☆ 森のクマさん徒然草 ~元 森の宿うわじまユースホステル管理人のひとりごと!

ひとりの人間として ふっと思いついたこと、感動したことを書いてみよう。

Spring has come

2008年02月29日 | Weblog
春がやって来た。今朝、庭で今年はじめてウグイスの声を聞く。まだ ホ~ホケキョ とはいかない。「準備中」の声だ。狂い咲きのタンポポは、とっくの昔に咲き始めている。おへんろさんも、そして新社会人の卒業旅行の学生さんも動き始めた。春だ。毎年のことだが、なんとなく嬉しい。ありがとうございます。



人参詰め放題

2008年02月25日 | Weblog
あるスーパーにて。人参を切らしたので買おうとしたら、ちょうど「カレーの日」とかで、玉ねぎと人参の詰め放題というのをやっていた。値札がついた透明の袋に入れるようになっている。詰め放題といっても、そんなに入るわけでもなく、また、団体利用の方の食事を作るわけでもなかったので、3本ほど入れて次の売り場へ移動しようとすると、野菜担当のパートのおばちゃんがやって来て、「山ほど持って帰ってください。袋にちゃんと入らんでも構いませんよ。ほら、こうやって、頭と根を交互に入れるといっぱいはいりますよ。」と、入れ方の「指導」をしてくれた。あっけにとられてしまった。その後もたくさん買い物があったので、袋からはみ出した人参をカゴに入れて、店内をうろうろ。他の買い物客の視線が、その袋から溢れた人参に注がれる。「自分が入れたんじゃないゾ」「お願い!そんなに見ないで」

いやはや、恥ずかしかった。まさか 袋からこんなにはみ出してもOKとは、いったい誰が
思うだろうか。




じゃこ じゃこ じゃこ天

2008年02月22日 | Weblog
松山で、YH関係者とある居酒屋に行った。メニューに「宇和島のじゃこ天」とあるではないか。じゃこてんファンの私は、どこのじゃこてん屋さんのものか、早速、若いマスターに尋ねる。「○○蒲鉾店のものですよ。」わざわざ「宇和島の」と書いてあるところがにくいね~。メニューの続き「じゃこカツ」。すっかりおなじみである。パン粉をつけたじゃこ天。なんと、その下には「じゃこ じゃこ じゃこ天」とある。誰かが作った歌の歌詞は「じゃっこ じゃっこ じゃこてん」だったので、いったいこのメニューはなんぞ?
と尋ねると、「じゃこ天の上に ちりめんじゃこがのっかっている」ものだそうだ。今でこそ、じゃこてんはずいぶん有名になったが、私が赴任した頃は、旅行者はほとんど誰もじゃこてんを知らない。「ちりめんじゃこの揚げたもの」「ちりめんじゃこのかき揚げ」だと信じ込んでいる人あまた。私も人のことは言えない。まあそれはともかく、松山で食べるじゃこてんも、またうまい。




春の日差しに感謝

2008年02月21日 | Weblog
風は未だ冷たいけど、確実に春がそこまで来ている。昼間の太陽は暖かい。布団も干せる。あたりまえのことだが、ありがたいと思う。山を見て、空を見て、風を感じて、鳥の鳴き声を聞いて、幸せである。山の上まで来てくれるお客さん。心からありがとう!






不思議な空間

2008年02月20日 | Weblog
先日松山に用事で行った折、四国でいちばんフロアーの面積が大きいという、アジア雑貨のお店に立ち寄ってみた。インドネシアやらタイやらからの、直輸入の家具が中心で、それこそ、アジアの雰囲気を出したい喫茶店など、業務店が主なお客さんかもしれない。このお店、電器の量販店の入ったビルの最上階にあって、エレベーターを降りるやいなや、耳にはあの淡々とした「ガムラン」音楽が。ああ懐かしい。いったいいつ聴いても、このガムランの響きは、からだの細胞にすっ~と溶け込んでいくのである。理由はわからない。最上階での15分ほどの「滞在」。頭の中はすっかり透明になったが、一階下に下りると電器店。そこにはいつもの日常があった。



「海の恋人まつり」 

2008年02月17日 | Weblog
知られざること。実は愛媛県は真珠の生産高日本一。我々関西人は、三重県の伊勢志摩しか知らない。小学校の修学旅行も、昔は行き先は伊勢と決まっていたし、真珠の「ミキモトパールアイランド」の見学がコースに組まれていた。宇和島に来てびっくり。なんとここは真珠王国だった!かつては、真珠景気で賑わった町も、今はずいぶんと落ち着いているらしい。そんな中、地域再生のひとつの事業にと、今回のイベントとなった。私のような「花より団子」族にとって嬉しい企画は、真珠の貝柱料理、真珠をイメージした創作お菓子の屋台が出ていたことだ。じゃこてんのすり身に貝柱の刻んだやつが入っている「パールじゃこてん」というのもあった。実は、その屋台の近辺と、食べ物でなくて、ほんものの真珠製品の展示即売をする会場との間が、あまりにガランとしていたのが残念。賑わいが線のようにつながっていればよかった。でも第1回ということで、裏方さんもなにかとご苦労も多かったに違いない。この寒いのに本当にたいへんだったことだろう。じゃこてん、真珠と来たので、次はフルーツか?何度も言うようだが、宇和島は本当に、いろんな資源に恵まれている。(恵まれ過ぎている)ありがたいことだ。






トライ

2008年02月16日 | Weblog
トライと言っても学習塾ではない。ユースの季刊誌の名前でもない。やったことのないことにトライだ。家内の助言を仰ぎながら、クッキー作りを始めた。今まで、「やってみたい」 と言っても、「本気かい? へっ 冗談でしょ」てな具合に、取り合ってももらえなかった(悲しい。。。)のだが。お菓子作りをすることで、調理、料理全体の幅が広がり、なにか勉強になりそうな気がしている。今日は、包丁で生地を切るのに、厚さが均等に行かず、焼きムラができてしまった。次回の課題だ。うまくいくようになれば、お泊りの方にもお出しできれば と思っている。

それにしても 今日も一日寒かった。娘の小学校でも、かぜで欠席が増えてきているという。みなさまご用心あれ。 





避けて通れぬ問題

2008年02月15日 | Weblog
あたりまえのように我々は電気を使っている。電気がなければ生活が成り立たないのが現実だ。愛媛県では、伊方町に原発が稼動しており、今日の新聞には、大気の放射線を監視する施設を、10億円を投じて県が建設すると言う記事が掲載されていた。10億円!私たち庶民には想像できない金額。誰のお金?またやはり今日の記事で、青森県・六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場が、試運転の「最終試験段階に」と言う記事が。私たちはエネルギーを使っている当事者でもある。危険を冒してまで、豊かな生活をしているわけだ。避けて通れぬ問題。考えよう。おりしも、知人から本が送られて来た。タイトルは「ロッカショ 2万4千年後の地球へのメッセージ」(講談社2007年月 刊)是非ご一読ください。この再処理工場が稼動すると、1日で通常の原発の1年分の放射能が生じるそうだ。たいへんなことになるのは目に見えている。いまさら原始時代へは戻れぬだろうが、ひとりひとりの意識次第では、原発が不要になるかもしれない。原発が不要なら、核のゴミも出なくなる。



雑記

2008年02月14日 | Weblog
お~さぶい~~。とにかく風が冷たい。しんしん冷える。暖冬暖冬と言っていたのはどうなったのか。でも、冬は寒くないと。昨夜は、どなたも旅人はおいでにならないと思っていたら、寒くてキャンピングをあきらめたという自転車の学生さんがやって来た。そりゃ~寒かろう。無理はしない方がよい。こどもの学校では、かぜで欠席する子が増えてきている。とにかくかぜをひかないことだ。宇和島の名は、また全国的に新聞に載っている。腎臓移植が保険医療の範囲ではないとの判断で、市立病院が保険医療機関から、1ケ月間の指定取り消し。ついこの間は、えひめ丸事故7周年の記事が。なんとか、この寒さを吹き飛ばしたい。次の土曜、日曜日は、地域再生事業「海の恋人まつり」がはじめて行われる予定。今度は、「真珠」のPRである。全国紙に載ってくれればいいのだが。載るのは事件だけ、というのは、いかにも寂しい気がする。

今日は、こっそり病院から抜け出す日です。
→ばれん 退院デイ

ひさしぶりに湧いてきました。外とおなじようにサブイです。



地物のありがたさ

2008年02月10日 | Weblog
ぎょうざ騒動をきっかけに、私達もふくめて消費者の目は厳しくなっている。どんな食品でも、必ず産地を確認。はっきりしないものは買わない。あらためて周囲を見渡しても、ほとんどが外国産。国産はほとんどないのだ。先日、大手食品会社から業務用食材のカタログが送られてきたが、「う~ん」と唸ってしまった。「海外から輸入した方が安い」。この事実は何なのか。たまたま私が住んでいる愛媛県は、もう幸にも、県内産の野菜・魚・精肉があって、本当にありがたい。「地産地消」。昔ならあたり前だったことが、今はわざわざスローガンになっている。出来る限り宇和島産、できる限り愛媛産、できる限り四国・九州産、そして国内産。出来る限りそうしたい。