やたろうの屈折劇場

やたろうはねこです。まったりゆっくりがモットーです。

「気持ちや考えを聞いてもらう機会を与えてくれてありがとう」

2008年10月18日 12時21分08秒 | やたろう日報(でも不定期)
不満・悔悟・不安… 死刑囚の思い、市民団体が紹介へ(朝日新聞) - goo ニュース

いつも思うんですが、冤罪と死刑については一杯考えなくてはならない。
現状の捜査・裁判制度が過ちを犯さない可能性はまだまだある。

でもね、前にも書いたんですが、

---記事より引用---

悔悟の気持ちをつづった人もいる。「卑劣な暴力で殺(あや)めてしまった命を想
(おも)う時、愚かなる我が行為の大罪にご遺族の悲しみと怒りを知る。忘れない
で欲しい。命のある限り赦(ゆる)しを請う願いを叫び上げている死刑囚の居る事
を」。神奈川県で01年、主婦2人を殺害して金を奪った死刑囚は、原稿用紙にそ
う書いた。

---引用終わり---

こんなことを言われても、遺族の大部分は正直

「ハア?なにいってんの」

だと思うんです。

なぜなら

殺された人はもう何も言うことが出来ない

殺された家族にはもう逢う事も出来ない

前にこんな記事を書いたのですが

死刑囚の人に被害者はこう言いたいんだと思います。

でもお前は生きてるじゃん

反省はいいから命を返せ

こういう市民団体も、加害者のお涙頂戴ではなく
死刑制度を廃止するよりも、冤罪を防ぐ仕組みを提言していくとか
そういう方向でがんばっていただきたい。

被害者に気持ちや考えを聞いてもらう機会は永遠にありません

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