YDR~やればできるリハビリ~

脳疾患、怪我などでリハビリが必要な人や、そのご家族が気軽に情報交換できるコミュニティの場です。

国際医療福祉大学の授業に参加しました。その3

2018-12-05 22:52:39 | イベント
国際医療福祉大学の授業に参加しました。
今日は2クール目です。
毎週水曜日に3回行います。


11月28日

仕事の内容、困っていること、家族の家事分担など話しました。
手、足の評価を受けました。肩の関節の下がってしまっていることなど、自分の
身体の知らないことを教えていただき良かったです。
私が入院中書いていたノートを見せました。
その時に感じたこと、改めて読み直そうと思いました。

12月5日

手足の感覚の評価でした。
手のひら、手の甲、肘までの内側、外側、
足の裏、甲、膝までの脛側、ふくらはぎ側、など
筆で触られたり安全ピンで刺されたり。
手のひらの一部が安全ピンで刺されると痛い!
痛覚が強いということ。
温かい、冷たい、という感覚の評価は感じない、わからない所が多く、
自分の状態を知ることが出来ました。





12月12日

今日が最終日です。
いつものようにバイタルチェックでスタート。




握力や足の可動範囲を測定したり、入院中に検査された無作為の3つの言葉を
覚えたり、図形を写したり。
1日の生活の流れや休日の過ごし方、家族でのクリスマスや正月の過ごし方など、
質問に答えました。

作業療法を目指している学生さんはただなんとなく選んだ道ではなく、
やりたいこと、目指している道がある程度具体的にあると思います。
今は覚えることが多すぎたり、出来ないことがあり、不安も多いと思うのですが、
初めから全部できる人なんていません。
わからないことは先生、実習先の頼れる先輩に聞いたり、患者さんに聞いたりできます。
人とのコミュニケーションがとても大事な仕事ですから、自分から心を開いて、
患者さんの心に近づいていくことができる人になってほしいと思います。

実習を通じて、一生懸命な学生の方と接して、今感じている幸せ度合いとか、
生き甲斐、目標など聞かれて、即答出来なかったのですが、
毎日の生活に流されるのではなく、
目標を持って行かなくては、と思いました。



西湘リハ連絡協議会主催 街歩きイベントに参加しました。

2018-12-02 21:04:00 | イベント
西湘リハ連絡協議会主催の街歩きイベントに参加しました。
参加メンバーは、YDRからは3人参加しました。
このイベントは国際医療福祉大学に集合し、障害のある人と学生、
リハビリ関係者が4〜5人でチームを作り、
車椅子で街歩きをする、ということをします。
今回は5グループで、障害のある人は4名の参加でした。
私のグループは学生さん、訪問リハをされている方、小田原で喫茶店を
されている健常者の方と4人のチームでした。
チームでランチ、街イベントに参加、お茶をする、小田原らしいものを探す、
相性で呼び合う、全員車椅子に乗る、などのポイントをクリアしていきます。
ちょうど軽トラ市、UMEKOまつりだったので行ってみようということになりました。
ランチはお堀端通りにあるお店でロコモコやカレーなど。
猫がいるお店で車椅子でも大丈夫です。
トイレは車椅子で入ることは難しいです。
その後、軽トラ市へ。ふくらんでクッキー、メレンゲ、
清水米屋で玄米ボン菓子を買いました。
車椅子の人にはお手伝いはありませんか?と役員の方が声をかけてくれました。
小田原市民会館の前は車椅子では渡れず、横断歩道も離れたところのため、
廻り道をしなければならないと気付きました。
かまぼこ通りを歩き、お堀端通りを戻り、手焼き煎餅を買ってから
UMEKOまつりでチャイを飲んで学校に戻りました。
まとめも班で話しながら楽しくまとめました。

他の班の発表で車椅子の方が撮影された動画が流されましたが、
パラリンピックに出場できるのでは?と思える車椅子さばき、
階段を下りたり砂利道を勢いよく登り滑るように降りたり、
刺激されました。

私はスマホを使っていないのでWheeL ogは使えませんが、
スマホを使っている人は知らないところでも情報を得られて
良いアプリだと思います!