お姉ちゃんの自覚？

「もう直ぐお姉ちゃんだね～」と言うのも、千陽にはプレッシャーになりよくないのかもしれない。
でも、やはり親としてはそれがとても嬉しいのだ。

実は昨夜０時半頃、やっちゃんがお腹が痛いといい、急遽病院へ行ったのだ。
千陽は寝ていたのでそのまま置いて行った。
お腹も張り、陣痛かなぁ？と、一応入院の準備をして行った。
病院に着き、陣痛室でお腹の張りを見る機械？を付け３、４０分。
まだ陣痛では無かったが、もしかしたら初期の陣痛で、近いうちに陣痛が始まるかもしれないという事だった。
とりあえずは入院はせず、２時半頃には帰宅。
千陽は、そんな事があったとは知らずに朝まで爆睡だった。
朝起き、やっちゃんが千陽に、夜中の出来事を報告。
驚いた様子だったのと、赤ちゃんは？と、ちょっと嬉しそうだったようにも見えた。
それからというものの、朝からじじと遊びっぱなし。
散歩に出掛けたり、私達夫婦は昼寝してる中、千陽はじじの部屋でご機嫌で遊んでいたり・・・。
思えば今日は、「ママ～～！」と、甘える姿が殆どなかったような・・・・。
やはり、やっちゃんの出産間近という事を察知しているのだろうか。

今日はお風呂に私と入った。
とても良い子で、ちゃんと言われた通りに身体、髪を洗った。
髪を洗い、いざ流そうとした時、いつもは赤ちゃん抱っこをして、
顔にお湯が掛からないようにそっとシャワーで流しているのに、
今日は、「頭の上からシャワーしていいよ」と千陽。
あんなに怖がっていた『頭からシャワー』を、今日は頑張って克服してくれた。
いや～、なんか嬉しくて涙が出て来てしまった。
終わった後、頑張ったでしょ！！と言わんばかりの顔。
千陽を褒めちぎった私であった。
「お父さん嬉しくて涙出てきちゃったよ～」と言うと、
「お父さん変なの～」と言って笑っていた千陽。
変と言われても結構！！
千陽の頑張った姿が嬉しいのだ！

千陽の心の中で、何処かでお姉ちゃんになる事のプレッシャーや危機感もあるかもしれない。
でも、赤ちゃんが生まれて来る事をとても楽しみにもしている。
今から、「赤ちゃんを抱っこしてあげるの」と張り切ってる千陽なのだ。
首が据わるまでは、赤ちゃんはもちろん、千陽からも目が離せないかも・・・・。

追伸

今日我が家は雛人形を飾った。
アンパンマンとパチリ。
千陽はお雛様、アンパンマンはお内裏様だ。