皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。とうとうこういう時代になりました。26日、総務省が発表した国勢調査の結果、2010年より2015年では日本の総人口が96万人余り減り、1億2709万4745人になったそうです。1920年の調査開始以来始めての減少だそうです。また総人口に占める65歳以上の割合は26%余りと過去最高で、4人に1人を越えたそうです。更には、総人口の28%余りを、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で占め、少子高齢化と東京圏への集中が明らかとなったそうです。次回は沖縄県について報告します。では本題へ。
沖縄では年間を通じて降水量が豊富です。
ときに台風の直撃による被害もありますが、年に数回の台風の接近が涼風をもたらしていることも事実です。
島の構造が風に適応している沖縄では、大型で強い勢力の台風が来ても被害は小さいのです。
土砂崩れや浸水などは、ほとんどみられません。
雨水の吸収はすばやくて水はけもよく、琉球石灰岩が主体の土地は頑丈なのです。
サンゴ礁からなる沖縄の島々の水(水道水も含む)はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分を全国平均の10倍以上も多く含んだ硬水です。
骨密度の維持にはカルシウムが必要です。
また、高血圧の予防にもマグネシウムが重要です。
水分は体の60%を占める大切な物質です。
健康要因として重要なのです。
路地の向こうはすぐビーチ
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