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やすみますので

趣味のことを写真中心に

カメラバッグ新調

2009-01-24 14:11:56 | 撮影グッズ
長年連れ添ったタムラックのカメラバッグ。








買ったのは10年以上前、もしかしたら15年くらいになるかもしれない。

確か3万円台後半くらいしたはずで、店頭で随分悩んだ末に思い切って買った記憶がある。


ボディ2台にレンズ4~8本、フィルム数十本とフィルターケースと予備のバッテリー、手帳と筆記具とガイドブックとコンパス、コンパクト双眼鏡、薄手の防寒着と折り畳み傘、タバコと携帯灰皿など、とにかく持ち歩く物全部を収容できる大きさは使い勝手抜群で、気合の入った撮影行では必ずこいつの出番となった。






それが一昨年のヨーロッパ旅行でこうなった。







いきなり破れたわけではなく、まず最初はバッグの裏地に当たる部分の、ゴムかシリコンか何だから判らないコーティングが、日焼けの後の皮膚のように一斉にボロボロと剥がれてきていたのだ。


旅行直前に気付いたので新しいのを買う時間も金も無く、まぁ大丈夫だろうとそのままカメラを放り込んで持っていったのだけど、何時の間にやら裂け目ができて、日に日にそれが広がって帰ってきた時にはこうなってしまった。


ショックだったけど、かなり使い込んだのでまぁ元は取れたかなぁと。




それ以降は、数年前にニコンのフィルムAFカメラを買ったときにオマケで付いてきた、ニコンのロゴ入りカメラバッグを渋々使っていたのだけど、今年の正月休みに散歩のついでにプラッと入ったカメラ屋さんのセールで売られていたバッグを見て気に入ってしまい、衝動買いした。








本物かどうか判らないがスエードがちょっとお洒落な小型バッグ。
またしてもタムラックだ。

値段は随分安くて5980円だった。 ネットで見てみると8400円で売っている所が多いようなので、お値打ち感も味わえて満足。



収納できるのはボディ1台にレンズ3~4本ってところだろう。 もう機材を沢山持ち歩く気力も体力もないのでこれくらいで充分。

ただ、小物入れであるフロントポケットの仕切りなんかは、前のタムラックと比べてかなりチープなビニールで直ぐに破れそうだ。

前のタムラックはそういう部分もしっかり作ってあり、ネット状にして中身が見えるようにしてあるポケットも沢山付いていて、その辺りの使い勝手が抜群に良かったのだ。

3万円以上したバッグと比べるのは酷だけど、外から見えない部分はやはり値段なりってところ。





新旧比較。





奥行きが薄いので肩に掛けていて歩きやすく、かなりのお気に入りとなっております。




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Nikkor-S Auto 50mm F1.4

2009-01-18 18:30:16 | 撮影グッズ
有松での撮影続き。


もう1本は古いレンズ、Nikkor-S Auto 50mm F1.4 を持っていった。




Nikon D40X  Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S


このレンズは Nikon F2 を買った後に、それっぽいシステムを組んでみようと最初に買ったもの。
時代的には F2 の前の機種である Nikon F の頃の標準レンズだと思う。つまり年齢的にはこれを使う自分と同じか少し年上のレンズということになる。

こういうレンズがアダプターもなしで今のデジタルカメラに付けられて写真を撮れるわけだから、Nikonユーザーで良かったなぁと思う。



まずは無難にパシャッと。 絞りはやっぱり1.4の開放。


Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4


コントラストの高いシーンでシャドゥ部は完全に潰れちゃってはいるが、まぁ無難な写りと言える。



しかしちょっと逆光になると


Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4


画面左端から中央下に向けて走る虹のような縞が見えるだろうか。

撮影時間は午後1時40分なので太陽の位置はこの建物の屋根よりもずっと高い位置にあり、直接レンズに光が入る事はなかった。
レンズフードも純正の HS-9 を付けている。
それでもこうなってしまうのね。 昔の人が 「写真は逆光で撮るな」 と言っていたのが判る気がする。

と、書いているが、文句ではなく、こういう事を楽しんでいるのだ。 フィルム代や現像代が掛からない今の時代だから笑って出来る遊びであると言える。


しかしこうやって古いレンズを使ってみると、コーティングなどを地味にコツコツ研究して、カタログのスペックに出てこない性能を向上させているメーカーをもっと評価してあげてもいいんじゃないかと思う。




条件が悪くなければ勿論ちゃんと写る。


Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4


開放で撮るとやはりどことなくレトロチックな雰囲気に見えるが、比較用に絞り込んだ写真も撮っておかなかったのが重ね重ね残念。
今度から必ずそうしよう。



おまけ


Nikon COOLPIX P60


いつの間にやらイオン有松の前に出来ていた変なモニュメント。

こういう無意味な建造物は嫌いじゃないが、税金の使い道として考えると微妙。
もっと人を呼べることに金を使わないと、イオン有松が潰れてなくなっちゃうぞ。(閑散とした店内は既にかなりヤバい雰囲気だった)



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Ai Nikkor 35mm F1.4S

2009-01-17 22:27:42 | 撮影グッズ
D40Xとレンズ2本を持って 「有松絞り」 で有名な名古屋市の有松町へ行ってきた。


まずはNikkorの35mmF1.4で撮った写真。



Nikon D40X  Ai Nikkor 35mm F1.4S


やたらめったらメニューが貼ってあって 「この店やる気満々だなぁ」 と思ったのだが、右の看板の下に 「不定休」 とあって微妙。
休みの日くらい決めようよぅ。


さてこの写真、ガラス戸に貼られた紙のメニューにピントを合わせているのだけど、右の看板や日の当たっている観葉植物の 「滲み」 が判るだろうか。




拡大するとこんな感じ





柔らかい描写を期待して絞り開放で撮ったのだけど、ここまで滲むのは想定外。 フィルムカメラでこのレンズを使ってた時は、こんなになった記憶はないのだが…。
デジタルで使うと乱反射したりとかの理由でこうなりやすいのだろうか。 これはこれで面白いのだが。






Nikon D40X  Ai Nikkor 35mm F1.4S


この写真も絞り開放(というか、バカみたいに全部の写真を開放で撮った)なんだけど、モニターで等倍にして見ると石の周りがボヤッと滲んでいる。 なので、石にしては柔らかな印象を受けるのではないだろうか。


てなわけでこのレンズ、自分の中でかなり面白い存在になってきた。
フィルムで使ってた頃は、50mm F1.4 よりもボケが小さくて面白くないわりに50mmより重いしで、35mm なら 軽くてシャープさに定評のある F2.0 の方を買えば良かったかなぁと、少し後悔までしたレンズだったのだ。

高かったけど奮発して買ったので、暫くはD40Xで使い込んでみよう。 絞り込んだ写真も撮って比べてみればよかったなぁ。



最後にまたコーヒーの写真


Nikon D40X  Ai Nikkor 35mm F1.4S


名古屋では有名な喫茶店 「コメダ」 のコーヒー。 カメラを持っていると飲む前に撮らずにはいられない。

テーブルにそれを置かれるとニヤーッとしながらカメラを取り出すおっさんってどうなんでしょ。



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コンデジ

2009-01-12 12:17:55 | 撮影グッズ
ヨーロッパへは2007年の夏に行った。

数々の楽しい思い出の中で、悲しかった事が一つだけ。 コンパクトデジカメをスイスの列車内に置き忘れて失くしてしまったのだ。

自分が常に一眼レフを持っていたので、コンデジは女房に持ってもらっていたのだけど、そのコンデジを使って撮るのも自分。
持つ人と使う人が違うとお互いにこうもあっさり忘れてしまうものなんだと痛感した次第。 自分で使う物は自分で持たないといけませんな。


失くしたカメラはCASIOのEX-Z40。
我が落合ドラゴンズが初優勝した時のセールで買った、薄いのに電池持ちがとても良い可愛いカメラだった。


写真は2005年の 『愛・地球博』 で撮ったもの。


CASIO EX-Z40



CASIO EX-Z40



そのCASIOを失って以来コンデジはずっと持たなかったのだけど、昨年末のニコンダイレクトのアウトレットセールに飛びつき、久し振りに入手する事となった。
COOLPIX P60だ。

まだまだ手に馴染んでいないけれど、事ある毎に持ち出すことになると思う。



Nikon COOLPIX P60


こんなカメラ

Nikon D40X  Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S




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