☆ 森のクマさん徒然草 ~元 森の宿うわじまユースホステル管理人のひとりごと!

ひとりの人間として ふっと思いついたこと、感動したことを書いてみよう。

梅雨の晴れ間に

2011年06月30日 | Weblog

夏本番。梅雨はまだ明けぬらしいが、ここ数日の日照りは布団干しができて助かる。一年でいちばんのオフシーズンなので、お泊りはないけど、布団干しやベッドの掃除に時間を使っている。電気も水道もありがたいが、お照りもありがたい。

素人が発言するのもはばかれるが、被災者の援助に関する法整備は、どうかお願いだから迅速にやってください!こんなときに、どこの政党に所属しているなんて関係ない。審議のための時間帯は、ずっと空調をつけているのだし、エネルギーを使っているわけだ。コストは国民の税金でしょ。

 


まだ気がつかぬ

2011年06月28日 | Weblog

元首相が愛媛県に来県した際の講演会の内容が新聞に紹介されていた。「設備稼働率の違いから、原発を太陽光発電に代替した場合、電気料金が今の10倍になる。原発は経済性に優れている」とのこと。なにはさておき「経済性」なんやね。発電コストが安いというのは、今の状況を見ればまったく正しくないことは、誰が見ても明らかなのに。いまだに気がつかないようだ。仮に10倍になったら、みんな電気のありがたみを痛切に感じて、絶対無駄使いしないだろう。そういえばその方、首相時代、カップめんの価格すらご存じなかったなあ。

四国も今後、停電がないとは言えない状況。ライフスタイルを点検する時が来た。本当に電気や水道は有難い。感謝デス!

 


あかだしだかあ 怪文

2011年06月27日 | Weblog

2年前に開店した業務用食料品店に、前勤務地で使っていた名古屋の赤味噌が売られているのを発見!当地では、味噌と言えば「はだか麦」が原料の、あま~い麦味噌がほとんど。赤味噌は、スーパーで売っていても少量でお値段も高めの高級赤味噌くらいしかない。子供もあまり慣れていないが、最近大きくなって 回転寿司で赤だしを飲むようになったので、ひさしぶりに買ってみた。(なぜお寿司屋さんのおつゆは赤だしなのか?)

赤味噌のおつゆは、カボチャ なす などの夏野菜に油揚げが合う。もちろん寿司屋さんでは、あさりや鯛のあらなどが入っている。伊予の国で味わう赤だしも、またい~よ。

今日は、この夏はじめて「ニイニイゼミ」の鳴き声を聞いた。夏!


EM菌の出番です

2011年06月26日 | Weblog

原発事故は、収束の見通しが立たない状況だ。今日、たまたま近所のグループがこの問題に関する勉強会を当宿で開催されたので、私も講師の先生のお話を聞かせてもらった。自分の知らなかったこと 今日の収穫2つ。

化学肥料によらない農業、悪臭対策、配管の掃除等、幅広く利用されているあの「EM菌」が、なんと放射線の内部被爆にも効果がある。広島の原爆症の方や、チェルノブイリの被災者の方で、その効果は実証済みだとか。EMを開発した比嘉先生の論文をごらんください。

http://dndi.jp/19-higa/higa_39.php

チェルノブイリ周辺で、なんと「放射線を食べる菌」が生まれているとか。(検索ページ)

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E8%8F%8C&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

EMは私も早くから利用しており、生ごみ処理(堆肥化)やトイレに流したりしているが、飲んで体内の放射線量を減らすことができるとは知らなかった。EMはやっぱりすごい。


ひぐらしが鳴き出した!夏だ

2011年06月25日 | Weblog

おとといの夕方、今年初めて ひぐらしの声を聞いた。ここ2、3日気温が高かったので、出てきたのだろう。すっかり夏模様。今日は片付けてあった「たてす」を出す。たてすを立てると本当に涼しい。日本人の知恵やね~。さて、いよいよ「節電の夏 にほんの夏」が始まろうとしているが、築40年を超えている当施設は、これ以上の節電は難しいというか、どうにもならない点がある。たとえば、今のエアコンなんて、十数年前のものに比べて、格段に効率よく冷やすので、消費電力も雲泥の差。さりとて16台ものエアコンを更新することも叶わぬ。最近は価格が安くなったおかげで、ロビーや廊下の常夜灯、寝室の一部と談話室の天井照明に「LED」を導入することができたが、その程度だ。どれくらいの節電効果が出るだろうか。

宿や観光施設は本当に節電は難しい。どこまでお客さんの理解が得られるかによる。悩むところだ。あと考えられるとしたら、寝室棟の天井照明の消灯時刻を30分程度早めることぐらいか。それにしても、東日本の地震が、西日本までこれほど影響を受けることになるなんて、いったい誰が想像できただろうか。地震は大きな被害をもたらしたし、とても辛い。でも、前向きに考えれば、日本人が自らの贅沢な生活をもう一度チェックする機会になったことは間違いない。


人気が出すぎて?

2011年06月24日 | Weblog

地元の商店街で買い物をしてもらおうと、地域通貨や地域商品券が日本各地で発行されるようになった。当地でも2年前くらいからか1割ほどのプレミアがついた地域商品券が発行されるようになった。多分年々知名度が高くなり、すぐ売り切れるからだろうか、今回は、往復はがきで申し込むように、申し込みの手順が詳しく書かれたチラシが、わざわざ新聞に折込広告として入っていた。(もしかしたら私の記憶違いかもしれない。昨年も同じ方法だったかも)すごい熱の入れようやなあと思った。しかし郵便局で往復はがきを買わなければならないし、人によっては、結構面倒に思う方もいるのだはないかと思った。まあ、今回初めて買ってみようかという気になったのだ。が。。。しかし。

結果から言うと当選しなかった。私自身、よ~くチラシの説明を読まなかったのも悪いが、大きな誤解をしてしまった。申し込み多数の場合は抽選。それはそうだろう。しかし、決められた申し込み期間内でも、予定数を超えたら、超えてしまった「その日のうち」に抽選してしまうのだ。ここを見落としてしまった。折込が入って数日後に、往復はがきで申し込んだのだが、落選の通知の返信はがきに、抽選した日が書かれてあったのを見てがっかり。私がはがきを送った日より前に、既に「完売」となっていたのだ。申し込み期間に届いたすべてのはがきを抽選するものだと思っていた。

キャンセルが出た場合は、その枠も、やはり先着順だとか。こりゃダメだ。往復はがきをわざわざ買ったのに。。途中で「完売」を宣言するくらいなら、わざわざ往復はがきで申し込むシステムも無意味な気がする。「どこそこで何時から発売、おひとりいくらまでOK。」とするほうがよほどわかりやすい。ついでに、落選した人は、次回の発売の際、優先的に購入できるような「配慮」があってよいはず。私が企画担当者ならそうする。落選通知はがきイコール、次回の分の「ご優待券」だ。

ずいぶん古い話になる。多分年末ジャンボだったか、宝くじ売り場で買いに来た人たちが将棋倒しになって、犠牲者が出たことがあり、それで、その後は「往復はがき」で申し込むことになったと記憶している。もちろん返信部は「予約券」になっていた。地域商品券でも、直接販売方式では売り場が「混乱」するのだろうか。


バリアフリー

2011年06月22日 | Weblog

         

今日は車椅子利用の方がお泊りだ。3年前、YH共和国建設大臣にお願いしてトイレを改造した際、女性側のトイレに、身障者対応の個室を作ってもらった。ウォッシュレットの便器、ドアはスライド式(元々は松山YHのドアをリユース)、手すりも2ケ所ついている。全部は車椅子を乗り入れられなかったが、半分ほど入った。不十分ではあるが、どうにかこうにか と言う感じか。問題は、寝室・トイレ・浴室・洗面所のあるフロアーと、談話室・ロビー・食堂のフロアーとの間に、5段ばかり階段があることだ。

建屋は昭和44年のもの。傾斜地なので、平屋にもかかわらず、このような段差があるのだ。今、一から建てるとしたら、ちゃんとスロープも作っただろうなあ。やれる範囲内でできるだけやるしかない。


がいな雨

2011年06月21日 | Weblog

20日の雨はすさまじかった。その日は、たまたま前日にあった日曜参観日の代休だったので、子供らは学校へ出掛ける必要がなかってよかった。翌日の新聞を見たら、なんと宇和島市の時間雨量「74ミリ」で、観測史上最高だったとか。がいな雨だった。

スーパーで、じゃこてん・じゃこカツ・竹輪などの詰め合わせが売っていた。それも化粧箱のような改まったものに入っているのではなく、まるで洋菓子、クッキーの詰め合わせの如く、洒落た透明の袋に入っている。父の日に合わせた商品だったのか、売り切れごめん!の表示が。価格も相当安かったので、つまみ用に買ってみた。こんな包装の工夫ひとつで買おうという気持ちにさせるから不思議なものだ。


大当たり!

2011年06月18日 | Weblog

もうそんな季節。今日から、商店街で「土曜夜市」が始まった。友達のおかあさんに連れて行ってもらった息子。ニヤニヤして帰ってきた。輪投げで「大当たり」だったそうで、おおきなイルカの浮輪を抱えて帰宅。幸先がいい?!


サッパリと

2011年06月17日 | Weblog

床屋へ行った。さっぱりした。これで猛暑も乗り切れるゾ!名実ともに?40.5番札所の住食(住職)みたいな風貌。床屋さん曰く「日焼けするかもしれませんね」と言われ、こりゃあ常にタオルを首に巻いておかないと。

髪の毛を落とす度に思い出す。子供がまだ小さかった頃、私が床屋から帰ったら、自分の父だと認識してくれない。不審な目で私をじっと見る。やがて、プイと向こうを向く。「わたしゃ こんな人知らんぞ」みたいな。「お~い おまえの父やで。なんで向こう向くねん!」