矢野南小学校PTA

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●広島県覚せい剤等薬物乱用防止指導員広島地区協議会総会・研修会

2009年06月04日 | 外部会議・行事
■日時:6月4日(木)10:00~12:00
■場所:広島県庁6階講堂
■内容:
 1 会長挨拶
 2 県薬務課長挨拶
 3 総会
  ⑴ 会則の改正について
  ⑵ 平成20年度事業実績及び収支決算について
  ⑶ 平成21年度事業計画及び予算案について
  ⑷ 平成20年度広島県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動実施結果について
  ⑸ 平成21年度広島県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動概要について
  ⑹ 626ヤング街頭キャンペーンの実施について
  ⑺ 「ダメ。ゼッタイ。」広島市地区対話集会について
 4 研修会
  ⑴ 薬物再乱用防止対策と大麻の乱用を中心とした薬物問題について
  ⑵ 各区における薬物乱用防止啓発活動について
 矢野南のPTA会長は、安芸区Pから市Pへの派遣役員となっていますが、各区1名計8名の派遣役員が広島県覚せい剤等薬物乱用防止指導員になっています。おもに区民祭りなどでキャンペーンを行っています。
 会長や薬務課長のあいさつの中で、広島の高校生や中学生が大麻所持で逮捕されるなど、深刻な状況にあることを話されました。総会の審議事項ではすべてが承認され平成21年度の活動がスタートしました。
 研修会のお話で興味深かったのは、かつて薬物乱用のきっかけ、スタートはシンナーなどが多かったのであるが、現在は「スピード」、「アイス」などと合成麻薬や大麻がスタートとなってきているということでした。ファッション性の名前、乱用をしやすくしたり、大麻はあまり体に害がないという誤った知識で、その使用が低年齢化、あるいはことの重大性がわからなくなってきているそうです。
薬は病気を治したりして人間の生活には欠かせない大切なものですが、医師の処方に従わなかったり、本来の使用の仕方と違う使い方をする薬物の乱用は、当人はもちろん周囲の家族、友達を巻き込んで、人生をめちゃくちゃにし、最後は命さえも失ってしまうこともあります。今回の研修会で、それらを改めて感じました。
6月28日(日)午後3時から5時まで、広島駅南口地下広場で、平成21年度626ヤング街頭キャンペーンが行われます。これは中高生のボランティアの方とともに、薬物乱用に取り組んでいる各種団体の方々が集い「薬物乱用ダメ、ゼッタイ」の街頭キャンペーンを行うものです。基町高校の吹奏楽部の演奏や啓発グッズの配布が予定されています。時間があればぜひのぞいてみてください。
 私たち保護者の子どものころとは異なり、インターネット、携帯電話等を利用して薬物を簡単に入手できる状況にあります。親もしっかり知識をつけて、子どもたちを守っていかなくてはいけないと思いました。


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