少女マンガを読んでてしっかり感動したあげく、涙をぼろぼろ流す自分。・・・なんだか安心した。
大好きなバンドのBUMP の藤君がこんなこと言っていましたが、それに共感する形で、今回ブログ更新してみます。
(模型ブログだったはずなのに。。。ごめんなさいwまったく関係ない事書きますwwwww)
盆に故郷に帰りました。
田舎なので特に何も出来るわけも無く、仕方ないので近所のレンタルビデオショップでDVDを大人借り。
少し前の作品になりますが、”あの夏で待ってる” を見てみました。
ひと昔前の "おねがい" シリーズを思わせる様な作品なんですが、なんだか懐かしいなと思いながらパッケを手に取り、
よくみると長井龍幸x田中将賀という組み合わせの作品だったってとこで、これにしてみました。
ラブコメxSF 要素で私向け(笑)な作品で、私の中では(終わり方はさておき)凄く良かったと思っているのですが、
世間の評判はどうなんでしょうか。w
以前からこのブログでも時々触れているのですが、私はハチクロとか、僕等がいたとかそういうちょっと苦しい感じの
恋愛漫画が好物なんですが、これもその例に漏れず、いつの間にかすごくいいなぁと思える作品になっていました。
後追いになりますが、こういう頭を空っぽにして作品に没頭して、涙を流せるものって言うのは、
レンタルだけでなく形で持っておきたくなります。(安い中古とかないかなw)
男性目線で見てるからなのか、はたまたもともと男性向けのラブコメであるからなのか、
終わってみたら柑菜ちゃん(青いショートボブの子)の魅力にどっぷり浸かってしまっていました。w
表情豊かでそれでいて健気で一途で、すっごくすっごく乙女なんですけど、それでも自分の大好きな人の事を一番に考えていて、
見ていて凄く胸が痛くなる(笑)応援したくなる、そんな子でした。
別に上から目線で言うわけじゃないですが、演技もよくはまっていて、初めはそんなに真剣に見るつもりじゃなかったんですけど、
いつのまにか作品に引きずり込まれてしまっていました。
赤いヒロイン(笑)と↑の青のヒロインがいて、三角関係で男1人をとりあうんですけど、
両想いにも関わらず、赤のヒロインは、諸事情(笑)で告白とかしないんですね。
でー、青の子が男の気持ちに完璧に気づいてしまって、敵に塩を送る的な形で赤のヒロインと対峙するシーンがあるんです。
そんな9話。
事実上の玉砕自爆シーンなんですが、ここの演技なんてもう鳥肌モノ!
好きの気持ちが溢れています。
「好きだって言えばいい!」
「何で言わないの? 好きな人と結ばれるんだよ?素敵な事じゃない・・・」
「私がどんなに望んでも手に入らないものがすぐそこにあるのに・・・こじつけばっかで・・・逃げてばっかで・・・」
(一部略)
こうして柑菜ちゃんが敗北宣言して正ヒロインがいよいよ決まるんですが、ホントにもう凄く切なくて。。。

© I*Chi*Ka/なつまち製作委員会
「頼むよ柑菜・・・泣くなよ・・・」
良くがんばった!
私ももういい歳(笑)なので、もっと打算的になってしまってますが、こんな柑菜ちゃんみたいな
ストレートでまっすぐな恋愛(まぶしいw)してみたかったですね!(爆)
とにかくそんな作品でした。
なんとなく嬉しくなって久々に長文書いてみました。
んー、最近は気持ちが浮ついててなかなか作品作りに注力できませんが、
少しずつ手を動かしていきますので、また時々気が向いたときに覗いてやってください。m(__)m