日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は、普通選挙の日のようです・・

2024年02月20日 08時59分36秒 | Weblog
今朝の信州は、昨日の暖かな雨と風で北側や日陰に残
っていた雪も今朝は綺麗に溶けて私の近くに雪は無く
春の黒い土が新鮮に見えました。気温も12度まさに春
朝から輝く太陽がまぶしい2月20日の火曜日です。
今日の暦を見れば、普通選挙の日1928年(昭和3年)のこ
の日、普通選挙法の成立によって、日本ではじめての
普通選挙が実施された。投票率は80%程であったとか。
普通選挙法(当時の旧字体では: 普通󠄁選󠄁擧法)とは、
1925年(大正14年)、加藤高明内閣によって制定され
た、満25才以上男子による普通選挙を規定する法律
(大正14年5月5日法律第47号)である。普通選挙法と
いうのは通称であり、正確には、1900年(明治33年)
制定の衆議院議員選挙法(明治33年3月29日の法律第
73号)を全部改正して成立した法律のようです。
それまでの納税額等による制限選挙から、納税要件が
撤廃され、日本国籍を持ち、かつ内地に居住する満25
歳以上の全ての成年男子に選挙権が与えられることが
規定された。これにより有権者数は、1920年(大正9
年)5月現在において307万人程度(人口に対し約5.5%)
であったものが、改正後の1928年(昭和3年)3月には
1240万人(人口に対し20.1%)と、4倍になった。
ただし、成年女子は依然として選挙権が認められてい
なかった。
議員定数は466議席。中選挙区制で定数は3人から5人
である。また、新たに選挙運動の制限とその費用の法
定制が設けられ、人民代表法的な性格から、選挙取締
法的な性格へと、日本の選挙法は転換していった。また
この改正から不在者投票制度が導入されたが、対象は
船舶や鉄道に乗務している者、演習召集や教育召集中
の軍人に限られていた。
今から96年前の選挙が普通選挙呼べるかどうか疑問
ですが昭和の初期、まだ女性の参政権はなく、現代の
選挙とは程遠いものですが、以来紆余曲折を経て現在
の小選挙区比例代表並立制 に変わってきていますが、
いつも、この人だけは政治家としての資質に欠けると
小選挙区で落選させたのに、いつの間にか比例代表で
当選となっているのは・・いつも許せない。な~んて
我が儘を言っている私です。

先日、信州の春を探してきました。西小学校の梅の花
が咲き始めていました。









コメント (5)
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