ミッドナイトヴァージン Production Note

WEBノベル『ミッドナイトヴァージン』の本条靖竹のブログです。

夏ですね

2009年08月14日 14時33分38秒 | Weblog
夏コミは新刊はありません。既刊を頒布してゆるゆるやってます。

児童ポルノや表現規制について、友人から「ちょっと書きすぎじゃない?」と言われました。危機感は持っておいたほうがいいかと思い、ちと過激な表現になってしまいましたかね。

解散選挙で「流れた」ムードになりましたが、依然として警戒したほうがいいかと。

そもそも今回「レイプレイ」から始まった騒動は、某与党女性議員(名前は失念、こんにゃくゼリーの人ではなかったです)と経済産業省からの圧力だったという話しです。外務省でも厚生労働省でもないんですよ、余計な横やりです。そもそも児童ポルノは別として、アダルトコンテンツに対しては行政のほうで立法化して規制するつもりもあまりなかったようです。憲法違反だから。なので自主規制を暗に要求するわけですね。「でじぱれ」は完全な勇み足。検索キーワードとして外しておく項目を禁止事項と思わせてしまったのです。エロゲ業界は事態が沈静化するのを待つ、と。文脈をわきまえない情報流出で一気に炎上したようです。

ただ、個人的には一気に作り手・受け手双方に衝撃が走ったわけで、この「危機感」は、今後重要なものになると思っています。
この危機感、失う物があれば得るものもある、という事かと。

各団体は公に「規制反対です」とは言えない立場。(反社会的団体だと思われてしまいますから。)事態を静観せざるを得ません。麻生政権はコンテンツ産業促進だったはずなんですけどね……。作り手は少数派なので、どうにも弱腰にならざるを得ない。これは現状仕方ないかもしれない。かつての文学や漫画・アニメ同様、ゲームやネットも高齢者などには良く思われないものですから。

衆院選挙ですが、表現規制の観点からは民主党や社民党のほうがまし、かなぁという印象です。政権与党の官僚上がり議員や女性議員(特に参院)は常軌を逸する発議や答弁をしますが、国会議員として力持ってるのは事実なわけで、注意が必要です。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-08-21 14:13:07
国民の代表である筈の国会議員に注意する・・・。
なんだかよく分からない世の中ですね。
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