yasuのロックフィッシュ天国

札幌在住、2006年6月から根魚釣りにハマッタ
最近ウエイトUPが止まらないyasuの釣行記

壁で50UP!5ヶ月ぶりの室蘭北沖堤(11年12月2日)

2011年12月04日 | 胆振方面釣行
23日の室蘭沖堤は完全に『冬の釣り』だった。
なので「今年のアブ釣りもそろそろ終了だな~」とか思っていた。

しかし先週末、タツさんがドコからか仕入れた情報で
『室蘭北防波堤と南防波堤でアブ爆』とのメールが入った!
これは行くしかない!(バカ)

南防は今期何度も通って探りきった気がするのでパス。
絵鞆はここ最近の感じで、それなりに釣れる気がする。
北防は・・・ちょっと興味あるね~。

北にはハイシーズン以降まったく行ってなかったし、
なによりこの時期に行った事が無かったので。

そういう訳で、2日(金)平日ながらオレの案にのってくれた
suzukiiさん、オガさん、そしてオレ&ペー君の4人で室蘭へ。

6時半出港。
この日はずっと日も出てるし、風も微風で超やり易かった。
しかし寒さがハンパ無い。結局最後までプラス気温になる事は無かった。

なんか船長の話だと、4日前(月曜日)に行った人達が爆釣だったらしい。
一人10~20本、50UPも10本以上出たらしい。ホントか?!
まぁエサ釣りらしいんだけど、そんな話しを聞いて気合入らない訳が無い。

先日調子良かったらしい、ステージ付近で降ろしてもらいスタート。
とりあえず沖側先端に向かって内海と外海をチョロチョロ移動しながら
やってると、ガヤのアタリは頻発。
とりあえず壁も探ってみるが反応は無い。

すると開始15分くらいに、内海でやってたペー君ヒット。

↑小さいけど早々のアブ(ハゴトコか?)GETできて良かった。

suzukiiさんもステージ手前の内海の穴で41cmアブ釣ったらしい。
とりあえずステージ付近でオレにはアブの反応は無い。

この日のオレのプランは、
崎守側の岸に近いシャローでのボトム勝負と思っていたが、
外海の遠めにある根みたいなトコも可能性あると思ってた。
これは春先のデカアブパターンの一つで、
過去に何度かイイ思いをした事もあったので。

もう一つは、ステージより更に沖側の内海。
ここはステージ付近より浅くなってるので、この時期はもしかしたら・・・。


それにしてもここは探りドコが多くて困る。
内海のキワ、内海の奥と手前の段差、
外海のキワ、外海の遠投ポイントと手前の段差、
これをこの長い防波堤で探りきるのはキツイ・・・。

ガヤを数匹釣って、アブ見れないまま先端付近に到着。
とりあえずキワに落とし込んでみると、予想外のフォール中ドン!

↑46cmの金アブ。ビックリした!

リアクションでは無く、単純なフリーフォールで来るとは・・・。
前回の絵鞆ではただの一度も壁で反応なんて無かったのに。
ステージの壁も探ってみたけど全くアタリ無かった。
やはり内海シャローポイントがこの時期炸裂するのか?

更にちょっとだけ移動して、suzukiiさんの横でスリットに落とし込むと
又もやフォール中にバイト。でもフッキングできない。
そのままボトムまで落としきってグイングイン動かしてると、
ドン!っと一発でのった~!

↑う~ん、サイズダウン。細い42cm。

いよいよパターンか?
更に先端側に移動してキワに落としてると、
又またフォール中にボトム付近の下の方でガン!っと今日イチのバイト。

↑45cmだけど、太めなマッチョアブ。

これ完全にハマッたな!
壁で3連ちゃんなんて6~7月のハイシーズン以来だ。
やっぱ足元のフォールでアタるアブ釣りは楽しい。
この後suzukiiさんもスリットのフォールで釣れたらしい。

この後、先端までのわずかな距離をひたすらキワに落とし込むが
なぜかさっきの3本以来反応が無い。
先端に着いてしまったので、今度は外海の遠投パターンを試してみるが
出るのはガヤばっか。遠投したトコでフォール中にアタってくるよ・・・。

そうこうしてると、内海のキワ調査をしていたペー君がアブ持ってきた。

↑これは43~44cmくらいかな?
 やっぱフォール中だったらしい。

この後オレはステージ付近までひたすら外海探ってみたが、
全くアブの反応無い。あるのはガヤのバイトのみ。
一時ワンキャストワンヒット状態になってしまった。ガヤの。

ペー君と相談して、沖側~中間部はあきらめて岸側へ移動開始。
その途中もチョクチョク外海&内海を探ってみるも・・・。

↑この日、唯一の外海でのアブ44cm。
 遠めの段差で釣れた。でもこの後続かなかった。

途中の内海でsuzukiiさんに反応あったようだ。
ペー君も小さいながら内海の段差でアブGETしたみたい。
オガさんはカジカ&ガヤ&マゾイを釣ってる。

ガヤの反応しかない外海をあきらめてオレも内海へ。
斜めにキャスト。ボトム感じながらズル引き。
ゴツゴツしたトコでキター。

↑40チョイ。
 う~ん、穴って感じでも無いし良くわからん。


↑これも内海。穴のネチネチで。
 30UPのチビちゃん。

やっぱ崎守側の岸に近くなるにつれ、反応が増えてきたかも。
またまたペー君も小アブながらも内海の穴で釣ったようだ。
suzukiiさんは内海でアブにフック伸ばされたらしい。

岸側の先端付近に着いて、壁に落とし込んでみると
水面から1mも落ちてないトコでガツンと反応!

↑40チョイだけど、ハイシーズンばりに浮いてた。
 でもカジカの卵吐いた。訳わからん。オマエは何を狙ってるんだ?

そして全く同じ場所でチョイキャスト。
一発目のフォール中に喰ってきたー!

↑ちょっと細いけど47cm!

ヤバイな!やっぱ岸側イイわ。
先端付近の50mくらいのトコを行ったりきたりを繰り返す。

そして又先端近くのスリットに落とすと、ボトムリアクションで・・・

↑はいー、45cm~。パンパンで良く引いたな~。

岸側に来て、オレは間違いなく調子出てきたけど
ペー君は全然反応無いらしい。釣れても穴でガヤとかばっかみたいだ。

これだけ壁でアブ出るんだから、ホントはスピニングで
ダートスイミングとか試してみたかったけど、
あまりの寒さでリグる気にならない。

今になって思えば、いいアブ出てた気がするけど
あの時は絶対イヤだった。微風でもやっぱこの時期の風は冷たい。

相変わらずキャストしてボトム探ってみたり、キワ落としたり、
外海で遠投したりと色々やってみるも、
やっぱり探りきれてない感が強い。北防長すぎ。


そんな中、内海のキワで水面付近に
やたら出っぱってるトコがあり「アブついてそうだな~」
と思っていると、やはりフォール中に一発でのった!

これは重い!間違いなく今日イチの重量感だ!

やったぜ!50cmジャスト!(ペー君認定)

太いな~。これだもん引きも楽しいわな~。
なんか今日のアブは前回よりも、明らかに太いのが多い気がする。

この後先端付近では反応無くなった。
短いポイントをくまなく探ってしまったので、
さすがにアブもいなくなってしまったのだろう。


↑これは内海の遠めの段差で。20UP・・・。

ペー君は後半調子悪かったみたいだ。
使ってるリグとかも同じなんだけどな。キャスト数の違いだな。きっと。

11:15迎えの船が来て終了。
天気が良かったとはいえ、やはりマイナス気温の中の釣りはツライ。
色々試したりする気がなくなっちゃうからね。4時間半で充分だ。


結局この日オレはアブ11本(20UP含む)、ペー君4~5本。
11本の内6本が壁で釣れるという、前回とは全く違った展開だった。
タイミングの問題なのかポイントの問題なのか?

やっぱり今日もホッグ系が調子良く、バグアンツ3、ドライブクロー3、
パワーホッグ3、ボトルシュリンプなんかが釣れた。
壁で出るのでバスミノー、デスアダー、ドライブスティック等の
リアクション系も試してみたが全然ダメだった。

釣れるのはとにかく浅めなトコってのがハッキリしてた。
最初からこれに狙いを定めていたら、もっと出てた気がするな~。

でもこの長い防波堤に久しぶりに来たオレ等にとってはコレが限界。
状況変わる前にもう一回来てみたいところだけど、寒さ的にもう・・・。



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気まぐれロックに飛び入り参加 室蘭絵鞆沖堤(11年11月23日)

2011年11月26日 | 胆振方面釣行
週末は久しぶりに体調崩してダウン。
天気も悪かったので釣り予定も無かったけど、
久しぶりに熱も出てカラダ中が痛い。そして復活した祝日水曜日。

天気予報見ると問題無さそうだったので
前日につりぶねやに予約TELしたら、直後に隊長さんからメールが。
『明日室蘭行くんだけど、どの沖堤がオススメ?』
おお!なんという偶然!『僕等も行きます!』と返信。

そして当日朝6:00。現地に到着すると
隊長さん、久しぶりのバカロック古谷さん、そしてタツさんもいる!
みんな絵鞆に行くというので、オレ達もタツさん主催の
『気まぐれ沖堤カーニバル』に飛び入り参加させてもらう事に。

今回のメンバーは、タツさん、隊長さん、バカロック古谷さん、
Jinさん、甘栗さんバラシキングさん、大作くん、あっちゃん、
JUNさん、雄悠友さん、そしてオレ&ペー君の12人。
※名前の分からない方はタツさんブログを参照させてもらいました。

とにかくこんな大人数で行くのは久しぶり。
なんかアブ釣りを始めた頃のようだ。

↑大黒島と羊蹄山とペー君。この日は天気最高だった。

とりあえず大黒島から岸側に向かって探っていく。
ハマれば楽しい『壁リアクション』を試してみるもアタリ無いので、
どんどん岸側に移動していった。
最初から勝負は中間部~岸側と思っていたので
この生命反応の無さは想定内だ(笑)。

そうこうしてる内に、反応無いまま岸側までだいぶ来てしまったので
ちょっと焦る。どうしようも無いのでボトム調査してみると
フォールで30cmくらいのチビアブGET。オカッパリサイズなんですが・・・

ペー君と合流し、二人でやってると立て続けに2本出た。

↑41cm、42cm。巻きからのフォールと、一発目のフォールで。
 活性高いのか??!
 
最初のアブと上の2本で、「まだまだ冬の釣りじゃない。」
「ネチネチじゃなくガンガン動かした方がイイ。」と確信。
ペー君にもそれを伝えて、しばらくすると・・・

↑ほらキター!42cm!

「やっぱ動かしてたらクルっしょ?」
「いや、段差で放置してたらキタよ。」とペー君。
なんだそれ。
しかしこの言葉の通り、その後オレにはまったくアタリ無し。

タツさん、隊長さん、JUNさんも岸側に来たがイマイチな感じが続く。
オレは先端の沈みテトラを攻めてみようと、
遠投して巻き巻きして、そろそろテトラかな~という所で
クラッチ切ってフォール。“コツ。”
やったぜ!オレかっこいいぜ!と思ったのも束の間、
釣れたのは20cmくらいの稚魚アブ。恥ずかしかった・・・

あまりの渋さに隊長さんが外海調査へ。
オレは「本当に内海ダメになったら行きます。」とは言ったものの、
ものの30分もしないで外海参戦。

↑ギリ40cmくらいのをGET。ダメだ。
 前回もそうだったけど、ここってデカイのいる気がしない。

また内海に戻って、もはや動かしても反応無さ過ぎるので
ネチネチネチネチ段差付近を探っていると・・・

↑43cm。この釣りになると、やはりホッグ系がイイ。
 ドライブクローとかパワーホッグとか。

「これは完全に冬の釣りだな」とか言ってると、またボトムでキタ。
アタリはショボイけど重量感はまぁまぁのヤツ。

49cm~!!どう測っても50は無い。
でもこれは嬉しかったな~。

ちょっと移動してネチネチやってると、
またもやコツンとアブのアタリが。ヤバイ。パターンはまったか?

↑44cm。これは掴んだじゃないか?!オレ。

が、そんなに甘くは無い。
この3連ちゃんの後、またまた生命反応皆無。どうした?

最初の3本もそうだけど、この日は釣れる時にババっと続けて釣れて、
その後しばらく沈黙ってのが多かった。

壁のリアクション、ダートスイミングもちょいちょい試してみたけど
小アブさえ見えない。隊長さんも同じ事言ってた。
ボトム探りつつ、たまに壁も試して移動ってのを繰り返す。

さっきのアブから45分。
キワのボトムに落として、しばらくボケーっとしつつ
イキナリ思いっきりロッドを煽ると、煽った直後にゴン!!
やった。
ハイシーズンでも、たまにハマるパターン。

やたらグイングイン引くので、余裕の50UPを感じつつ
水面まで上げるとキレイな金アブだ。

やったー!パンパンの51cm!
太かったせいか、もっとデカイかと思ったよ。

そして直後にペー君にもキタ!
やっぱり一人が釣れると、また釣れる。

↑サイズは40ちょいくらい。
 でも釣れなくてブーたれてたので良かった。

51cmがボトムとはいえ、壁で釣れてしまったので
ここからしばらくはキワを集中的に攻めてみた。
しかし、小アブの反応さえ無い。

隊長さんも相変わらず壁でアブ見てないようだが、
オレよりもかなり丁寧に壁リアクションで探ってるようだ。
出来そうで、中々マネできない集中力だ。

この後、最近恒例のトウベツカジカ45cmを捕獲。
ペー君の実家お土産用にキープする為、大黒島側に戻った。

風も収まって、みんな外海テトラでやってるので、
オレ等もオニギリ休憩をした後、外海に参戦。
一発目に来たのが↑の48cmカジカ。とんでもなく重かった。

この時、足場の悪いテトラでタモ入れしてくれたのが古谷さん。
ありがとうございます!
話しを聞くと、朝方に56cmの巨アブを釣ったらしい。スゴ過ぎる!

再度テトラに乗ってやってると、遠めの捨石脇でフォール中にアタリ。

↑キレイな42cm。
 これも古谷さんにタモ入れしてもらった。ありがとうございます!
 あのテトラ上での軽快さは身体能力の高さを感じる。
 
その後、2~3回移動して外海やってみたが、
手前でガヤっぽい反応しか無いので、再び内海調査へ。

40分アタリ無し。キツイ。

ペー君に「アタリある?」と聞くと「一回も無い。」との事。
しかしこの直後!
ペー君が「キター!」と叫んでる。

最初そこまでデカくは感じなかったらしいが、
水面付近までくると突然引きが重くなったらしい。
足元でバシャバシャしてるヤツは確かにデカそうだ。
ちなみにオレ達のタモは遠くに置いてある。

ペー君には重くて抜けないようなので、オレがロッドを持つ。
結構デカイけど、抜けない重さじゃない。
ラインがボソボソになってるトコも無さそうなので、
折れないように竿先を上げずに、手元を一気に持ち上げる。

あれ?????デカイぞ!!!!

キター!!コレこそ余裕の50UPだろう!

ペー君のこれまでの記録は53cm。
沖堤でもボートでもベイトでもスピニングでも、
過去に数本の53cmをあげている。今回のは間違いなく更新サイズだろ!

デター!55cm!!
しかも体高もヤバイ、パンパンの良型だ~!
やっぱりボトムねちってたらキタらしい。

この時期に記録更新、しかも沖堤ってのがカッコイイね~。
最近デカアブの中に結構な老体な奴で、カワイソウな感じの時がある。
でもこいつはヒレとかもキレイで、見るからに若そう。いいな~。

タツさんに撮影してもらって、ペー君ヒーロー。
くそー!オレはまだタツさんに写真撮ってもらってない。

この時点で11:40。普段なら終了間際だけど
この日はたぶん13時くらいに船迎えにくる。(たぶん)
なので、まだまだ狙えるよ~。

さっきのが釣れた沖堤中間部くらいのトコで二人でやってると、
またもやペー君にアブ掛かってる!

↑44cm。ここに来て、ペー君スイッチ入ってきたよー。

ペー君曰く、ワームカラーが効いてるらしい。
グリパンチャートに変えてから、さっきの55cm&この44cmがキタらしい。

オレもグリパンチャートに変えてみると、
なんと一発目のフォールでアタった!でもミスった!
もう一回軽く煽ってみると、またキター。
追い食いしたのか??

↑ギリ40くらい。
 グリパンチャート恐るべし。

でもこの後やっぱり50分間ノーバイト。
もうアブいないんじゃねぇのか?!とヤル気も失せてくる・・・。

向こうで古谷さんがタモ入れしてるのが見えて、
いいなーと思っていたらオレにもバイトが。

↑細い41cm。直後にペー君も43cm。
 やっぱり釣れるタイミングが重なるな~。

そろそろ終盤近いかな~というトコで、タツさんと並んでキャスト。
オレには未知なヒラメ釣りの話しとか聞けて良かったな。
「最後に50UP釣って、タツさんに写真撮って貰おうと思ったけど、
 もう無理っぽいすわ~。」と嘆いていたら、
手前のケーソンでネチネチしていたオレのリグに小さなアタリが。
重さはそうでも無いけど、引きがイイ!

↑いぇーい。太っちょ46cm~。
 写真撮ってもらえた~。この際50UPじゃないけど、もうイイ。

この後もしばらく粘ってみたがアタリも無く13:30過ぎに終了。
長かった。そして釣れ方が冬だった。


結局この日のアブは、オレ13本。ペー君5本。
他カジカ×2、ガヤ×2、シマゾイ×1。
最初のアブ3本以外は完全にボトムネチネチだった。
壁で釣れたのは51の一本だけ。
ダートスイミングでは一匹もアブ見れなかった。なぜ??

まぁ、この日はペー君の日だろう。
あのカッコイイ自己記録55cm釣ってしまったので。

古谷さんも56cm&51cmというスゴイ釣果を出したらしい。
古谷さんと言えば、石狩沖堤で座り込んでるイメージだったが(笑)、
いつのまにか凄腕アブハンターに変身してた。

あと驚いたのは、
女性含めて、みんな外海テトラで結構長い時間やってた事。
オレはテトラ乗ってると足が疲れて仕方無い。
長い時間乗ってると震えてくるからね。ペー君もそうらしいけど。
あそこで長時間できたら楽しいだろうな。
特に7月くらいのアブがウロチョロする時期になったら期待できそう。

予想以上に渋チンだったけど、なんとか冬の釣りに対応できたから
良かったかな。ただ、もうちょっとサイズ出てもイイ気がする。

いずれにしても、沢山の人と釣りしたのは久しぶりで楽しかった。
飛び入り参加させてもらった皆さん、ありがとうございました!


ちなみに4年前の11月24日、ここの外海で58cmが出てる。
釣ったのはオレじゃないけど。
この時期でもデカイのいるのかな~?全然そんな気しないんだけど。


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55で入魂!Newタックルのテストで白老沖堤(11年11月15日)

2011年11月24日 | 胆振方面釣行
今回は二つの記事を一気に更新。

『室蘭南沖堤 ずっと地獄 最後に天国(11年11月12日)』コチラ
↑この釣行の3日後の11月15日、もちろんこの日は平日だ。
釣りに行く予定などまったく無かったけど・・・

前日の夜、届いてしまった。ニューウェポンが。

ロッド:
MEGABASS Destroyer F6-69XRC
"SUPER DESTROYER" Racing condition (7~35g)

リール:
SHIMANO Scorpion XT 1000

パワーのあるロッド買っちゃった~。
オレのメインロッドは、メガバスのF4なのでシンカー負荷は21gまで。
これはこれでカナリ楽しめるロッドなんだけど、
ここ1~2年あきらかにパワー不足で獲れないアブが出てきた。
ハイシーズンの壁アブがスリットに入るのを防げないとか、
白老外海のテトラ越しファイトなど・・・

先日の白老ボートでもランディングに問題は無いんだけど、
明かにアブが掛かった時の曲がり方がみんなより激しい。
これだけアブ釣ってれば金属疲労じゃないけど、
傷が無くてもいつか折れてしまいそうだ。
タモもほとんど使わないし。

まぁ諸々あるんだけど、ハイパワーロッドが欲しい一番の理由は、
腕が疲れ過ぎるから。ロッドの復元力でアブをリフトしたい。
F4はコシが抜けきってるので、買った時よりもパワーが無くなった。

今回手に入れたF6はヤバイね。なんか棒っこみたいだ。
オカッパリでは絶対楽しくないだろう。強すぎて。
でも異常に軽いし、感度も良さそうなので
オレの好きなメガバスらしいロッドだろう。


スコーピオンはペー君のF5ディアブロに装着する予定。
なので小さくて軽いスコーピオンにした。
この色が、赤いラインとか入ってるディアブロに良く合う。


で、この武器が届いてしまった次の日に
suzukiiさんが白老沖堤行くって言うんだもん、どうしようもないしょ。
お客さんと会うのは夕方からだったので、それ以外の仕事をずらしつつ
前日アホの様に仕事頑張り、無理やり参戦を表明。
あそこの外海でモンスターアブとのガチンコ勝負は最高のテストだ!!

この日は今年最初の真冬を感じた天気だった。
陽は出て天気イイんだけど風もあるし、とにかく寒い。朝は1℃だった。
suzukiiさん、おがさん、オレの3人で6時出港。

最近の状況考えると外海は厳しいだろう。出ても1~2本か。
でも内海はそろそろ壁で出そうな気がする。

とりあえず一人で内海調査へ。
室蘭側から中間部まで探ったけどビタ一文アタリは無い。
しかも南風なので超やりにくい。外海だと追い風だ。
誘惑に負けて外海へ。suzukiiさんは一発目で反応あったらしい。

ここでやってみたかったのが、
普段使わない1ozとかの重いシンカーで超遠投してアブを掛ける事。
最近アブ掛かる位置が、季節と共にドンドン手前のテトラ付近に
近づいてきてる。でも船乗った時は普通に沖側でも釣れたので
アブがいない事は無いと思ったので。

まずはスーパーデストロイヤーに1ozで思いっきり遠投してみた。
予想以上に投げづらい・・・。

この竿、ティップまで固い。
なので1ozくらいのキャスト時にはまったくティップも曲がらない。
なんか、振り回して遠心力だけで投げなきゃいけない感じ。
ピッチングとかも超しずらかった。
でも、反発力は強いので距離は飛ばせる。

一時間経過。誰も釣らない。
わかってはいたけど、やっぱツライわ~。内海もダメっぽいしさー。

最初は重いの使ってたけど、これはちゃんとやらないとと思い、
シンカーを軽くした。風はあるけど潮は全然動いてないし。

そうこうしてると、さっきまでしばらくバックラ直してたsuzukiiさん
の竿がガッツリ曲がって「キマシター!」と。
ファイト中のsuzukiiさんにどんな感じでキタんですか?と聞いてみると
やはりバックラ直して巻き上げたらパターンだったらしい。
位置は結構遠いトコとの事。

デカイ52cm!suzukiiさんの自己記録タイだ。

それでオレもキャストしてボトムとって、
軽くラインを巻き取る。そして動かざること山の如し。
5秒後、スラック回収して思いっきりリフト。
キタ!!!マジですか??!!

アタリはわからんけど、重量感は中々のもの。
F6のパワー頼みでひたすらゴリ巻き。
ポンピングなんてしてたら横に走られるからね。

デカイ~!せいぜい50くらいだと思ったんだけど・・・
このロッド強いわ。こういう釣りをする為のウェポンだな。


55cm出ました~!!
この竿の一本目が55cmアブとは最高だ。


↑NEWタックルと一緒にニコパチ。

とつぜん二人に同じタイミングで50UPが来た。
更にこの直後にはオガさんにもアブが掛かったんだけど、
抜き上げでラインブレイクしたらしい。

イイ時間かぁ?と思うもこの後また一時間ノーバイト。
どうしようも無いので、本格的な内海調査へ。

今度は中間部~苫小牧側まで行くぜ~。
するとやはり中間部を過ぎたあたりからポツポツ反応が出てきた。
ここは明かにアブのつく場所があると思う。

スピニングで壁をリアクションしてると40cm、38cmと30cmくらいのが
横の動きで追っかけてきて釣れた。
この日はデジカメ忘れたので、一人の時は写真無し。

やっと白老も壁の釣りが楽しめるようになったかと思ったが、
ただ、前回の室蘭みたく必ず現れる訳では無く、単発でしかも小さい。

苫小牧側でsuzukiiさんと合流。
話しながらやってると、またもやオレのリグに水面ヒット!
ドラグがイイ感じで出て行く。
この日ダートスイミングの練習してたsuzukiiさんも
「デカイですね!」と興奮気味。結構デカめな金アブだよ~。

しかし本当にデカイのか、今度は沖側にアブが走っていく!
ラッキーと思ってたら、なぜかプツン・・・・
なぜ??
内側に入って壁で切られる事はあるけどさ・・・

この後も室蘭側に戻りながら壁さぐりやってみるも、
たまーに追っかけてくるヤツいるけど、喰いきらない。


↑内海の穴でアブを掛けるオガさん。
 イイ感じにロッドが曲がってますね~。

オレには何も起こらず内海調査終了。
もうダメだ。風も強くなってきたし、魚釣れる気がしない。
オニギリ休憩を充分とり、またまた外海調査へ。

現在10時半。
又々おNEWのロッドに持ち替えて遠投を繰り返す。
本当に反応が無いので、途中からはキャスト練習になってた。
『この投げ方であそこにズバッと入れたい。』とか
『どこまでシンカー軽くして、この投げ方できるかな。』とか。

ダメだ、ダメだ、ダメだ。
せっかくスーパーデストロイヤーの性能調査ができる、
数少ないポイントなんだから頑張ってアブ釣らなくては。

朝イチ不発だった1oz遠投作戦を再度試みる。
ボトムとってガーっと巻いて、テンション掛かった状態の時に
クラッチ切ってストンっと落とす。
すると、フォール中にガチン!っと硬質なアタリが!!
これは期待できる。

↑ファイト中をsuzukiiさんが撮ってくれた。
 これ50UPのアブなんだけど、竿が全然曲がってない。

しかし、手前まで寄せたアブに非常事態が。
ラインがテトラに掛かり、アブがテトラからブラ下がってる状態に!
潜られ過ぎない程度にライン緩めたりして、
後はF6のパワーを信じて一気にぶち抜き。

やったぜ!52cm~!
全く反応無い中で、このアブは嬉しかった!


ん~、太いね!黒いアブも又かっこいい。

これはF4ジャバウォックでは絶対無理だった。
たぶんラインブレイクで終わりだろう。

その後、風が強くなって
正直オレはもう釣りする気が無くなってきた。
基地付近に戻って、スピニングで穴探り。
すると久しぶりにソイが釣れた。

↑27cmクロソイ。本当に久しぶりだった。

残り時間は一時間近くあったけど、オレはもう帰る用意して
二人の釣りを眺めたりして時間つぶし。
こんな事は久しぶりだ。普段は最後の最後まで粘るのに(笑)


そして12時終了。アブは5本のみ。
今日は本数はダメダメだけど、ここのシチュエーションで
50UP×2は最高のロッドテストになった。

リールも使い易い。
ただ、この軽くて強い竿にはどうかな?
もうちょっと重いリールの方が、キャストする時に反動つけ易い気もする。



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室蘭南沖堤 ずっと地獄 最後に天国(11年11月12日)

2011年11月24日 | 胆振方面釣行
この週末、日曜日は久しぶりに○さんとの釣行予定だった。
しかし仕事が入ってしまいダメになった。まぁ天気も悪そうだったけど。

で、土曜日どうするかって事で
この時期行ってみたかった室蘭沖堤の南へ。
日曜日の仕事は苫小牧だったので実家泊まりでちょうどイイし。

ペー君と二人札幌を出発し、6時出港。
船乗るといっぱい人がいたけど、絵鞆、白、赤とそれぞれ人が降りて行き
結局南防波堤に乗ったのはオレ達二人だけ。やりたい放題だな。

さぁ、そろそろ壁についてるかな?
それともボトムでウジウジしてるのかな?

とりあえずキワにフリーフォールさせると、続けてガヤ×2。
アブはいねぇのか~と思ってたら、また壁フォールでゴン!
『ヤバイね。壁アブ炸裂だな、今日は。』とか余計な事考えてたら・・・

↑お前かよ。なんでアブみたいな食い方するんだ。
 キワフォールで釣れた45cmカジ。これは実家へのお土産に。

いちおう、ダートスイミングも試すと反応はある。でもチビ過ぎ。
30UPのがグルグル回ってるオレのリグを追いかけまわしてる。

30前半のが×2本GET。こんなの相手にしても仕方ないので
前回絵鞆で効いた『ボトムでガツンと一気にリフトして、クラッチ切って
ストンと落としてバイト』みたいなリアクションの釣りを試すと~

↑イェーイ。42cm~。

今日イイんじゃない??とか思ったオレがバカだった・・・
この後一時間半ノーバイト。朝なのに・・・

この時期なので中間部~大黒島側がイイと思ったけど、
もはや何の反応無いので沖側先端側へ一人遠征。
岸側ではチビながらもダートスイミングでたまにアブ見えたのに
沖側は死亡だ。一回ボトムでガヤっぽいアタリあっただけ。

中間部くらいまで戻ってくると、
オレの苦戦ぶりを見て、もう釣れない雰囲気満点だったペー君に・・・

↑なかなか太めなウサギだ。やはり放置だったらしい。

ペー君は既にボーズ覚悟だったらしく、この一本でやけに喜んでた(笑)。
それだけ絶望的な展開だったわけで・・・。


↑カジカの卵だらけだ~。

この日、リアクションっぽく釣れたのはさっきの一本のみだった。
あとは内海の手前の段差ネチネチ。もしくは外海の遠めの段差ネチネチ。
なぜか外海の手前の段差では釣れない。

↑30UPがポツポツ。釣れ方も地味。サイズもオカッパリ以下・・・


↑やっと釣れた43cm。外海で。


↑30分後また外海で。同じく43cm。

外海の遠目の段差でチビっぽく無いアタリが続いて、
もしやこれがパターンなのかと思うも、続く事も無く訳わからん。

内海でたまに釣れるガヤが楽しい。
もうそれくらいツラかった。釣れな過ぎて。
ペー君なんて既に寝てるしね。
この広い沖堤にオレ一人で何やってるんだ。
この日は天気は最高。風もまったく無く、超やりやすいのに。

カジカの卵の色に似ているパンプキンカラーのホッグを使ってると
久しぶりのちょっと重い引きのヤツが。

↑46cm。今日イチだ。
 細いのばっかだったので、これでも充分楽しい。

ここで12時。普段ならこれで終了なんだけど、
今日は13時迎えなのであと一時間ある。
今日なんて一番早く帰りたい日なのに。渋いので。

この時点でアブ10本。
そう聞くと釣れてる感じするけど、40UPは4本。内45UPは1本。
しかも単発なので全然釣った気がしない。
壁にもいるっちゃいるんだけど、チビ過ぎるしフッキングする気がしない。

こんな事なら絵鞆行きゃ良かった~。と、何度もペー君と話してた。

ラスト一時間、どうせ釣れないけどアブ見たいので
スピニングで遊ぶかな~と適当に外海側でダートさせてたら
デカイのが後ろからスィーっとついてきた!
水面でグリンっとリグを反転させたらバクっと喰ってきたよ~。

↑やったぜ~45cm~。
 
この45アブを釣った時、フッキングするべく水面付近であおってると
このアブ以外に2匹のアブがオレのリグを追ってきた。

この状況をペー君に見せたかったオレは、
ペー君に「デカイのがずっと追っかけてる!来てみ!まだいるから。」と
声を掛けて、ちょっと遠くにいたペー君を呼んだ。

走ってきて、防波堤に上がって、ペー君が水面を覗き込むまで
このアブ3匹はずっとオレのリグを追っかけてた。スゴ過ぎる!
しかもその3本は、どれもデカイのばっかだった。

ついにパラダイスタイム始まったよ~!とペー君とテンション激上げ。

↑さっきのアブが吐いた。
 この時間、この小魚が群れで入ってきてた。
 だからスイミングパターンが効いてきたのかも。


↑ダートスイミング炸裂!!

ワンキャストワンヒットが続く!でもどれも40チョイくらい。
もう少しサイズが欲しいな~。
追ってくるアブは相変わらずデカイのもいるんだけど、
やっぱデカイのは若干警戒心があるんだろう。
一定の距離を置いてついてくるヤツもいるし。
そんな中、釣れて欲しくないチビなヤツが無鉄砲にアタックしてくる。
『オマエだ!オマエが来い!いや、オマエじゃねぇよ~。』みたいな。


↑ペー君もダートで初アブGET。あとはサイズだな。

そんな時、あきらかにデカイ黒と金のアブ2匹がリグを追ってきた。
これならどっち掛かってもイイけど、
出来れば更にデカイ方の黒いヤツ来い!と念力送ってると
ホントにデカイ方の黒いヤツが喰ってきた!
ドラグじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!

よっしゃ!さぁファイト開始だ!
と、3巻きくらいしたトコでプツン・・・・・・・・・・・
あ”あ”あ”あ”あ”あ”~!!

しかし、この時のオレは『次だ。次がある。』と冷静にリグり直してた。

すると、ちょっと離れてたペー君が「キター!」と叫んでる。
ペー君のシルバーシャドウがガッツリ曲がってるので良型間違いなし!
「ロッドを前に出せ~!内側に入り込ませるな~!」とアドバイスしつつ
タモ持って走って行くと・・・

出た~!ゴン太49cm!
ペー君のスピニングの記録更新だ。(ボート以外で)

超うらやましい。オレのさっきのヤツだって・・・
まだ時間ある!と頑張るも、

↑ちっちぇ~。焦りが出てしまうのだろうか。

この釣り方は、そこにいるアブ達を根こそぎスイッチ入れてるので
すぐにスレてしまう。一度探った場所は2回くらいならやり直せるけど
3回目以降はまったくアブが見えない。(追ってこない)

なので、一時間前に最初にやり始めたポイントに戻ると
やたら太くて黒いヤツが追ってきて、例の如く水面フッキング!

やっと釣れた・・・。46cmだけど超ウレシイ。太かったし。

ここで終了。現在13時。
こんな時こそ30分くらい遅れて来いよ~。

ペー君は「もうちょっと早く気づいてれば、もっと楽しめたね。」とか
言ってたけど、オレはたまに試してたので時合いの問題だと思う。


結局この日は最初の6時間で10本、ラスト一時間で11本。合計で21本。
ペー君は後半まったくヤル気が無く、防波堤で寝てた時間もあり3本。

オレは最大46cmで、ペー君も49cmがMAXだったので50UPは無し。
それでも、なかなかドラマチックな釣行だった。



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室蘭絵鞆沖堤 この時期にアブ19本!(11年11月9日)

2011年11月21日 | 胆振方面釣行
この日はsuzukiiさんと2人釣行。
夕方から仕事だったけど、この時期の室蘭沖堤がどんなもんか
試してみたくて強行してしまった。

5:45に出港。どの沖堤にしようか迷う。
秋のハイシーズンだと思えば南か。
もう冬という事でシャローに入ってるんであれば絵鞆か。

この日はオレ等以外にもロックの人が沢山いて、
その人達が南に行くようなので、オレ達はまったり絵鞆沖堤調査へ。


↑沖堤到着。6:00でまだ薄暗い。
 ギリギリ手元が見える感じ。

風は予報通り全く無いけど、なぜかポツポツ雨が・・・
最初の一時間くらいで止んだけど、この時期の雨はツライ。

大黒島側から岸側に向かって、内海調査開始。
さっそくフォール中にヒット。

↑マゾイだ。やっぱりキレイだ。

その後、段差付近を巻いてると又反応が。

↑40無いアブ。とりあえず活性は高い。


6:20。やっと日が出てきた。
朝焼けが超キレイ。

そろそろ壁に着いてもいいだろうと思い、試してみると反応はある。
でもやっぱりフォールではこない。
キワのボトムでガンガン煽ってたらイイ感じのバイト。

↑45cm~。ドライブクローで。
 とにかくキワ付近にいる事は分かった。

よーし、そういう事ならスピニングで徹底的に動かしてみようと思い
リグり直してたら、suzukiiさんが壁にへばり付いてるデカカジカ発見!
今日はペー君の親にカジカを届けるという使命もあったので
デカイの釣らなきゃいけないの思い出した。

suzukiiさんがエアーベイトで狙うもフッキングに至らず。
そこでおもむろに「どれどれ~」と近づいて、得意の泥棒釣法。

必殺のジグヘッド&ミノーMを、カジカの口元でグリンと煽って
ダートさせるとバクッと喰いついてきた!イェーイ。

↑48cmのトウベツ君。バケモノだな。

その後も壁調査続行。スピニングにミノーMで
ガンガン煽りながら巻くダートスイミング(:オレ命名)で
チビなのは狂ったように追ってくる。

↑こんな感じのがね。水面フッキングはやはり楽しい。

縦の動きには反応無いんだよね~とか言ってたら、
久々に壁フォールでドンっときた。

↑44cm。この感触は久しぶりだ~。
 4ヶ月ぶりかな?

しかし壁での反応も次第に無くなり、
アブも見えるトコまで追ってこなくなったので、次は段差調査。

この感じだと穴で黙ってる感じでは無いと思うので、ネチネチやらずに
ケーソン付近で一気にリフトしてドスンっと落とすリアクション狙いで。
ってゆーか、そうしないとガヤとかばっか釣れちゃうしね。

で、ばっちりハマッた(笑)。

金アブ48cm~!
釣り方がハマるのは楽しいな~。

岸側にくると、更に反応良くなってきた。
また段差でボトムも取らずにガンガンリフトさせてると・・・

↑40ジャスト。もうちょっとサイズが欲しい。

suzukiiさんにも、今日調子イイ釣り方を話すと
早速先端付近でアブ掛かったようだ。
しかし沈みテトラが近くにあったようで無念のラインブレイク。
でもこの釣り方がハマってる事は証明された。


↑これはキワのボトムで。
 ちょっとサイズUPで43cm。

またもや穴上のリアクションでイイバイト。
この日はドライブクローが効いてた。

↑結構重いと思ったらパンパンだ~。46cm~。

パターンにはハマッてるんだけど、バンバン出る訳じゃない。
もうちょっと数出ればもっと楽しいんだけどな。

岸側先端部から中間部に戻りながらやってると、
だんだん反応無くなってきた。現在9:30。
朝イチの雨で濡れていたテトラも、この時間になると乾いてきた。
もう行くしか無いだろ。

外海テトラ・・・バコバコあたる!
なんか小さいけど!

キャストしてボトム落としてガーっと巻いて、又ストンっと落とすと
8割方なんらかの反応が。この釣り方で出るとは思わなかった。

ただサイズがね。いかんせん小さい。
どれもこれも30半ば~40ちょいくらい。
まぁタモも無いし足場も悪いので、これ以上デカイとたぶん獲れない。
やはりオレのF4(~21g負荷)のパワーだと非力過ぎる。
なので、こういうトコならこのサイズのアブで充分楽しいんだけどさ。

↑計ったのか?!ってゆーくらい同じ様なサイズばっかだ。

そんな中でも一度デカイのがキタ。
移動しながらテンポ良くポコポコ釣ってると、
今日イチの重量感の奴が掛かってなんとか足元まで寄せたんだけど、
ライン持って抜き上げしようとしたとこで、あえなくラインブレイク。
顔見てからGET出来ないのはキツイ。50はありそうだったな~(笑)。

途中、グラミの黒金で遠投したとこからの
タダ巻きスイミングで4連ちゃんという訳わかんない事態に(笑)。

11時くらいになると風が出てきて、魚の反応も無くなってしまった。
結局外海で11本GET。しかし確実な45UPは無し。
ショボ過ぎる~・・・

suzukiiさんはずっと内海やってて、47cmを追加したらしい。
それを聞いてオレも再度内海やってみたけど、まぁ反応なんて無い。
やっと釣れたと思ったら・・・

↑42cmカジゴン。イイアタリだった。
 10日くらい前にsuzukiiさんが来た時はカジカだらけだったらしいけど
 この日はもうあんまりいなかったな。

これをいつもの癖でリリースしてしまった。
良く考えたら、もう一本くらいキープしたい。
もう一回釣ってやろうかと思ったが、時既に遅し。
カジカも狙うと釣れない。根がかり多発しちゃうし。難しいもんだ。

その後suzukiiさんが立て続けにカジゴン×2をGET。
一本もらってお土産追加。
オレには最後までアブの反応も無く12時終了。


結局この日は内海で8本、外海で11本、合計19本という
この時期にしては予想外の数釣りを楽しめた。
しかしその内、確実な40UPは6本。後はチビなのばっか。
外海では計測出来なかった奴もいたけど、せいぜい40ちょい止まりだろう。
抜き上げで切れたヤツが悔やまれる・・・。

絵鞆でもあきらかに大黒島側より中間~岸側の方が良かった。
ダートスイミングで追いかけてくるアブも
大黒島側より岸側の方が間違いなくサイズも良かった。

この日、南防波堤では54cmが出たらしい。
でも数は5本くらいだったようだ。
やはりサイズ狙うなら南、数なら絵鞆ってとこだろうか。
この時期確実にアブはシャローに入ってきてるんだな。

近いうちに南防波堤の調査もしてみたい。
数出ないのは覚悟して、デカイの狙ってさ。


そして3日後、週末にペー君と行ってしまった。南に。
こうも釣り方が変わるのかとビックリした。



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