Rollei 35 Carl Zeiss Tessar
この写真は2006年のもの。
これ以降ローライ35は使っていないから、もう3年近くフィルムを通していないことになる。 そろそろ使ってあげないとなぁ。
一度デジカメを使ってしまうと、たった36枚しか撮れないフィルムを交換するのを想像しただけで煩わしくなって持ち出すのを躊躇してしまう。
でもデジカメ持ってバシャバシャ撮影した結果が見るに耐える写真数枚程度という現実から考えると、フィルムカメラでじっくり撮るのも悪くない。
むしろ、もっと吟味してシャッターを切るから良い写真が増えるのではないか。
と、自分のヘタクソ写真にうんざりしてくると機材を変えてみたくなるわけで。
初期のドイツ製 Rollei35。
逆光にめっさ弱かったり
時々露出異常が起きて写真が真っ白になっていたり
レンズの距離表示がずれていたり
電池ボックスが接触不良になったりしているけど
絶対に手放したくない可愛いカメラ。
私もデジタルを使い出してから、写真を撮るのが雑になっている様な気がします。
なので、時々銀塩を使っています。
やはりそうですよね。
撮影枚数は無制限みたいなものだし、後でトリミングしたり露出をいじったりが簡単にできてしまう。
すると何をしても面白くなりそうもない写真が大量生産されてしまうんですよね。
1枚1枚真剣に撮っていた頃を思い出す為に私も使ってみます。