●矢野南学区社会福祉協議会総会

■日時：５月１５日（土）１０：００～１１：３０
■場所：みなみ会館
　平成２２年度矢野南学区社会福祉協議会の理事会・評議委員会（総会）が開催されました。社会福祉協議会は住みよい福祉のまちづくりをすすめられている団体で、理事や評議員には町内会長・自治会長、ＰＴＡ会長、副会長などの団体長さんで構成されています。小さな子どもから高齢者までをカバーする団体です。活動内容は広報誌「ホットネット矢野みなみ」などで地域の皆さんにお知らせされています。
　今年度の総会では、２１年度の事業報告・決算報告、２２年度事業計画案・予算案の審議が行われ全て承認されました。ＰＴＡ会長は監事といって会計監査をふれあいクラブの会長さんとともに担当しています。そのため先代会長は、監査報告のために出席しました。
　総会に先立って研修として「矢野南災害時救援台帳」の取り組みが説明されました。これは、矢野南に住む各世帯の人数・年齢など台帳にまとめ、災害時の安否確認や救援活動に役立てようという目的で取り組まれているものです。２年前に各世帯から提出されたデータを２年かけてパソコンに入力され、今年度修正・整備をされるそうです。少ない役員さんが毎日少しずつ入力されました。本当にお疲れ様でした。もしものときに助け合う基本データになるそうなので、使われないほうがいいのですが、大切なものです。
　また、矢野南で活動されているボランティアグループの「ひまわり」さんについて紹介がありました。私も良く知らなかったのですが、矢野南ではボランティア人材バンクも整備されているそうです。もし困ったことがあれば、社会福祉協議会や民生委員・児童委員のかたに相談されてはいかがでしょうか。
　私たちＰＴＡは学校と子どもたちに関わることが多いので、地域のことについて知らないことが多くあります。子どもたちは、家庭と学校が生活の中心ではありますが、地域が暮らしにくいと私たち保護者も含めて子どもたちがうまく成長していくことは難しくなると思います。地域の支え・お世話になって私たちの暮らしがうまくいっていると思います。