YDR~やればできるリハビリ~

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国際医療福祉大学の授業に参加しました。その2

2018-11-19 21:37:54 | イベント
国際医療福祉大学の授業に参加しました。

作業療法学科二年生の検査実習の授業です。
実習は水曜日の2時間、3回の授業です。
第1回 10月31日
私の班は3名の学生、1名の先輩の学生、先生でした。
体温、血圧の測定に始まり、入院中の生活、リハビリ、
会社生活や不便に感じること、趣味のサッカー応援について雑談。
手や足の感覚の評価を受けました。
第2回 11月7日
この日も私が入院中に書いていた日記を見せたり、
障害申請や障害年金のことを話したりしました。
普段の生活で、洗濯の畳み方、財布から小銭を出す時の押さえ方など
見せました。
手足の感覚では、針や筆で触ったり、熱い、冷たいを感じることができるか
聞かれたりしました。


第3回 11月14日
自宅の配置や改造、工夫を伝え、お風呂の入り方、洗濯の干し方、
ジャガイモの皮の剥き方、切り方を見てもらいました。
住宅は改造などはあまりしていないけれど、廊下にカーペットを敷いたり、
少しの床の段差はマットを敷き床面を上げて段差をなくしています。
ジャガイモの皮は右手にピーラー、左手でジャガイモを押さえています。
右手でジャガイモを押さえても安定しないので包丁は右手だと伝えました。



3日の実習を終えて感じていることは、倒れたばかりの頃に受けた感覚の検査を
10年近く経って再度受け、病院で医師から
「動く、動かないよりも、感覚がある、ないが重要」
と言われたことを思い出しました。
感覚は手を使って、触れて感じる、刺激を入れることで良くなっていく、とも言われました。
意識して使うことを、改めてやっていこうと思いました。


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