安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

命のために愛を引き継ぐ

2019年02月06日 | 駅立ち
熊のお母さんは、子供にしっかりとしつけをする。目を離さず行動し、エサは自分で食べてみせ真似をさせて教える。敵が来れば命がけで守り、時期がくれば独り立ちさせる。子は親から教えてもらった習慣と愛を引き継ぐ。

熊のオスは、たまに子熊を殺すらしい。自分の性欲のためだそうだ。野生のお母さん熊は、子を守るために必死でオスと戦う。子供は自分の命以上のものだからだ。今回の虐待事件の母親は、一部被害者なのかもしれないがやはり守らなければならなかったよ。

動物は大自然の中で、強い者や賢い者が生き残ってきた。でも哺乳類は子育ての中で愛情という素晴らしい能力を引き継いで進化し生き残ってきた。そして近代文明は法という知識を人類にもたらし権力を分散した。

その一つ、今の行政はどうだ。政治家は子供じみてきて、公務員は安定しているからという理由で選ばれる。虐待のアンケートも厚労省のデータ改ざんも、この国のためではなく自分の保身のため。愛を引き継いではいない。

選挙も低投票率が続いていることを考えれば、誰の責任でもない。みんな自分のことしか考えない傾向なのですから、敵は個人主義と経済価値偏重主義なのだと思う。是非、次の時代をみんなで語り、愛を引き継ぎましょうよ。