Ricoh の新しいカメラ、CX1で搭載されたDRという機能。 ダイナミック・レンジ拡張と言うらしい。
明暗のレンジが広がって、明るいところは飛びにくく、暗い所は潰れにくい。 と。
カメラ内部でそれができてしまうのは凄い事だと感心したのだが、そのCX1の登場以前から廃墟系の写真でHDRという言葉を目にしていたので少しは知っていた。
HDRはハイ・ダイナミック・レンジと言う。
その専用ソフトの体験版をダウンロードしたので試してみた。
写真は環状二号線の工事現場。
Ricoh GR DIGITAL II
GRD2のオートブラケティング機能で、この露出の写真を元にこれの-0.5EVと+0.5EVの計3枚を一度のレリーズで撮影し、それを専用ソフトに放り込んでみた。
おー、なんかすげぇ。
カラーがちょっとVIVIDな設定になっていたようで色が不自然だが、暗い部分が持ち上がっているのが判る。 これは面白い。
手持ちのGRD2のオートブラケットは±0.5EVまでしかできないし、D40Xに至ってはオートブラケット機能が搭載されていない。
なので±2EVくらいまでそれができるカメラが急に欲しくなってきた。 これはヤバい。 危険が危ない。
GRD2のファームアップでそれが出来ると良いんだけどなぁ。