やすみますので

趣味のことを写真中心に

ラジオ

2009-10-12 16:36:17 | Weblog

最近ラジオを2台立て続けに買った。


きっかけは先日乗鞍の畳平で大暴れした熊さん。 興奮した熊があんなにも恐ろしいとは。

あそこまで興奮した後だとどうしょうもないんだけど、不意に出っくわして興奮させてしまう事だけは避けなければ。
周りに誰も居ない寂しい登山道ではラジオを鳴らしながら歩いた方が良いんじゃないかと。

で、ネットで調べてみると、短波放送も聴けて値段の割りに良く聴けると評判のラジオがあった。 とりあえずこいつを試してみる事に。

普段よく行く大型家電店に寄ってみたら置いてあったので貯まっていたポイントで手に入れてきた。






朝日電器というメーカーの 「ER-21T」 というラジオ。

早速試してみたんだけど、鉄筋コンクリの我がマンションの中では地元の放送局すら怪しい。 窓に近付けば地元局はまぁ何とか。

しかしベランダに出れば地元局どころか外国からの放送もジャンジャン入ってくる。 中国や韓国は勿論、パキスタンの放送まで。 これは面白い。

しかしイヤホン付けてずっとベランダに居るのもあれだし、スピーカーから出てくる音はちょっとギスギスした感じでBGM的に聴くには向いていない。





で、またネットで調べてこいつを買った。 今度は通販。







SONYの 「ICF-M770V」 というラジオ。 こいつは短波の受信はできないので、AMやFMをBGM的に聴くために。

ホントなら 「壊れますけど、なにか?」 的な考えのSONY製品は我が家に出入り禁止だったんだけど、メカ駆動部の殆どないラジオならそう壊れる事も無かろうと特例で。


で、こいつは買って良かった。 何より音が優しくて良い。 優しくても不思議なくらい音が遠くまで通る。

小さい方のラジオでは、近くでは煩いくらいのボリュームでもちょっと離れるとかなり小さくなって、パーソナリティーが何を言っているかも判らなくなる。

でもSONYのこいつは、近くで聴くのに丁度良いくらいの音量にしておいてそこから離れてもちゃんと通るって感じ。

なので主婦の方が本でも読みながらソファーで聴いていたそのままのボリューム位置で、食器を洗ったり拭き掃除をしてみたり料理の下ごしらえを始めたりってな使い方にもってこいではないだろうか。
さすが 「ホームラジオ」 と名乗るだけのことはある。









これだけ大きさが違うからね。

ボディが大きければスピーカーも大きくできて音も良いし、FM用の伸び縮みするロッドアンテナも内蔵しているAM用バーアンテナも長くできるから受信能力も比べ物にならない。
ボタン類やその表示も大きいから老眼でも使いやすいし。

それにCDラジカセとかと違って専用機なので、受信部分に関しては設計者の気合が違う。
なのでCDラジオを使っていてラジオの入りがイマイチって人は試してみる価値はあると思うよ。 鉄筋コンクリならやっぱり窓際に置かないと厳しいけども。








で、登山の熊避けにはこいつを買ってきた。






大きいラジオを持ち歩くわけにはいかないし、小さいのは音が通らないから熊も気付かず煩いのは自分だけ。ってな事になりそうだったので。

でもラジオ買ってよかった。 ラジオ楽しいよラジオ。








最新の画像もっと見る