ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

地域版・地方紙甲子園2024年春6

2024年03月25日 21時12分38秒 | Weblog

地方紙甲子園、第6回戦です。
昨日はTARAKOさんがちびまる子ちゃんの声を出した最後の話でした。やはり一人失うことが大きいのか、ファンの心は忘れません。そんな中まるちゃんの静岡音頭コンテスト2023の表彰式が行われたと静岡第一テレビが伝えました。これはTARAKOさんが歌う静岡市のPRソング「まるちゃんの静岡音頭」に合わせて踊る動画を審査するもので、今回で4回目の開催となります。TARAKOさんが選んだのは静岡市葵区のキャラクター「あおいくん」とプロバスケットボールベルテックス静岡のキャラクター「ベルティ」がコラボした作品だそうです。2月中にこの選出する旨の連絡が静岡県からあったそうで、TARAKOさんは
「仲良しさんでキレッキレ!手の動きが大きくて滑らか!バックとのバランスも最高だね♡」
と話していました。これまで、TARAKOさんと一緒に審査員をつとめてきた静岡市観光親善大使でミスユニバース2007の森理世さんは
「TARAKOさんとは、第一回目の審査の時に、一緒に席に座り審査をさせていただいた。本当に気さくで、本当に心遣いが素晴らしい人。メッセージをやり取りした時も、返信不要とか、ちょっとした一言を添えて、心遣いが素晴らしい方という印象で、とても残念で悲しいが、さくらももこさんも、TARAKOさんも、素晴らしいアーティストで、レガシーが詰まった作品なので踊り続けて忘れないために発信していきたい」
と述べていました。こんなコンテストを行っていたとは、それもTARAKOさんも歌っていたということで、地元では知らない人はいない音頭なんでしょう。最優秀賞が何かというのも気になりますが、TARAKOさんによる審査員特別賞というのも名誉あることですね。彼女がいなくてもこれからもこの音頭を引き継いでほしいです。改めてお悔やみ申し上げます。
https://news.goo.ne.jp/article/tvsdt/region/tvsdt-2024032509784781.html

 百貨店の閉店が相次ぎ、地方の象徴である店舗が失うことは本当に切ないです。松江市でも1月に一畑百貨店が閉店となり、その後の利用法をどうするのか、今日その会議が行われたと山陰中央テレビが伝えました。番組では2023年末に続いて2回目の会合となったそうで、現状、駅の北口にある地下道は使い勝手が悪く、新たな地上の動線を考える必要があるとの方向性が示されました。バスターミナルやタクシー乗り場などを駅の南側に集約し、北側を再開発する案などが出されたようです。会議では4月にも市民向けのアンケートを行い、検討の参考にするそうです。会長は
「一畑百貨店の跡地の活用策についても進んでいないわけでなく進んでいる。これと合わせて、リンクさせて駅前デザインをやっていく」
と話していました。街の存亡にもかかる再開発です。守るためにはもっと客を増やす必要があります。きちんとした活性化策が求められています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d2473ac0baee17c1b9c42c086d41aa222dcdd08

 次は大分放送より、カエンボクを紹介します。別府市にある研究施設で咲いており、アフリカ原産の常緑高木「カエンボク」を10年前から栽培しています。オレンジがかった赤い花とバナナのような形のつぼみが特徴でホウオウボクとジャカランダとともに世界三大花木と呼ばれているそうです。この温室では温泉の熱を利用して、冬場でも室温を10度以上に保ち、およそ200種類の熱帯植物を栽培しているそうで、およそ1か月ほど遅い3月10日から咲き始めたそうで、現在は4輪ほどの花が確認しています。県の農林水産研究指導センターの担当者は
「チューリップ形の赤く燃えるような花をつけるのが特徴です。観光客の方もふらりと来られるので、ぜひこのハウスに立ち寄って色んな草花を見て頂ければありがたいなと思います」
と答えています。写真を見たら確かにチューリップのような花ですね。カエンボクという言葉も知りませんでしたが、日本でも定着してもらいたいところです。
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-1073960.html

 カラスは迷惑と言われていますが、どこの自治体でも共通の悩みです。東京都足立区はカラスが警戒する際に発する鳴き声を機器で再生することで、ごみ集積所からカラスを追い払う実証実験を行い、効果があったという検証結果をまとめたと東京新聞が伝えました。記事では宇都宮大学特任助教が代表を務め、カラス対策に専門的知見を持つベンチャー企業と連携したそうで、赤外線センサーでカラスを感知し、鳴き声が再生される製品で実証事件しました。昨年6月から9月にかけて、カラスによる被害が目立つ東武線竹ノ塚駅や西新井駅近くの集積所など計5カ所に、鳴き声を再生する機器を設置し実験した結果、ごみがカラスに荒らされる被害が減ったそうです。動物行動学が専門の社長は
「防鳥ネットにごみをきちんと入れるなど、利用者の行動も良い方向に変わった」
と実験の成果を話したそうです。大学の助教の協力のもとでカラス対策を行い、一定の効果を上げているようです。迷惑ばかりのカラスですが、今後共存する方法も考えてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-317108.html

 次は産経新聞があのミャクミャクにインタビューしています。もちろんしゃべれるはずはなく、日本国際博覧会協会(万博協会)の職員を通じて行いました。
令和7年4月の万博開幕まで間もなく1年。今の気持ちは
ミャクミャク「世界の国々から多くの人が集まる万博に、とてもわくわくしています。会場の夢洲(ゆめしま)でみんなに会えるのが楽しみ」
万博をめぐっては海外パビリオンの建設準備が遅れている
「きっと大丈夫。(海外館だけでなく)工事がどんどん進んで、これからどんなパビリオンや会場がみられるかな」
前売り入場券は、前売り目標1400万枚に対し約6%にあたる約83万枚が売れている(今月20日時点)
「多くの人に興味を持ってもらい、うれしい」
万博のイベントで行動を共にすることが多い石毛博行・協会事務総長との関係は
「仲良し」
スポーツが得意とか
「体を動かすのが大好き。ダンスやサッカーもやったことがあるし、これからもいろいろなスポーツに挑戦したい」
記者もですが、職員も答えるのも苦労しているような感じがしました。OpenAIとはまた違う緊張感があったと思いました。来年の万博を期待しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e8c5a73a7566bc85f56a20f0fc3a5bb9288e2ff

 今年は新紙幣が登場しますが、今日であと100日となったのを記念して、渋沢栄一さんの地元の埼玉県深谷市でイベントが行われたとテレ玉が伝えました。イベントには小島進市長やふっかちゃん、それに渋沢栄一のそっくりさんらが参加しました。市長は5年前、新1万円札の肖像が渋沢さんに決まったときの喜びなどを振り返りながら、新紙幣発行までの100日間を市民も一緒に盛り上げてほしいと呼びかけました。市は25日から7月2日まで毎日、市にゆかりのある人たちの写真やメッセージとともに、カウントダウンを旧Twitter=Xで発信しお祝いムードを高めていきます。電子マネーなどが当たり前になる中で、新紙幣が持つ意味というのは重く感じます。は約1万円に会いたいところですが、福沢諭吉さんももう少し使いたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a388c971490a05cc8fd7187b8794c15ebcb06299

 東日本大震災では幼い幼稚園児もなくなっています。宮城県石巻市の日和幼稚園でも5人が犠牲となりました。それをもとにした本ができたと仙台放送が取り上げています。宮城県多賀城市の保育所に寄贈されたのは、
「2人の天使にあったボク」
というもので、日和幼稚園で当時6歳だった娘を亡くした母親は21人の園児を前に思いを伝えました。
「命が助かるような行動をとれるように、読みながら学んでほしい」
園児たちからは
「津波がきたところがこわかった」
「高いところに逃げる」
と答えています。保育所の所長は
「自分の命を守るのは自分だよということもしっかり伝えながら、避難訓練を今後もやっていきたい」
母親は
「この子たちの命が未来にちゃんとつながっていけるように、何回も何回も読みながら避難の大切さを気付いてもらえると良いなと思います」
と述べています。震災の教訓はどこかで生きています。この絵本を通じて、命の大切さや津波に対する考え方を学んでほしいと感じています。震災の記録を忘れずに、次の世代に引き継いでほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-21418.html

 本家センバツ高校野球でも今日は石川県の2校が登場しました。星陵は勝ちましたが、日本航空石川は負けてしまいました。読売新聞によると、80人以上が身を寄せている輪島市立大屋小学校の体育館には大型テレビが設置され、避難生活を送る高齢者らが試合を見守りました。市内の自宅が全壊し、妻と2人で避難している男性は
「今日の試合を楽しみにしていた。こんなときにわくわくさせてくれる、球児の姿は地域の希望です」
と話しました。市内の河原田公民館でもテレビの前で応援し、
「県外への移動など困難な状況の中で、元気はつらつとプレーしてくれる姿が頼もしい。よくやったと言ってあげたい」
とねぎらったそうです。被災地の視点での記事でしたが、星陵も残っているので、石川をもっと盛り上げてほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61282292f5a958585fe7522151ceaa511e3b76a5

 最後は沖縄タイムズより、新教科書です。先日2025年度からの中学校の新教科書の検定結果が発表されました。QRコードがついたり、デジタル化が進んでいることを象徴しています。大谷翔平選手の活躍を載せたのもありましたが、先日解雇された水原さんのことを触れていたので、差し替えることになったそうです。新しく小6になる人たちが使うので、どんなことが教科書に載せられるのか私も楽しみです。さて本題は沖縄県に関することも教科書に掲載しています。記事ではあかつき教育図書の中学3年の道徳には、2019年に沖縄タイムズで報道された人助けの話題が取り上げられたそうで、沖縄工業高校の2年生だった男性は伯父の葬儀で与那国島に行くため那覇空港に向かっていたが、航空券代が入った財布をなくしました。途方に暮れていたところ、声をかけてくれた男性に事情を話すと、その場で6万円を貸してくれました。その後連絡先を聞かずに出発したので、お金を返したいと沖縄タイムズを通じて伝え、埼玉県に住む医師だったことが分かり、約1か月後に再会したという話です。これは全国ニュースでも流れたので私も知っていましたが、これが教科書に載るということで、これが読まれると思うと、どんな自治体がこの教科書を採択するんだろうと気になるところです。道徳もそうですが、日本各地の写真や心温まる話が教科書にも掲載することもあります。世代によっても異なりますが、どんな教科書が印象に残りましたか?今年は小学校で新教科書が登場します。教科書も愛してと言いつつ、今日のウラオモはここまで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fecba2df96fd7d3ffe891cf2cc90d1592ab1dca7


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