)
  ○「自分の仕事」に命をかけた人の執念

(2)易きにつかず、流されず
  ・彼らの英雄的な行為は結果そのものではなく、どのような「反対勢力」と闘
   ったか、その戦いを支えた勇気が評価されるべきなのです。
  ・歴史に残る勇気に負けない勇気は、日常生活でも発揮されるものです。
  ○苦しい決断ほど自分を鍛えてくれる
  ・人は何が正しいのかよく知っているのに、多くの場合正しいことをする勇気
   に欠けています。
  ・「意志」は人格を形成するもっとも強い力で、決断を下すという習慣にまで
   鍛えられなければなりません。
  ○かけ声ばかりで一生を終えてしまうみじめさ
  ・どうしてもしなければならない重要なことに直面したとき、事態がはっきり
   していて急を要するのに、決心がつけられず優柔不断な態度をとることほど
   手に負えないものはない。
  ○今こそ必要な「流れに逆らって泳ぐ力と勇気」
  ・高い地位にある人に自分の意見を通す勇気がなくて、地位の低い人に何を期
   待できるというのでしょう。
  ○「影武者」人生より表舞台に立ってこそ
  ・他人に頼らず、自力で信じる道を歩き、エネルギッシュな状態を保つために
   は、「知性を伴う大胆さ」も必要です。
  ・あえて自分の意見をまとめようとしないのは卑怯者、やろうと思えばできる
   のにそうしないのは怠け者、そして自分の意見が何もないのは愚か者

(3)「コケの一念」に生きる
  ・「真実が私に語られないのを苦しんでいるよりは、私が真実を語って苦しむ
   ほうがよかった」(政治家ジョン・ビム)
  ・誠実な人は欺瞞と、正直者は嘘と、正義を愛するものは抑圧と、そして清ら
   かな心の持ち主は悪や不正と相容れることができません。自分と反対の意見
   のものと戦い、できればその戦いに勝たなければならないのです。
  ○シーザーが「シーザー」たり得た最大の理由
  ・いつの時代でも奇跡を生み出してきたのは、意志を貫くためにもっとも大切
   な「活力」です。
  ・必ずやり遂げることができると感じていれば、困難を乗り越えられることが
   よくあります。そのときの自信は、他社への刺激剤にもなります。
  ・活力は人格の生きた原動力です。
  ○逃げてばかりいる人に安住の地はない
  ・世界に強い影響を及ぼした人の多くは特に天才的な能力があったのではな
   く、あふれるほどの活力と強い決意に駆り立てられて「黙々と」仕事に励ん
   だのです。
  ・「世間が与えてくれている保証など、その多くはむなしい一時の夢に過ぎな
   い。自分の力を信じて、価値のある人間になるのが何よりも安全な道だと、
   私にもわかりかけてきた」(ミケランジェロ)
  ○勇敢な人間が持っている「繊細な神話」
  ・勇敢な人間はやさしさだけでなく、「寛容さ」ももっています。

(4)実力にまさる「保証」はない
  ・「度量の大きな人間は、幸運にめぐり合っても不幸にあっても極端な行動は
   とらないものだ」(アリストテレス)
  ・「高いところへ登れば登るほど、猿のしっぽ(=地位にそぐわないボロ)は
   よく見える」
  ○ケチな人間は魂さえも裏長屋に住む
  ・私たちのまわりにある「恐怖」の多くは、空想の産物です。

(5)人生という畑に何の種を蒔いておくか
  ○自分を解放しなければ足は前に出ない
  ・「時間と私が組めば、怖いものはない」(マザラン)
  ・清らかな心と堅い決意でこれを切り抜け、試練に明るく立ち向かい、どんな
   重荷を負わされてもまっすぐに立つことのできる人は何よりも幸せです。
  ・社会の荒波にもまれてこそ、私たちは自分のやらなければならないことや仕
   事のきびしさを知り、忍耐力、根気、勤勉さを養い、人格を磨くことができ
   るのです。
  ○canよりcan‘tで自分の実力をはかる
  ・「自分の力を知っている者は、あやまった人間像をけっして自分に当てはめ
   ないが、自分の力を知らない者は虚構の自分をつくり上げてしまうものだ」
   (スウィフト)
  ○若い「情熱の土」にいろいろな種を蒔いておく
  ・青春は人生の春です。若い寛容な心に種を蒔かなければ、夏になっても花は
   開かず、秋の収穫も期待できません。春のない一年のようなものです。
  ○現実をしっかり踏まえつつ「ロマン」に生きる
  ・「ロマンと現実がうまくミックスされたとき、人はもっとも有意義に人生を
   送ることができる。ロマンすなわち情熱的な要素には、気高い行為を人に促
   し、それを支えるエネルギーとしての価値がある」(ロレンス)
  ・「ロマンと現実が正しく溶けあっていれば、現実は好ましい実際的な目標に
   向かってでこぼこ道を歩み、ロマンのほうは美しい夢や深い信念を与えて、
   その道中の疲れをまぎらわせようとする。」(ロレンス)
  ・しかし情熱によってかき立てられた勇気と不屈の精神があれば、危険にあっ
   てもひるまず、障害を乗り越えることができます。
  ○「隣の芝生が青い」のはそれだけの理由が
  ○肝をすえてかかれば「敵」は小さく
  ・しかし、肝がすわっていれば、失敗しても勇気にかき立てられ、再び挑戦す
   ることができるのです。
  ・また、先見の明がある人は、あることに失敗をすると、まったく別の方向に
   その失敗を生かそうとします。
  ○「正念場」に立たされたとき人は―――
  ○孤独は偉大な魂の「滋養分」
  ・孤独な魂は沈思内省した結果、激しいエネルギーを生みます。
  ・何の障害もなく平穏な一生を送った人たちよりも、二度と立ち上がれないと
   思われた人たちのほうが、強い影響力を後々まで及ぼすことが多いのです。

(6)自分に「最高の幸福」をもたらす生き方
  ・「不幸に見舞われると、人は心ならずも詩をつくるようになる。苦しみは彼
   らに詩のつくり方を教える」(シェリー)
  ○ハンデがあったからこそ、ここまでやれた
  ・「もし身体が弱くなかったら、あれだけ大きな仕事はできなかったにちがい
   ない」(ダーウィン)
  ○姿を変えた「幸せ」を見逃さないこと
  ・災いは姿を変えた幸せにすぎません。
  ・「暗闇を恐れてはいけない。それが生命の泉を隠しているかもしれない。」
   (ペルシャの賢人)
  ・「悲しいできごとや災いは、自分を向上させるための試練と考えよ」(ジェ
   レミー・テイラー)
  ・逆境にあわなかった人間ほど不幸な者はいない。
  ○最大の幸福とは「もつれた糸」のようなもの
  ・幸福は悲しみと喜びとの組み合わせで、悲しみがあるからこそ喜びは大きく
   なる。
  ・涙でいっぱいになった目には何も映りませんが、時間が経つにつれて、悲し
   みを経験したことのない人たちの目よりもものごとがはっきりと見えるよう
   になるのです。
  ○自分の人生を明るく演出できる人
  ・「心は私の天国である」
  ・「人生」とは世の中に役に立つような努力をする場所、健全な思想をもって
   正しい生活を送り、自分自身のためだけでなくほかの人たちの幸せをも願っ
   て働く場所です。
  ○今この場で「本分を尽くす」賢明な生き方

品性論(スマイルズ)その1

2009-01-02 13:49:05 | 成功法則
1 もっと熱く生きよ、道は開ける
(1)自分をもっと「高所」から見る
  ○人生は選んだとおりに姿を変える
  ・世の中は自分の選んだとおりに姿を変えてくれます。
  ・満足感を得るための秘訣は、小さな悩みにくよくよしないことである。そし
   てささやかな喜びの芽を、進んでさがすことである。(政治家リチャード・
   シャープ)
  ・「他人の幸せを願うことは、自分の幸せを求めることである」(プラトン)
  ○人生の重荷を半分にする人
  ・「太陽は何かよい目的のためにヴェールをかぶっているだけ。必ずその後で
   輝くのだ」
  ○「陽のあたる道」を見つける人、見つけられない人
  ・人生から喜びを引き出すか不幸を引き出すかは、その人の努力しだいなのです。
  ・ものごとの明るい面だけを見ようとする性格は努力によって身につきます。
  ○休息より効果抜群の「心の強壮剤」
  ・(誘惑に勝つためには)第一に朗らかであること、第二に朗らかであるこ
   と、そして第三にも朗らかであること
  ・「何よりもよく効く強壮剤は、いつも朗らかな気持ちをもつことです」
   (18世紀の医者マーシャル・ホール)
  ・「陽気な心は薬のように人のためになる」(古代イスラエルのソロモン王)

(2)生きることを「思いのままに」楽しむ方法
  ・偉大な人物は朗らかです。
  ○試練や悩みをうまく処理する柔軟な心
  ○厚い雲の裏にも光を見出す
  ・「痛風、喘息のほかに七つほどの病気にかかっているが、それ以外はどこも
   故障がない」(評論家シドニー・スミス)
  ○一生涯を現役で通したタフな天才たち

(3)どんな人も味方にしてしまう「包容力」
  ・愛は愛を呼び覚まし、慈悲を生みます。
  ○人生の味は「自分が蒔いた種」しだい
  ・「人間は他の人にいろいろなことをしてあげればあげるほど、自分も幸せに
   なる」(哲学者ベンサム)
  ○金と力がなくても、これさえあれば
  ・「力そのものにはやさしさの半分ほどの威力もない」

(4)心のブラインドはいつも上げておく
  ○運命を呪う人には誰も振り向かない
  ○身勝手な「妄想」に縛られていないか
  ○アレクサンダー大王のいちばん大切にした「財産」
  ・「他には何もなくても、希望だけは誰もがもっている」(哲学者タレス)
  ・「この世でいちばん大きな、希望という名の財産だ!」
  ・「人間社会で必要なのは、どこにいても希望、希望、希望なのだ」(イギリ
   スの詩人バイロン)


2 使命感(ミッション)に燃える
(1)自分を動かす、いちばんの「原動力」
  ・「人格」は、この世の中でもっとも強く人を動かす原動力の一つです。
  ○この世でいちばん強く、幸福な人
  ・しかし、人生の中心は、ありふれた平凡な義務を果たすことにあります。
  ・「華々しい美徳を基盤とする人間は、必ず堕落やもろさなどをもっているも
   のだ」(アイルランドの政治家エドマンド・バーク)
  ○生半可な知識・教養は「大誠意」にかなわない
  ・どんなに知識があっても、「道徳的な善」と両立しなければ意味がない
  ・心を豊かに育てることに比べれば、その他はすべてとるに足りないことだと
   自覚しなければならない
  ○エピクテトス流「絶対幸福」の原則
  ・「私たち全員が金持ちや偉人になったり、高い教育を受けたりする必要はな
   い。しかし、誰にでも誠実に生きる義務はある」
   (作家ベンジャミン・ルドヤード)
  ・「私にとって精神は王国なのだ」(エピクテトス)

(2)どんな場合でも必ず役立つ「万能パスポート」
  ・真心から生まれた信頼は、人々の尊敬と信用を集めるためのパスポートにな
   るのです。
  ○「バランスのとれた良識」は最高の財産
  ・すぐれた人格をもった人物が名声を獲得するまでには、時間がかかるかもし
   れませんが、その真価は隠そうとしても隠しとおせません。
  ○目標とする理想像にどう近づいていくか
  ・人格はその人の行動に自然とにじみ出ます。
  ○人生という「水車」を有効に回す力
  ・「常に自分を今以上に高めようとしない人間ほど貧しいものはない」(エリ
   ザベス朝の詩人ダニエル)
  ・人格の根となる「意志の力」、茎である「知恵」―――この二つの力がなけ
   れば、人生ははっきりせず、何のために生きているのかもわからなくなりま
   す。
  ○年齢とともに「心に力がみなぎる」生き方
  ・「気高い精神をもつ者は、あらゆるできごとを経験に変えてしまう。経験と
   理性が結合した結果、行動が生まれる。何かを期待しながらではなく、大き
   な愛に駆られて行動するのである。(詩人トーマス・オーバベリー)
 
(3)強い「磁力」をもった人たちの生き方
  ・活力と自立心、独立独歩の精神が、いつの日か必ず尊敬と賞賛を集め、応援
   者に変えてしまうのです。
  ○エネルギッシュな行動は波のように伝染する
  ・活力みなぎる行動は周囲に伝染していきます。
  ○心を奮い立たせる「偉大な一生」
  ・偉人の生涯は後世に、人間の活力をたたえる「不滅の金字塔」を遺すのです。
  ・彼らは道徳的な規範を高々とかかげ、人格の尊厳を守ります。そして、人生
   においてもっとも価値ある本能と伝統とで心を満たしながら、過去と現在を
   結びつけ、未来の目的を達成する手助けをしてくれるのです。
  ○「地の塩」になる生き方こそ最高の手本

(4)良心のささやきを聞き逃すな
  ・良心は正しい行動、考え方、信条、そして生き方など、私たちの精神面をす
   べて支配します。
  ・真剣に生きるとは、精力的に行動するということ。
  ○一生「悪癖」に悩まされないために
  ・「勇敢な人」とは、確固たる信念のもとに自分の意志を働かせ、善行が習慣
   になるまで厳しく鍛錬した人のことを言います。
  ○自分の手で「完全な幸福」をつかむ法
  ・人は自分自身と自分の行動を管理する主人です。

(5)自分に勇気を与える「使命感」
  ○その場限りの評価より初志に従う
  ・やらなければならないことを最良の手段でやり遂げることしか頭になかった
   のです。
  ○制限時間いっぱいまで精力的に生きた人の「気魄」


3 仕事をやり抜く
(1)一つの仕事に通じれば、万事に応用できる
  ・行動力あふれる人格を育てるには、「仕事をすること」がもっとも効果的です。
  ・同時に仕事は誇りであり、名誉であります。
  ○汗をかかない人間を蝕む「恐ろしい伝染病」
  ○いつも忙しくしている人に「憂うつ」は取りつかない
  ○頭と心をサビつかせない最良の方法
  ・身体を動かすのが億劫になることよりも、精神が怠惰になることのほうがは
   るかに恐ろしい。
  ○自分の身をすりへらす「空回り」
  ・「病気には仕事をするのが最良の治療法だ」「もっとも危険なのは暇な時間
   である」(マーシャル・ホール医師)
  ○懸命に働くから余暇が二倍にも三倍にも生きる
  ・手に入れるだけの価値があるものは、代償を払わなければ自分のものになら
   ない。
  ○苦しみは乗り越えるもの、仕事はやり抜くもの
  ・「仕事についていない人は、どんなに人がよくて、他の面では尊敬できたと
   しても、真に幸福になれないと私は信じている。仕事は私たちの人生そのも
   のなのだから。あなたには何ができるかが、あなたの実力にほかならない」
   (神学者スタンリー卿)
  ・「仕事をもっているとぐっすり眠れるし、心地よく目覚めることができる。
   余暇を思う存分楽しむには、学問であれ義務を伴わない仕事であれ、働いた
   という実感を少しでももつ必要がある。」(ウォルター・スコット)
  ・しかし、気ままに自分本位の怠惰な生活を送ったために死んだ人のほうが
   (働きすぎて命を落とした人よりも)はるかに多いのです。
  ○流人となってはじめてわかった「人間性」
  ○どうにもならない脱力感・無力感を吹き飛ばす
  ○精神にとっていちばん健康な食べ物
  ・今では、単調であったものも「毎日決まりきった」あの事務的な仕事が、身
   体のためによかったのだと気づきました。
  ○学んで得た「財産」は奪われることはない
  ・だが人間の場合は、事故が起ころうと不幸に見舞われようと、勉強して得た
   知識を他人に奪われることはない。自分で獲得した何ものにも束縛されない
   豊かな知識は、みな自分のために使って構わないのだ。

(2)人生を一変させる「実務能力」
  ・実際に訓練を積み、生涯を捧げてもいいような充実した職業につけば、一分
   一秒の時間もむだにすることはないでしょう。
  ○有能な主婦は「有能なビジネス・ウーマン」にも
  ・そんな人は時間を順序良く整理し、魂を与え、うっかりすれば飛んで行って
   しまう時間そのものに不滅の精神を与える。
  ○天才たちは例外なく「すば抜けた働き者」
  ・長い目で見ると実務能力は知性とつながりをもち、気性と習慣を才能に変え
   てしまうことが多いからです。
  ・不屈の忍耐力と着実な労働があってこそ、天才たちの傑作は日の目を見たの
   です。
  ○一芸をきわめた人物が万能である理由
  ・「王たる者は働くことを通してのみ国を治められる」(ルイ十四世)
  ・洗練され鍛え抜かれた実務の習慣は、政治や文学、科学、あるいは美術と、
   あらゆる職業において役に立ちます。
  ○シェークスピアが才能と同時に兼ね備えた「もう一つの力」
  ・「文学も実務も精神は同じである」(ヴォルテール)

(3)楽しんで働くからさらに「いい仕事」ができる
  ・まじめさと堅実さを身につけた人は、普通の人よりも決断力があり、手際よ
   く臨機応変にものごとを処理する能力も備わっている場合が多いのです。
  ○いつも「考動人」として大きな人生を歩く
  ・実務的な人間は、理屈っぽい前置きは抜きにしてはっきりした「確信」に到
   達し、自分の信念を行動に移すために前進します。
  ○実務能力を本番で生かす人、生かせない人
  ○英気を養う「自分の時間」の効果的な使い方
  ・「余暇を使わぬ人間に余暇はない」(ジョージ・ハーバート)
  ○寿命を縮めるだけの「くよくよ人生、だらだら人生」
  ・社会の役に立ちながら、希望に満ちて仕事をすることは幸福の鍵を握る秘訣
   なのです。

(4)「日々の迷い」を簡単に吹っ切る法
  ・「自分を制すること」はすなわち勇気であり、人格になくてはならない基本
   要素です。
  ○人格を支える「最良の柱」
  ・私たちはよい習慣に自ら喜んで従う「家臣」になることができます。そのと
   き、習慣は善の道を歩むための助けとなるでしょう。しかし、悪い習慣に屈
   従する「奴隷」になれば破滅の道に追いやられることになります。
  ・「すぐれた自制心は、理想的な人間が持つ完璧さの一つに教えられる。」
   (社会学者ハーバート・スペンサー)
  ○人生を明るくする「片眼を閉じるクセ」
  ・何ごとにも耐えて満足感を味わう習慣をつけるか、不平ばかりもらしていつ
   も不満な状態でいる習慣をつけるか。(機嫌・不機嫌は、その人の意志に左
   右されることが多い)
  ○「人生街道」を平らに均してくれるもの
  ・(総理大臣としていちばん大事な才能は)「いや、どれもちがう!いちばん
   大事なのは忍耐だ」(政治家ピット)

(5)「無限のエネルギー人間」になる
  ・「人は年をとるにつれて人間ができてくるし、経験を積めば積むほど進歩す
   る」(ジョンソン)
  ○エネルギーをただ爆発させてはもったいない
  ○自分を思う存分燃焼させるための「心の冷却水」
  ・他人に対して見せたやさしさや穏やかさ、礼儀正しさ、思いやりなどはすべ
   て、少年時代からずっと続けてきた厳格な「自制」と「自己修養」のたまも
   のだったのです。(ワシントン)
  ○大学者の底流にあったマグマの「噴火口」

(6)これだけは心しておきたい「処世の知恵」
  ・「言葉の一撃は槍の一撃よりももっと鋭い」(フランスのことわざ)
  ○運命さえも左右する「そのひと言」
  ・「賢者の口は心にあり、愚者の心は口にある」(ソロモン王)
  ・「私たちは、言葉づかい一つで多くの友情が左右され、国家の運命すら分け
   られる事実を肝に銘じておかなければならない」(ベンサム)
  ・結局、世間は「いかなるときにどのようにして沈黙を守るべきか」をわきま
   えている賢者のまわりに集まり、支持するようになるのです。
  ○「沈黙にまさる言葉」を口にする
  ・「黙れ、さもなければ沈黙にまさる言葉を口にせよ」(数学者ピタゴラス)
  ・「ふさわしいことを話すのだ。それができなければ黙ることだ。」(ジョー
   ジ・ハーバート)
  ・「気難しい口調で真実を述べるくらいならば、沈黙を守っているほうがまし
   だ。おいしい料理にまずいソースをかけるようなものだから」(司教フラン
   ソワ・ド・サール)
  ・「沈黙は、言葉についで強い力をもつ」(神学者ラコルデール)
  ○「正義」にこだわるあまり狭量になってはいけない
  ・「思慮分別のある人」とは、日常生活で起こる現実的なできごとを公平に判
   断し、思いやりのある慎重な行ないができる人です。
  ○敵意はブーメランのように戻ってくる
  ・自分がそうしてほしければ、こちらもそのちがいを上手に受入れなければな
   りません。
  ・「自分の口から出た敵意が、自分の胸の中にころがり込んで来ることがよく
   ある」(ジョージ・ハーバート)
  ・理に合わない偏見の結果には目をつぶり、好意や親切には敏感であるほうが
   いいということである。
 
(7)満足な仕事をする人の「大事なこだわり」
  ・自制心のある人は、自分の「いつわりの姿」をしっかりと見ます。
  ・「金を借りる人間は嘘つきだ」(ジョージ・ハーバート)
  ・事実はその反対で、小さくて末梢的な道義にまでこだわることが、りっぱな
   人格の基礎となるのです。
  ○分をよくわきまえて「天上の花」を追わない
  ・「どんなに貧しい環境にも「私のもの、あなたのもの」というりっぱな区別
   がある。」(ペルテス)
  ○「大常識人」ゆえに偉大な業績を遺したスコット
  ・目の前には長くて退屈な暗い道が見えるが、それは汚れのない自分の信用に
   つながる道だ。
  ・だが、誰の信念をもかき乱さず、誰の信念をも破壊しないように努力したこ
   と、そして死の床にあって葬りさってしまいたいような作品は一つも書かな
   かったことを考えると心が休まる。


4 見識を高める
(1)読書はけっして裏切らない無二の友人
  ・人と書物の間にも、人間同士と同じようなふれあいが生まれるからです。
  ・「私を愛するのなら、私の書物も愛してほしい」
  ○最良の人生がぎっしり詰まった「上等な壺」
  ・人間の一生とはその人がつくり上げた「思想の世界」にほかなりません。
  ・「気高い思想を伴侶とすれば、人はけっして孤独ではない」(16世紀の詩
   人・軍人フィリップ・シドニー)
  ・書物には永遠性があり、人間が苦労して生み出したものの中では、もっとも
   息が長いものです。
  ○「心の共鳴」が生み出す巨大なエネルギー
  ・書物は「知性の声」です。
  ・私たちは、文字さえ読めていればこの偉人たちの世界に自由に出入りするこ
   とができるのです。

(2)人生でいちばん大事な「教訓」
  ・人間が世の中でもっとも興味をもつ対象は、自分と同じ人間。
  ・「人間の社交性をもっとも顕著に示しているのは、たった一つの事実以外に
   ない。それは伝記を好むという事実である」(19世紀の思想家カーライル)
  ○偉大な観察者の目のつけどころ
  ・「りっぱな生涯は、いつの時代にも生き続ける」(ジョージ・ハーバート)
  ○「生き方の流れ」を変える新鮮な刺激
  ・「すぐれた伝記とは、完全な形で読者と一体になり、吸収され得るもののこ
   とである」(ベンジャミン・ディズレーリ)
  ・「歴史とは、限りない向上心によって生まれた、人間のすばらしいエネルギ
   ーの記録だと言えるのではないか」(哲学者エマソン)
  ○多くの巨人の生涯を決定づけた「プルターク英雄伝」
  ・「人間としての魅力がどこにあったか」のほうが興味をかき立てられるのです。
  ○どんな小さな癖一つにも「人格」はあらわれる
  ・どんな偉人にも短所があるからこそ人間味がある。そう、自分と同じなのです。
  ○何が「クレオパトラの鼻」になるかわからない
  ・「クレオパトラの鼻がもう少し低ければ、世界の歴史はちがっていただろ
   う」(パスカル)
  ○焦点の当て方(ありのまま)で人間が格段に生きてくる
  ○「自分の中の野獣」をどのように手なずけるか
  ・「すぐれた人の欠点が額に書いてあるとしたら、その人は帽子を目深にかぶ
   ってそれを隠すだろう」(スコットランドの格言)
  ・「誰にでも、自分で苦々しく思っている欠点がある。自分の身体の中に獰猛
   な野獣が棲んでいるのに気づかない人はいない。しかし、その野獣をどのよ
   うに手なずけているかを正直に話してくれる人はほとんどいないのだ。」 
   (ヴォルテール)
  ・「現実の社会では、自分の心の秘密、自分にしか分からぬ性格、そして何よ
   りも自分の弱みや欠点を見せることは、たとえ相手が無二の親友であっても
   不可能に思える」(フランスのモラリスト・シャンフォール)
  ○仮面の下の「本性」を見抜く
  
(3)最高の人生を創る「最良の刺激剤」
  ・書物は若者の胸に灯をともし、情熱をかき立て、予想もしなかった方向に目
   を向けさせ、いつまでも人格に影響を与えます。親友と接するかのように本
   とふれあえば、人生という旅路に「新たな出発点」が生まれます。
  ○「人生の必需品」は買い惜しむな
  ・「偉大な作家たちとの人知れぬ交流、無言ではあるがシェークスピアやミル
   トンと高尚な話を交わす習慣があったおかげで、愚劣な仲間とつきあうのは
   耐えられなかったし、またそうしたいとも思わなかった。」(詩人トーマ
   ス・フッド)
  ・すぐれた書物はりっぱな行為そのもの
  ○時代の精神を動かしてきた偉大な「力」
  ・思想と思想の間に生まれる共感は、思想と行動の間に生まれる共感よりも親
   密で、生命力にあふれています。
  ・「言葉は永久にこの世に残る唯一の存在である」(ハズリット)



引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス)

2009-01-02 13:45:14 | 成功法則
○「宇宙の法則」の定義

1.「引き寄せの法則」
  ・「それ自身に似たものを引き寄せる」ということ。

2.「意図的な創造の方法論」
  ・「わたしが考え、信じ、あるいは期待したことは、実在する」ということ。
  ・要するに何かを考えると、望んでも望まなくてもそれが存在として現れる。
   だから、「意図的に」思考を作用させること、それが「意図的な創造の方法
   論」の内容。

3.「許容し可能にする術」
  ・「わたしがありのままのわたしで、他者がありのままの他者であることを許
   容し、可能にしよう」ということ。
  ・たとえ他者がありのままのあなたを認めなくても、他者がありのままである
   ことをあなたが認めるなら、あなたは「許容し可能にする者」になる。
  ・あなたが思考を通じて(あるいは関心を向けることを通じて)他者を自分の
   人生に招き入れなければ、他者はあなたの経験の一部にはならないし、あな
   たが思考を通じて(あるいは観察することを通じて)ある状況を人生に招き
   入れなければ、その状況はあなたの経験の一部にはならない。そのことを理
   解したときに初めて、あなたはこの人生の表現へと身を投じたときに望んで
   いた「許容し可能にする者」になれる。


 この三つの強力な「宇宙の法則」を理解し、意識して応用できれば、あなたは喜
びに満ちて自由に、思いどおりの人生経験を創造できる。人生で出会う人も状況も
出来事もすべて、あなたが自分の思考を通じて経験のなかに招き入れたのだという
ことが理解できれば、この物質世界の身体に宿る決意をしたときに意図したとおり
の人生を送れるようになるだろう。だから、力強い「引き寄せの法則」を理解し、
自分の人生経験を「意図的に創造」しようという意志を持てば、いずれは「許容し
可能にする術」の完全な理解と応用だけが生み出す比類ない自由に導かれる。

みずから運命の扉を開く法則(自助論)(サミュエルスマイルズ著 斉藤孝訳)

2009-01-01 18:13:34 | 成功法則
序 章 人格、行動、忍耐力の実例
   ・若者は働くことを楽しまなければならない。
   ・勤勉な努力がなければ立派なことは成し遂げられない。
   ・学ぶ者は失敗を恐れず、辛抱強さと根気を身につけるべきである。
   ・最も大事なことは、人格を高めようと努力することであり、それがなけれ
    ば能力は何の役にも立たず、世俗的な成功も意味を成さない。

第1章 自助の精神とは何か。
   ○運命は自分の手できり開く
   ・権利を増大させることよりも、より良い習慣を身につけることが大切。
   ・本当に不幸なのは、自分自身の道徳的無知やエゴイズム、堕落行為に縛ら
    れている人。
   ○世代を超えて、努力が歴史を作る
   ・現代の人間は、祖先の技術や勤勉さによって与えられた豊かな財産の後継
    者。
   ○生活・行動・人間性が人を動かす
   ・人類を絶えず向上させるのは、文学ではなく生活であり、学問ではなく行
    動であり、伝記ではなく人間性。
   ・困難に直面することで、働く意欲や忍耐力がわき上がり、そうでなければ
    眠ったままだったかもしれない能力が呼び起こされる。
   ○運命の扉は、努力と才能によって開く
   ・為すことがたくさんあり、進んでそれに取り組む者は、人より多くの時間
    を見つける(格言)
   ・早い段階で困難や逆境に出会うことが成功するための必要条件
   ・「わたしが成功したのは、絶えず真面目に仕事に取り組み、自分がしても
    らいたいと思うことを他人にしてあげようという信念を忘れずに守り続け
    た結果です。」(オールダムの代表者 故フォックス)
   ・自分を鍛錬し、知性を身につけ、仕事で成功するのは、勤勉に働く人だ
    け。
   ○困難は、必ず乗り越えられる
   ・正しく誠実な心を失わない人は、強さと自信を身につけ、勝利を手に入れ
    ることができる。
   ・「人は、自分たちの持つ富も能力も理解していないようだ。富を必要以上
    に重要視し、能力については軽視している。自らの富を否定し、自分自身
    を信じる人間だけが、自分の水おけから水を飲み、自分のパンを食べるこ
    とができるのだ。そして生計を立てるために学び、働くことを覚え、心か
    ら善だと思えることを実践するようになるのである」(ベーコン)
   ○自立することと頼ることは共存できる
   ・「潔い依存心と断固とした独立心、思い切って人に頼ることときっぱりと
    自分を信頼すること―――これら二つは相反するように見えて、実は共存
    しなければならないものなのだ。」(ワーズワース)

第2章 チャンスを呼び込む―――科学者に学ぶチャンスの生かし方
   ○小さなことをおろそかにしない
   ・偶然によって偉業が生む出されることは、まずない。
   ・偉人と呼ばれる人たちは「日々の小さな物事をおろそかにしない」人間で
    あり、ささいなことでも改善しようと最善を尽くす。
   ○本質を見抜く観察力
   ・偉人の優れているところは、小さな事実の重要性を的確に解釈する点にあ
    る。
   ・聡明な洞察力を持った人は目の前で起きた現象の細かなところまで見通
    し、注意深く比較してささいな違いにも気づき、そこに横たわっている本
    質を理解する。
   ○ありふれた物事の裏側を見る
   ・ビジネスでも芸術でも科学でも、またそれ以外のあらゆる分野でも、ささ
    いなことを細かく観察するのが成功の秘訣。
   ○日常の中にチャンスはある
   ・チャンスをつかみ取り、偶然さえも何らかの目的に利用していく行為が、
    成功への大きな鍵。
   ・きわめてありふれた日常の出来事が、チャンスや向上のヒントを与えてく
    れる。
   ○目的意識を持っていれば、小さなチャンスを見逃さない
   ・意志が弱く、怠惰で、目的を持たない人間には、幸運な偶然も何の意味も
    持ちません。目の前を通り過ぎても、意味がわからずやり過ごしてしまう
    だけです。けれども、チャンスが現れればいつでもつかみ取って活用でき
    るような心の準備をして努力している人は、驚くほどの成果を上げること
    ができます。
   ○時間とは、消滅してしまうものだ
   ・時間とは消滅するものだ。そして、その罪はわたしたちにある。
   ○思いついたことは、必ずメモする
   ・勉強家で思慮深い人は、思いついたことや見聞きした事実を、忘れないよ
    うにすぐに書き留める。
   ・「メモを取るのは、商人が在庫調査をするのに似ている。それをしない
    と、自分が何を持っていて何が足りないかがわからないからだ。」(解剖
    学者ジョン・ハンター)
   ○懸命に取り組むと、ピンチがチャンスに変わる
   ○まず、やってみる
   ・「考えていないで、やってみることだ。辛抱強く正確に実践しなさい。」
    (解剖学者ジョン・ハンター)
   ○根気強さと謙虚さ
   ○一つのことに打ち込むと、新たな発見に出くわす
   ○好奇心と探究心を忘れない

第3章 使命に生きる―――心から願えば、思いはかなう
   ○道がなければ、道を作ればいい
   ・活力のある人は、才能だけ持っている人の半分も失望や危機を体験せず
    に、偉業を成し遂げます。
   ・どんな分野でも、成功を確かなものにするために必要なのは卓越した才能
    ではなく、決意です。
   ・意志の活力は人間性のまさに中心的な力であり、つまりは、その人自身だ
    といっても過言ではありません。
   ○心から願えば、願いはかなう。
   ・強い期待は可能性を現実に変える力を持っていますし、強い願望はわたし
    たちが成し遂げられる物事の先駆けとなって引っ張ってくれることもあり
    ます。
   ・自分が思うとおりの人間になったり、心に描いたことを実行したりできる
    ようにするのは、「意志」すなわち「決意の力」です。
   ○自分で決断する時期に来ている
   ・できると思い込めば、たいていそれは現実のものとなるのです。つまり、
    達成しようと決意すること自体が、すでに達成したのと同じだと考えても
    いいかもしれません。ですから、心からの決意は全能の神のような性質を
    持っているとさえいえるのです。
   ○真の英知とは、固い決意である
   ○機敏さと決断力が成功に導く
   ○一歩、前に踏む込めばいい
   ○真の英雄は、若者の理想像となる
   ○金儲けよりも、気高いものがある
   ・世の中には身分よりもずっと大切なもの、金儲けよりもずっと気高いもの
    がある。
   ○若い頃の苦労は、人生を実り多いものにする
   ○決して絶望してはいけない
   ○正義を貫く決意
   ○たった一人でも時代に立ち向かう勇気
   ○情熱は必ず誰かに引き継がれる
   ・(グランビル・シャープは)たった一人で有能な法律家たちの見解に立ち
    向かい、時代の偏見をはね返し、自分だけの努力で戦いました。
   ・「読み始めたら最後まで読む」、「マスターするまで、読み終わったとは
    考えない」、「何事も全力で学ぶ」(バクストン)
   ・「長く生きるにつれて、ますます確信するようになったのは、弱い人間と
    強い人間の違いや、偉大な人間と取るに足らない人間の違いは、ひとえに
    その人が『活力』、つまり不屈の決意を持っているかどうかだということ
    です。ひとたび目標を定めたら、勝利か死のどちらしかないのです。活力
    という資質さえあれば、この世に成し遂げられないことはありません。で
    も、それがなければ、才能も環境もチャンスも生かせず、『人間』という
    名の二本足で歩くただの動物に成り下がってしまうでしょう」(バクスト
    ン)

第4章 自己修養―――自分で学び、考え、行動する
   ○自分で考えること
   ・苦労して勝ち取った知識だけが、完全なる自分の財産になるのです。そう
    して得た知識のほうが、鮮明な印象となっていつまでも残り、人から与え
    られただけの情報とは比べものにならないほど脳裏にしっかりと刻まれる
    からです。
   ○体を動かすことは、知的活動と同じくらい精神を活発にする。
   ・スポーツは知的な楽しみと同じくらい精神の力を活発にする。
   ・人生における実質的な成功は、一般に考えられている以上に肉体の健康に
    左右されます。
   ○手足を使うと、工夫の力や知力が鍛えられる
   ・偉大な発明家や機械工たちも皆、幼い頃から絶えず手を使うことによっ
    て、工夫の才や知力を鍛えてきた
   ○できる人は、体力もある
   ○鉄が熱くなるまで打ち続けられるか
   ・エネルギッシュに粘り強く努力し、注意深くチャンスを生かして、怠け者
    なら無駄にしてしまうようなわずかな時間も有効に使えば、驚くほどの自
    己修養を達成できるはずです。
   ○徹底的に、かつ正確に
   ・知識の価値は、どれだけ蓄えたかではなく、良い目的のためにいかに活用
    できるかという点にある
   ・賢い人間をつくるのは、勉強の量でも、読書の量でもありません。勉強が
    追求している目的に合っているか、精神を集中させて取り組んでいるか、
    精神的な努力がきちんと習慣になっているかといったことが重要なので
    す。
   ・人生の目的に役立つ実用的な知恵を常に持ち歩き、必要なときにいつでも
    使えるようにしておかなければならないのです。
   ・ビジネスと同様に、自己修養においても、決断力と機敏さが要求されま
    す。
   ・たいしたことが成し遂げられないのは、たいてい積極的にチャレンジして
    いないからなのです。
   ○何もせずにさびつくより、ボロボロに擦り切れるほうがいい
   ・日々の生活で勤勉の精神を発揮すれば、いつかはその力を自分以外の、も
    っと尊い大きな目的のために役立てることができるようになるでしょう。
   ・「何もしないでさびつくより、ボロボロにすり切れるほうがましだ」(カ
    ンバーランド主教)
   ○与えられた一つの才能を正しく使うことは、10の才能を持つ人間と同等
    に尊い
   ・美徳や知恵と結びつけて正しく用いなければ、せっかくの知識も無駄にな
    ってしまいます。
   ○知恵は、経験によって知恵となる
   ・優れた書物を読むことはためになるかもしれませんが、精神を養う一つの
    手段でしかなく、人格の形成には、実際の体験や立派な手本に触れる方が
    はるかに効果的です。
   ・天から与えられた責任と能力に従い、自分を鍛えて正しい方向に導くこと
    が、すべての人間の義務
   ○人は社会の中で、自分の肉体や精神や才能を傷つけてはいけない義務を負
    う
   ・自分を尊重し、向上させること―これが私の人生の本当の義務だ。社会の
    偉大なシステムの重要で責任ある部分を担う一人として、わたしは自分の
    肉体や精神や才能を傷つけたり破壊したりしてはいけないという義務を負
    っている。それどころか、持てる能力を最大限に自分の本質に注ぎ、完璧
    に近いところまで磨き上げなくてはならない。わたしの人格の中にある悪
    の力を抑え、善の要素を呼び起こすのだ。自分自身を尊重すれば、他人に
    も同じように敬意を払うようになり、彼らもまた、私を尊重してくれるよ
    うになるはずだ。
   ○自己修養は、利益を得るためではない
   ・「知識とは、ものを売って利益を得る店ではなく、人間を救済するための
    豊かな倉庫」(ベーコン)
   ○適度な娯楽はいいが、過度な娯楽は人間性を損なう
   ・適度な娯楽は、健康にもいいので勧められますが、過度の娯楽は人間性全
    体を損なう恐れがある
   ○若いときの行動は、晩年必ずツケが回ってくる
   ・人は誰でも、自分で運命を変え、人生を気高いするものにすることができ
    るのです。
   ○失敗から何を学ぶかで人間が決まる
   ・人生には、困難に合わずにすむ安全な場所などなく、成功へのはっきりし
    た手段が得られて初めて困難に打ち勝つことができる。
   ・「何をしてはいけないか」がわかったとき、「何をすべきか」が見えてく
    るものなので、過ちを犯したことのない人には、それに気づくチャンスが
    ありません。
   ○大きな障害に出くわしたなら、成功の一歩手前まで来ている
   ・「敗北と受難はあまりにも厳しい試練だが、そこからきちんと学べば必ず
    目的地へたどり着くことができる」(バーンズ)
   ・「困難とは、わたしたちのことをよく知り、わたしたちのためを思ってく
    れる天から与えられた厳しい試練です。困難によって、人間は精神を高
    め、技を磨きます。私たちが敵だと思っているものは、実は味方なので
    す。」(政治家バーク)
   ○1000回あこがれるよりも、1度のチャレンジのほうが価値がある
   ・1000回あこがれるよりも、思いきって一度チャレンジするほうがずっ
    と価値がある
   ○自己修養に、お金持ちか貧乏かは関係ない
   ○アルファベットさえ知っていれば、何でも学べる
   ○学ぶのに遅すぎることはない
   ・「わたしは、学ぶには年を取り過ぎている」などと口にするのは、浅はか
    な怠け者だけ
   ・世界を動かしリードするのは、天才ではなく、目標に向かってたゆまず着
    実に努力する人
   ○学校の成績だけで、人間の価値を決めることはできない
   ○正しい道を着実に進めば、カメでも勝つことができる
 
第5章 運命の出会い―――出会いが人生を劇的に変える
   ○家族を愛することがすべての基本
   ・個人の生活だけでなく、社会を支配する行動や習慣、原理や原則を、清ら
    かなものにするか汚れたものにするかは、すべて家庭が源なのです。
   ○子どもの頃の教えは、いつまでも生き続ける
   ○人は誰でも他人から素朴で貴重な教えを受けている
   ・誰よりも有益な仕事をするのは、雄弁に語る人でも、高尚な考えを持つ人
    でもなく、説得力のある行動ができる人です。
   ○運命の出会いは、人生を変える
   ○良い出会いは、才能を呼び覚ます
   ・良い人と付き合えば必ず良い影響を受け、何らかの恩恵を授かることがで
    きます
   ・気高い人格は常に人々に働きかけ、周囲の人間はその人によって無意識の
    うちに高められ、ものの感じ方や見方も似通ってきます。相互の精神の作
    用と反作用の力は、それほど強いものなのです。
   ○先人に学べば、自信と希望につながる
   ・「太陽を見たことのない植物やツタのように彼のことを夢に見て、いずこ
    にいるかを想像し、彼のもとへ上って近づくために最善を尽くすのだ」
   ○人生を決める本と出会う
   ・時には、単なる暇つぶしに読もうと適当に手にした本の中に、人生の立派
    な手本が書いてあり、思いもよらない活力を呼び覚ますこともあります。
   ○明るく元気に働くことが幸せの扉を開く
   ・熱意にあふれた精神は、どんなときでも健全で幸福な精神として作用し、
    自分も快活に働きますが、他人の意欲もかき立てます。

第6章 人間の器量とは?―――真の紳士・淑女になるために
   ○「人格」はすべてを凌駕する宝である
   ・人生で最も栄光ある王冠は「人格」です。それは、人間の持ち物の中で何
    よりも気高く、それ自体が立派な身分であり、世間の信用を勝ち取れる財
    産なのです。
   ○人格者はお金や立場を超えて人を魅了する
   ○顔を上げよう。でなければいつしか下ばかり向くようになってしまう
   ・誠実さ、高潔さ、善良さという、簡単に言葉だけで操ることのできない資
    質は、人間の人格の本質を形づくります。
   ・人は誰でも、立派な人格を身につけることを人生最高の目標としなければ
    なりません。
   ・「行いは低いところにあっても、目標を高く保てば、謙虚で寛大になれる
    だろう。精神を沈み込ませることもなく、空高く目指せば、木を狙う者よ
    りも高いものを撃ち落せるのである」
   ○理想に近づく努力を怠らない
   ○人が見ていないところでも、同じように振る舞う
   ・真の人格者は、人が見ていないところでも同じように正しく振る舞いま
    す。
   ○良い行いを習慣化すれば、人生は変わる
   ・人間は習慣を束ねたものであり、習慣は第二の天性
   ○幸福や向上も習慣化することができる
   ・わたしたち人間は、幸福や向上を生み出すものに考えを向ける、かなりの
    意志力を持っています。
   ○礼儀正しさは、お金がかからず、何でも手に入る方法
   ・いわゆる良いマナーとは立派な振る舞いのことで、礼儀正しさと親切心か
    ら成り立っています。慈悲の心は、人間同士が有意義で楽しい交際を続け
    るうえで、何よりも大事な要素です。
   ○身分や地位に関係なく、広い心を持つ
   ・人はそれぞれ違うのだということを認め、そのうえで意見が食い違った
    ら、我慢強く受入れなければなりません。
   ○真の紳士とは、困難なときに必ず本領を発揮する
   ・紳士は自尊心が際立って強く、自分の人格に重きを置きます。他人に見ら
    れるものよりも、自分にしか見えない品性を大事にし、自らの心の中の監
    視者が納得することを一番に考える
   ○不正に「ノー」と言える
   ・言葉や言動における誠実さの水準が高く、ごまかして言い抜けたり、策を
    めぐらせて逃げたりするようなことは決してせずに、常に正しく、正直
    に、真っすぐに進もうとする
   ・正直で誠実であり、公正で礼儀正しく、節度と勇気があり、自分を尊重し
    て自助の精神を発揮する人は皆、真の紳士と言えます
   ○勇気と優しさ
   ・本当の勇気と優しさは手を携えて進むものです。勇敢な人間は寛容で我慢
    強く、間違っても情け容赦のない冷酷な行動はしません。
   ○弱者や失敗した者に寛容である
   ・紳士の資質を判断する最良の基準は、優しさである
   ・人に意見を押しつけず、それでも、必要なときには自分の思いを堂々と口
    にします。
   ・「彼は、人生でも仕事でも礼節を旨とし、自分が口にしたことは必ず守
    り、目下の者を思いやって怠惰を何よりも嫌いました。重大な場面に直面
    したときには、どんなに信用できて力がありそうに見えても、他人の力に
    は頼らず、常に危険を顧みずに、あらゆる局面で勇気と、技量と、勤勉さ
    を発揮しようと努力したのです」


いつまでも『老いない脳』をつくる10の生活習慣(石浦章一)

2008-12-14 10:39:38 | 成功法則
1.週に2~3回以上、1回30分以上運動をする

2.食生活のバランスに気をつけ、食べすぎない

3.ストレスをうまく受け流す

4.人とのコミュニケーションのある生活(特に家族との会話)

5.好奇心をもって、新たなことに挑戦する

6.学習習慣を続ければ記憶力は保たれる

7.目標をもつ

8.自分に報酬を与える

9.本を読む習慣を維持する

10.意識的に段取りをする

その他 早寝早起き(7~8時間睡眠がベスト)

それでもなお、人を愛しなさい(ケント・M・キース)

2008-12-14 10:37:26 | 成功法則
 ◎人生の意味を見つけるための「逆説の10か条」
  1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
    それでもなお、人を愛しなさい。

  2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責めら
    れるだろう。
    それでもなお、良いことをしなさい。

  3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
    それでもなお、成功しなさい。

  4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
    それでもなお、良いことをしなさい。

  5.正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
    それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

  6.最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心をもった最も小さな男女
    によって撃ち落されるかもしれない。
    それでもなお、大きな考えを持ちなさい。

  7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
    それでもなお、弱者のために戦いなさい。

  8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
    それでもなお、築きあげなさい。

  9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃
    されるかもしれない。
    それでもなお、人を助けなさい。

  10.世界にために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかも
    しれない。
    それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

これならできる!魔法のスリム習慣(奥田弘美)

2008-12-14 10:34:08 | 成功法則
1.空腹センサーに従って食べよう。

2.常にいちばんおいしく感じる「食べ時」に、食べよう。
  (お腹がすくまで我慢する)

3.腹八分目でいったん、食べるのをやめてみよう。
  (ほどよく空腹感がなくなったら20分ほど時間を空ける)

4.「三食神話」(三食食べなければならない)にとらわれない。
  (さほどお腹がすいていない食事の主食・穀類を半分に)

5.食べたいものを無理に我慢しない。
  (ただしゆっくりと。ドカ食いはしないこと。)

6.食べすぎた次の1食は軽くしよう。
  (1日をトータルしたカロリー、食べ方を意識する。)

7.30代以降は1食を軽くしよう。

8.「マイ・ダイエットゴール」を作ろう。

9.ダイエットのお守りを持とう。
  (マイ・ダイエットゴールを紙に書いて持ち歩く。)

10.ビジュアル的なマイ・ダイエットゴールも作ろう。
  (目指す体型の人を写真にとる。)

11.数字のマイ・ダイエットゴールを頭に刷り込もう。
  (理想の体重kg=BMI×身長m×身長m)

12.体重計に毎日乗って、体重グラフをつけよう。

13.食事日記をつけよう。

14.ダイエットを安全&キレイに成功させるために、「カンタン栄養学」を知ろう。
  (白:乳製品。主にカルシウムを摂る。 赤:肉・魚・大豆。たんぱく質を摂
   る。緑:野菜、海草、こんにゃく。ビタミン・ミネラルを摂る。 黄:脂
   質・炭水化物。エネルギー。)

15.カロリーは足し算ではなく、引き算で考えよう。
  (空腹感は野菜サラダなどで補う。)

16.健康のために一生続けられる運動をスタートさせよう。

17.居酒屋は3つの皿で3(緑):2(赤):1(黄)食べが基本。

18.フルコース料理の時は、前後の2食で調整しよう。

19.立食パーティーは、3枚皿で乗り切ろう。
  (大:野菜、中:肉・魚・卵(揚げ物は避ける)、小:炭水化物・デザート)

20.忘年会を乗り切ろう。
  (幹事を引受けてヘルシーな店を選ぶ)

21.年末年始、帰省先での勧めを乗り切ろう。
  (「優しい嘘」で乗り切る)

22.しっかり眠ろう。(早寝早起)

23.友人や家族に、ダイエットのコーチをお願いしよう。

24.ダイエット中のイライラは、7つの至福リスト(自分で書き出す)で解消しよう。

25.「~しなければならない」ではなく「~したい」で行動しよう。

26.イライラしたり、挫折しそうな時はマンガやお笑いで元気をチャージしよう。

27.1日10分間でもボーッとする時間を持とう。

28.目標はこきざみに。達成するたび自分を褒めて、ご褒美をあげよう。

29.食べたい衝動に襲われた時の簡単コントロール法~自律神経編
  (何かに夢中になる、軽く体を動かす)

30.食べたい衝動に襲われた時の簡単コントロール法~食事編
  (低カロリーで満足感のあるメニューを用意しておく)

31.「香り」のパワーでストレスを軽減させよう。
  (ON/OFFの香りを決めておく)

32.生活バランスをチェックして自分のストレス耐性を知ろう。
  ①仕事や家事が充実していますか?
  ②経済状態は安定していますか?
  ③健康状態は良好ですか?
  ④家族との関係は良好ですか?
  ⑤仕事以外の友人や仲間との関係はうまくいっていますか?
  ⑥趣味や娯楽など、プライベートな楽しみを持っていますか?

33.コンプレックスは禁物。
  (今の自分を否定せずに、克服する素晴らしさをイメージする)