やすみますので

趣味のことを写真中心に

AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G

2009-06-07 23:51:04 | 撮影グッズ

自分が買った中で一番新しいレンズ 「AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G」 についてちょこっと。




Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G


まぁ、樽型の歪曲収差 (直線が膨らむように曲がって写る現象) は多いです。

ズームレンズならそれが一番少ない焦点域を把握しておいてそこを使うなどの工夫が出来るのだけど、標準域の単焦点レンズでこれではちょっと寂しい。

なので街撮りに使うには適していないかもしれない。














Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G


やはり絞を開けてボカして使う為のレンズであるのかな。

下手な写真なので何を言いたいのか伝わらないかもしれないけど、主題を思いっきり端に寄せて撮れるのは、こんな大口径レンズならではだと思うのです。
















Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G


爽やかな発色も特徴かな。

自分は古いレンズを多く使ってきたので余計にそう思うのかもしれないけど。
















Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G


単焦点レンズは、本当にどうってことのない風景を撮るのにも適していると思うのです。

自分がズームレンズを使いこなせていないのもあるのだけれど、「お」 と思ってからシャッターを切るまでの間合いが単焦点レンズだと全然違う。


上の写真は祭り会場である熱田神宮の真ん前にある歩道橋の階段なのだが、後ろから人がぞろぞろ続いて歩いてきているので殆ど止まらずの撮影。

もしもズーミングでちょっとでも歩を止めて撮ったとして、後に続く人達が 「何を撮ったんだ?」 ってな感じで同じ場所を通り過ぎる度に確認していくなんてシーンを想像しただけであーた。

まぁ自意識過剰なんだけどさ。


なので一眼レフを持って歩いている時にはそれが大口径レンズであっても絞りをF8以上にしている事が多い。 そうすればAFロックする必要もないくらい。

歩いていてもピントの位置が絶対にずれないMF用の(←これ重要) 広角レンズならピントの確認すら必要ないのだけど、その話はまた機会があれば。 って、独り言blogなのにな。













Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G


なんにせよ、これだけ軽くて気兼ねなく振り回せる安っぽくて実際安く買える大口径単焦点レンズの発売を心待ちにしていたので、D40XでAE・AFの使える純正レンズとして発売してくれたのは素直に嬉しいし、もっと評価されてもいいんじゃないかと思っている。

唯一文句があるとすれば 「おせーよ!」 の一言だけ。 一体何年待たせてくれたのか。

まぁニコンだからなんだけどさぁ、デジカメ時代のこの商品サイクルになっているのだから、「ニコンだから」 ではもう商売きついっしょ。




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手ぶれ

2009-04-05 01:15:04 | 撮影グッズ

フィルムカメラからデジタルカメラに持ち替えて疑問に思うのが、手ぶれ限界シャッタースピードだ。


フィルムカメラでは上手い人で 「焦点距離分の一」 と。 つまり 50mmレンズなら 1/50 より速いシャッター速度となる 1/60、28mmレンズなら 1/28 より速い 1/30 以上で手ぶれしない (目立たない) 目安とされてきた。 当然だけど個人差があるけども。


で、先日、会社帰りの夜に試しに撮ってみた。 今までならバッグからカメラを出そうとも思わない暗いシーンだ。





Ricoh GR DIGITAL II


ISO1600でシャッター速度 1/10 である。


等倍で切り出すとこんな感じ。







「ぶれていない」 と言ってもいいのではないだろうか。 ちなみに、左手で通勤カバンを持ちながらなので右手だけの片手撮影だ。 等倍でぶれが目立たないなら、2Lくらいのプリントならもっと遅いシャッタースピードでも良さそうな。



GRDII のレンズはフィルムサイズ換算で28mmになるのだが、焦点距離自体は5.9mmである。

ということは、頑張れば手ぶれしないシャッター速度は 1/30 ではなく、1/6 を目安にすればいいということなのかしら。

だとすれば、手ぶれ補正機能が搭載されていないGRDIIでも、フィルムカメラと比べて4倍以上手ぶれし難いって事になる。

ISO感度 (実はこの表現に抵抗があるのだが、デジカメではゲインとして表記すべきだと思うが) を簡単に変更できることを思えば、手ぶれに対する耐性はフィルムカメラとは比べものなならないくらい強いと言えるのではないだろうか。

まぁこの辺りは数字としてスペックに載せるようなものではないから、自分のカメラを使い込んで自分なりに把握していくしかないんだろうけども。




手ぶれと言えばネットを周っていて見つけたのだけど、50mmF1.4の単焦点レンズを買ったはいいけど重いので手ぶれしてしまうし右手が疲れたというような内容の事を書いている人がいた。

これは、カメラを右手で持っちゃっているからですね。

カメラは左手で支えるものなのです。 左手でカメラの質量をしっかり全部受け止めて、右手は軽く添えるだけ。 そうすればカメラ・レンズの重さは逆に手ぶれを防ぐ武器になります。


感覚的には、例えば柔らかいスポンジを右手で持って、人差し指以外の指はスポンジを凹まさないようにしつつ人差し指だけ 「ジワッ」 とスポンジを凹ませる(シャッターを押す)ようなイメージ。

そのスポンジが重くなって豆腐のような物になったとすると、他は凹ませずに人差し指でだけ凹ませるなら、左の手のひらで重さを受け止めて右手は添えるだけで落とさない様にバランスを取る程度にするのが一番簡単なはず。

そんなイメージでカメラを持つのが良いと思います。 一眼レフに付いているようなグリップは持ち運び用を表向きにしたバッテリー格納スペースだと考えれば。




文章ばかり続けてしまったので写真を1枚。






Ricoh GR DIGITAL II



公衆電話を2つ並べて 「デュエット」 って発想は無かったな。


と思いつつググッてみたら、「デュエット フォン」 ってのは1台の電話機に2つの受話器が付いていて、電話先の相手も含めて3人で同時に話せるものを指すようだ。

そんなのがあったんだ。 本当にに受話器が2つあるのか今度中に入って確認してみたい。



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GRDIIにした理由

2009-04-03 01:53:50 | 撮影グッズ

ここ2日間は風が強い日が続いたので昼休みは外に出ずに社内でネットしてた。 軟弱者である。


なので前に撮った写真をアップしつつ、GRDIIを選んだ理由など。





休日はデジタル一眼を使い、平日にはコンパクトデジカメを会社に持ってきて散歩写真を撮っていた。

その会社に持ってくるカメラをハイエンドコンパクトデジカメにしたくなったのは、毎日持ち歩いて毎日触るカメラだから良い物を使いたいという当然の想いから。





Ricoh GR DIGITAL II



各社から出ている中から早々にRicohの2機種、GRDIIとGX200に絞った。

候補から外れたカメラの欠点を書くと悪口みたいになってしまうから書かないけど、Ricohの2機種が良いなと思った点を並べると

1.歪曲収差の少なさ
2.必要充分な電池持ちの良さ。 緊急用に単四電池も使える。
3.スイッチ類の押しやすさ
4.程良い大きさ重さ
5.見た目とは裏腹な触り心地の良さ
6.ファームアップやアフターサービスの評判の良さ

といったあたり。 不安な点は初期不良や故障事例を多く目にすることだったけども、それは6番目ので何とかなるんじゃないかと。


Ricohにするのは割と直ぐに決めたのだけど、その2機種のどっちにするかは決めかねていた。

昨日GX200に決めたはずなのに今日はやっぱりGRDIIの方が良いなと思ったり。


それにしてもこの2機種は本当に上手いラインナップだなぁと思う。

もしもGX200が28mm相当からのズームだったり、ステップズームが無かったり、ファンクションボタンとマイセッティングの数がGRDIIと同じだったり、液晶が46万画素ではなく23万画素だったりと、今のGX200からどれか一つでも欠けていたなら悩むまでもなかったのだが。



ちなみに、自分はズームレンズ付きカメラを使うのが本当に下手だと思う。

例えば街中の撮影でふと気がつくと、被写体がフレームから出てしまったり小さくなり過ぎたりを、ズームボタンを細かく押して行ったり来たり何度もやっていたりする。

手先が不器用で細かい操作ができないという事を言いたいのではなく、その場からほんの2~3歩前に出るか後ろに下がるかが思いつかなくなってしまうという事。 思考停止状態に陥ってしまっているのだ。

だからといって、単焦点レンズなら上手く使えるというわけでもないんだけどね。 単焦点なら変な悩み方をする必要がないということ。







Ricoh GR DIGITAL II



そんな中、例によってグダグダ悩んでいるうちに、自分が勘違いしていた事に気がついた。


この2機種は 「どちらを買うのか」 ではなくて 「どちらを先に買うのか」 であるのだな。 と。


そもそも自分はカメラと名の付く物を既に何台持っているんだという話である。

普通の人なら1台で事足りるはずなのに、次から次へと何台も買って何台も持っていて今更 「どっちにしよう?」 だなんて、どの口がゆーのか。 と。

どっちかを買って満足したとしても、直ぐにもう片方が気になってくるに決まっているのだ。





Ricoh GR DIGITAL II



そうなれば簡単である。 GR DIGITAL II が先だ。

年内にはあると噂される後継機種が発表された後に 「待ってりゃ良かった」 と思う確率は、そのキャラクターから考えてGXよりもGRDの方が低いのではないか。 という理由からである。

もしも後悔する程良い方向へ大きくモデルチェンジしたのなら、それは嬉しい誤算というもの。 下取り用のカメラを一掴み持って買いに行くだけの話。






Ricoh GR DIGITAL II


それにしても良いレンズだと思う。

反射とはいえ太陽光が入っているのにピシッとしている描写には本当に驚いてしまうな。


ネットでGRDについて語られているサイトを見て周っていると、「逆光に弱い」 という記述が目に付く事があるが、申し訳ないけどその写真を見ても 「どの辺が?」 と思ってしまう。

恐らく 「先代GRDと比べて」 という比較で言っているんだと思うが、同じ日の同じ時間に同じ場所で比べたのならともかく、太陽などの強い光源が入っている以上はやはり何かが起こり、その何かもちょっとした条件で変わるのが当然だと思うのだけれど。


他にもGRDに限らないが 「撮れないと諦めるよりまし」 レベルだったはずの超高感度でのノイズや、三脚も使わずに撮った写真をパソコンのモニターで等倍にして見てどうこう言われたりと、メーカーにとっては受難の時代になったなぁと気の毒に思えてしまうな。





ちょっと話が逸れて年寄りっぽくなってしまったが、自分的には、「逆光に弱い」 とは下の写真になるようなレンズを言う。



Rollei 35   Carl Zeiss Tessar


「昔はもっと酷かった」 で終わっていては何の進歩もないからあれだけど、今のレンズのコーティングやカメラ本体の機能は本当に信じられないくらい良くなっているなぁとつくづく思う。

後はもっといろいろ設定を弄ってみて、より自分好みになるように楽しみつつ探っていこう。




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YASHICAのスキャナ FS-500 その2

2009-03-31 00:08:45 | 撮影グッズ
ニコンのコンパクトカメラ AF600 (通称 ニコン ミニ) にネガフィルム DNP CENTURIA100 を入れて撮影し、DPE店で取り込んでもらったCDと、YASHICA のフィルムスキャナー FS-500で取り込んだ画像をリサイズして掲載してみます。 解像度が違うし、大きくプリントするつもりもないので等倍画像は載せません。

レタッチソフトは Paint Shop Pro Ver9.04 です。

DPEのCDはEXIF情報を見ると、NORITSU KOKI QSS-32_33 となっていますので参考までに。





Nikon AF600  DNP CENTURIA100 CD




Nikon AF600  DNP CENTURIA100 FS-500




Nikon AF600  DNP CENTURIA100 FS-500 (PaitShopの自動修正機能使用)







Nikon AF600  DNP CENTURIA100 CD




Nikon AF600  DNP CENTURIA100 FS-500




Nikon AF600  DNP CENTURIA100 FS-500 (PaitShopの自動修正機能使用)



レタッチソフトの自動修正機能を使うとマシになりますが、コントラストが低いし全体に青っぽい感じがします。 人物を撮ったら死人に見えるかもしれません。

レタッチは詳しくないんですが、手動で上手く調整するとどうにかなるものなんでしょうか。

画像の領域もFS-500の方が若干狭くなるようです。

リサイズは長辺が500ピクセルになるようにしていますが、短辺はCDが331ピクセル、FS-500が324ピクセルとなります。





他のカメラも交えて同じ場所から撮った写真をずらりと並べてみます。




Nikon AF600  DNP CENTURIA100 CD



Nikon AF600  DNP CENTURIA100 FS-500



Nikon AF600  DNP CENTURIA100 FS-500 (PaitShopの自動修正機能使用)



Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II



Ricoh GR DIGITAL II




さて、フィルムの取り込みですが、基本的にはプロに任せる (画面隅にゴミが写りこんでいるのでここにはもう出さないけど) 事にして、FS-500は 「どうしても」って時だけ使うことにします。

どうしてもってシュチュエーションがどういう時なのかちょっと思い浮かびませんけども。









GR DIGITAL II 購入

2009-03-29 18:18:00 | 撮影グッズ
嫁が買ってくれました♪

「友達のいない自分の会社での生活を楽しくする為」 というのが殺し文句になったようです。 これで昼休みが益々楽しくなりそうです。





Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II



同じ 28mm単焦点レンズを持つフィルムコンパクトカメラ 「ニコン ミニ」 にも数年ぶりに電池入れて撮り比べに。

比較の結果は現像に出してからアップ予定。 ついでにそれでフィルムスキャナーFS-500の検証もしてみようかと。









Ricoh GR DIGITAL II


とりあえずカメラの癖を知るために、Pモードの出荷設定のまま使ってみました。

露出をマイナス補正にしていないのに深く出る空の色が独特ですね。 好きな描写なので使い込んでいくのが楽しみです。







YASHICAのスキャナ FS-500

2009-03-26 12:03:21 | 撮影グッズ

YASHICAから発売されたばかりの1万円を切るフィルムスキャナを買ってみた。



早速、大昔に撮ったポジフィルムからスキャニングしてみる。 マウントのまま読めるのが嬉しい。


設定は JPG最高画質で1800dpi。









全体はこんな感じ。 PaintShop でリサイズしてます。

空の色が不自然です(泣) それに全体的にコントラストが強すぎるような。







等倍で切り出すとこんな感じ。







使い方を何か間違えているんでしょうか。

10年以上前のポジなのでフィルムが腐っているのかもしれません。 吸湿で反ってしまって平面になっていないとか。






画質に関しては別のフィルムを読み込んでみるなど、もうちょっと調べてみる必要があると思うけど、使い勝手について。


・フィルムフォルダは手で差し込んでプレビュー画面を見ながら位置を調整するのだけど、そのプレビューが小さくて判りにくい。
 また、背景が黒い写真ではプレビュー枠の黒と区別が付かず、位置決めが非常に困難。


・写真で判るとおり、どうやってもゴミが付着する。
 何度もブロアで吹いているのだけども、静電気なのか取り込む前にまた直ぐに付いてしまう。



以上、とりあえずのファーストインプレッションでした。






35mm 1.8G 試し撮り

2009-03-15 16:36:18 | 撮影グッズ

近所をプラプラしながらチェックを兼ねて。






Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G










Nikon D40X  AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G


Ai Nikkor 35mm F1.4S のふわっとした写りも捨てがたいけど、随分軽いしAFもAEも使えるから出番は多くなりそう。

D40Xを買ったときにD40とどっちにするか迷ったんだけど、最低感度がISO100のD40Xにしておいて良かった。







フィルムカメラ

2009-02-21 00:29:33 | 撮影グッズ




Rollei 35   Carl Zeiss Tessar



この写真は2006年のもの。

これ以降ローライ35は使っていないから、もう3年近くフィルムを通していないことになる。 そろそろ使ってあげないとなぁ。



一度デジカメを使ってしまうと、たった36枚しか撮れないフィルムを交換するのを想像しただけで煩わしくなって持ち出すのを躊躇してしまう。


でもデジカメ持ってバシャバシャ撮影した結果が見るに耐える写真数枚程度という現実から考えると、フィルムカメラでじっくり撮るのも悪くない。

むしろ、もっと吟味してシャッターを切るから良い写真が増えるのではないか。


と、自分のヘタクソ写真にうんざりしてくると機材を変えてみたくなるわけで。













初期のドイツ製 Rollei35。


逆光にめっさ弱かったり

時々露出異常が起きて写真が真っ白になっていたり

レンズの距離表示がずれていたり

電池ボックスが接触不良になったりしているけど

絶対に手放したくない可愛いカメラ。











Ai Nikkor 35mm F1.4S その2

2009-02-18 00:16:45 | 撮影グッズ
明治村で使った Ai Nikkor 35mm F1.4S のこと。

絞り開放での1枚。




Nikon D40X  Ai Nikkor 35mm F1.4S



画面左上から中央のカーテンに隠れるまで横に走る木の手すりみたいなのが気に入らなくて前回のアップでは載せなかった写真なわけだが。









インク瓶の部分 (ピントはこの辺りを狙った) を等倍で切り取るとこんな感じに写っている。













白い花周辺はこんな。










「癖のあるレンズ」 とか 「開放では使えない」 って声も聞くレンズだけど、こういう事を言っているのだろうか。

自分はこういうソフトな写り方は好きなんだけど。








構図に不満があればズバッとやっちゃって載せちゃえばいいのかしら。







撮る段階でこういう引き算ができるようになりたいんだけどな。

それから、もう少し屈んだ低い位置で構えて椅子の背と机の間の空間を無くし、机の足を結ぶ棒を入れない方が良さそう。

でもそうするとさっきの手すりが入ってくるな。 前ボケとして入れた椅子の背を取るか手すりを取るかってことになるのか。

展示物である椅子の位置をずらしちゃうのはいけないんだろうし。



そんな独り言みたいな反省をブログで垂れ流しててもしょうがないんだけどさ。

まぁ自分用メモってことで。









コンデジ発掘

2009-01-28 23:45:56 | 撮影グッズ
以前に書いたコンデジの記事で、スイスでCASIOのEX-Z40を失ってからコンデジを持たなかったと書いたが、1台持っていたのを思い出した。

失くしたのと同じCASIOのEX-M1というカメラだ。 こんなやつ。





これは数年前にオークションで手に入れたもので、キャンペーン用の非売品とのこと。 カメラというより、写真も撮れるMP3プレイヤーとして買ったのだ。

iPodを買ってからすっかり使わなくなったので持っていたことすら忘れていた。


CASIOの公式サイトを見てみたらまだ製品情報が残っていたので興味がある人はどうぞ。
CASIO EX-S1,M1



で、入っていたSDカードを見てみたら、去年の春に会社に持ってきて撮った写真が残っていた。



スパイラルタワー


CASIO EX-M1



124万画素で、オートフォーカスですらない固定焦点というスペックだが、これくらいのサイズならパッと見は普通に撮れている。

でも、何か凄く嘘っぽい不自然な感じがする。
まるでジオラマの写真を見ているような。 青空も紙の背景みたいだ。



モノクロに加工したらどんな感じか試してみたが、ジオラマっぽさは失ってない。




昔の円谷プロの映像を見ているような。



これはこれで面白いので、トイカメラ感覚で遊んでみようかな。



背面はこんな感じ。 液晶モニターの小ささがまた時代を感じさせる。




老眼が始まった我が目には厳しい。
でもピントもへったくれもないカメラだし、一応ファインダーまで付いてるので問題なし。

とりあえず胸ポケットにでも入れて持ち歩いてみようか。





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