オメガ3脂肪酸が勧められていた理由とは？

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ。気温は32度。自分の記憶が正しければ、確か先週、24日頃から気温が平年より低くなるとか発表されてましたが、逆に、今シーズンの最高気温が出てます。また、最近はやたらと救急車を見ます。熱中症が増えているのでしょうね。気をつけましょう。では、本題へ。

 

 

 

 

　オメガ３脂肪酸の代表選手には、エイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸などがあります。

 

 

　必須脂肪酸は人の体内で合成されないため、体外から摂取する必要があります。

 

 

 

 

　オメガ３脂肪酸には健康に良い効果があると考えられていました。

 

 

　悪玉コレステロールと中性脂肪を下げる可能性があったからです。

 

 

 

 

　魚の油やオールナッツ、カノラオイルにはオメガ３脂肪酸が多く含まれています。

 

 

　魚では、サーモンやマグロに特に多く含まれています。

 

 

 

 

　ところで、エスキモー最大の民族であるイヌイットには動脈硬化性疾患があまりみられませんでした。

 

 

　その理由は、アザラシやシロクマの肉をよく食べていたためとのことです。

 

 

 

 

　アザラシやシロクマは魚を食べて生きています。

 

 

　そのアザラシやシロクマを食べているイヌイットの人々は間接的にオメガ３脂肪酸をたくさん食べていたのです。

 

 

天気がいいですね

 

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